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マーケティング会社が自社の採用マーケティング戦略を徹底解説

  • 更新日 : 2024-06-24

  • 公開日 : 2023-07-11

本記事では、採用に課題感をお持ちの方に向けて、マーケティング会社である弊社ナウビレッジの採用マーケティングの事例をご紹介します。

ナウビレッジは2020年創業のまだまだ未熟な会社ではありますが、マーケティングのコンサルティング事業を行う事業柄、創業当初から採用にマーケティングの考え方を取り入れた「採用マーケティング」に注力してきました。

「採用マーケティング」というと、理屈や考え方についての情報は得られますが、「じゃあ、具体例にはどうやるの?ウチの場合はどうするの?」について参考になる情報は少なく、イメージが付きづらい現状なのではないかと思っております。

具体的なイメージを掴むことができ、自社に横展開できるような詳細な情報をお伝えする目的でこの記事を執筆します。

以下、ご覧いただけますと幸いです。

1.成果

後述する施策を実施したところ、

施策前の2023年3月と、施策後の2023年4月を比較して以下の結果を得ることができました。

入社決定人数:0⇒4人
採用応募数:2.14倍
採用ペルソナ*の割合:28%⇒46%
*マーケター/デザイナー/エンジニア経験者

以下に実施した施策の詳細を記載します。

2.施策の全体像

施策の全体像を以下の図にまとめております。

採用マーケティング施策の全体像

採用マーケティングにおいて必要なステップを

STEP1:商品力
STEP2:表現力
STEP3:販促力
STEP4:分析

と定義し、STEP1から準備しました。

商品力 = 会社自体の魅力

表現力 = 会社の持つ情報をどのような形でアウト

販促力 = アウトプットされた情報をどのようにしてユーザーに届けるか

分析 = 実際の応募者はどのような情報に惹かれている

となります。各ステップの詳細は後述します。

ここでのポイントは以下の2点です。

①商品力⇒表現力⇒販促力⇒分析の順で鍛えていく
②多様な表現を多様なチャネルに露出させる

2.1 商品力⇒表現力⇒販促力⇒分析の順で鍛えていく

マーケティング分野では「広告を出稿する前に商品やLPを良くすることが重要」とよく言われます。

広告を出すにもコストがかかるので、商品やLPを改善し購入確率を高め、できるだけ投資対効果が良い状態でコストをかけたほうが良い、という意味です。「打率を高めてから打席に入れ」と例えられます。

採用についても同様の考え方を適用します。

求人広告や人材紹介といったコストがかかる施策を行う=販促力を強化する、という選択肢が第一選択肢になりがちですが、その前に

中長期的な目線で「商品力」や「表現力」を向上させることが重要です。

「商品力」や「表現力」を向上させる施策はすぐに数字に結びつくわけではないため、経営サイドで投資の意識を持つことが重要になります。

人材獲得難の傾向が続く昨今においては、投資対効果を一瞬無視したそのアプローチの質が、効果的な人材獲得ができるかどうかの大きな分かれ道になっていると考えています。

2.2 多様な表現を多様なチャネルに露出させる

昨今、ユーザーの情報収集の方法は多様化しています。

「文字を好む人」「動画を好む人」といった表現の多様化もあれば、

「求人広告を調べる人」「アグリゲーションサイトを調べる人」「SNSを調べる人」といった情報収集の場所(チャネル)の多様化もあります。

この記事をご覧の方も、

  • ・テキストでサラッと読みたい
  • ・資料で視覚的にインプットしたい
  • ・動画で一気に情報収集したい

など、情報の種類によって好む情報収集の形があるのではないでしょうか。

また、Google、Yahoo!、SNSなど情報収集の場所の好みもあるかと思います。

それに合わせて、採用においても自社の情報の届け方を多様化させる必要があります。

つまり、

「表現の多様化」に対しては、企業側も文章/資料/動画といった様々な形で自社の情報を表現することによって、より多くの人により深い接点を作る。

「チャネルの多様化」に対しては、より多くのチャネルへ露出させることで、より多くの人と接点を作る。

ことが重要です。

3.商品力

ここからはそれぞれのステップについて解説します。

商品力の観点では、「求職者が魅力に感じる自社の特徴」を作ることが重要です。

ナウビレッジの場合は「教育コンテンツ」が魅力に感じる点と考え、500時間分の社内教育コンテンツを作成してきました。

前述しましたが、ここが魅力的でない場合はどれだけコストをかけても費用値効果が悪くなってしまうので、自社の魅力を磨くことが本質的に重要です。

弊社はデジタルマーケティングのコンサルティングを行う企業であるため、採用において即戦力となる人材はマーケティングやコンサルティングの経験者になります。

しかし、そういった経験者の方を採用するのは現在の採用市場では簡単ではありません。

そこで、経験者の中でも経験が浅い方や、未経験でも類似の業務経験をお持ちの方に対して「未経験からでもマーケティングの技術を習得することができる」という点が魅力になると考え、「500時間分の教育コンテンツ」を打ち出しました。

弊社のコンサルティングビジネスは労働集約型であり、スキルを持った社員の数が売上に直結します。その背景から注力していた「社内教育」が、結果的に「採用」にも寄与すると考え、外向きにも意識して見せられる情報を整えた形になります。

教育コンテンツの具体的な内容については、以下の採用ピッチ資料の抜粋をご参照ください。

採用ピッチ資料 教育体制
採用ピッチ資料 教育体制 基礎教育・自信教育
採用ピッチ資料 教育体制 応用教育

4.表現力

表現力では、前述したように自社の商品力をテキスト/資料/動画などの多様な形で表現することが重要です。

弊社では以下の取り組みを実施しました。

表現方法 手法 コスト
写真
  • 撮影を外注
  • 社員個別の写真と集合写真を撮影し
    各種媒体にて使用
  • 自然光や笑顔がポイント
Wantedly
掲載写真
20万円
文章
  • 社員インタビューや業務内容の説明、
    教育制度についての記事を作成
  • HPやWantedlyに掲載
Wantedly
ストーリー
0円
資料
  • 39枚の採用ピッチ資料を作成
  • 構成は自社で考え、デザインは外注
  • 面接での会社説明に使用
  • HPへ埋め込み
ナウビレッジ
採用サイト
12万円
動画
  • 企画/撮影/編集を一括外注できるサービスを利用
  • 社員それぞれのインタビューと
    具体的な業務内容の説明をする動画を作成
  • 完成した動画をYouTubeにアップし、
    HPとWantedlyに展開
ナウビレッジ
メンバー紹介
100万円
音声 デジタルマーケティングのノウハウについて
解説するラジオを実施
リクライブ
デジマ先生
10万円
書籍 自社のパーパスについて紹介する書籍に共著で掲載 ナウビレッジ
information
50万円

5.販促力

販促力では、商品力が様々な形に表現されたものを、どのようにユーザーに届けるかを意識していきます。

弊社では以下の取り組みを実施しました。

販促チャネル 詳細
HP制作
HPへの実装
  • 採用、営業、広報、ブランディングなど
    全ての局面でHPが寄与すると考え、
    創業3か月で300万円をかけてHPを制作
  • 全ての採用コンテンツをHPに掲載
ナウビレッジ
採用情報
Wantedly
  • 記事を掲載できる「ストーリー」という機能を活用して
    社員インタビューなどを掲載。
    撮影した動画も書き起こして記事化
  • HPからWantedlyへの導線も設置
Wantedly
ホーム
SNS
Facebook
Twitter
代表のFacebook、Twitterを中心に
採用コンテンツを発信
代表今村Facebook
代表今村
Twitter
人材紹介会社への共有 後述 後述

ここからは、多くの企業様が利用されているであろう人材紹介会社の活用法について解説します。多くの企業様が活用されているからこそ、横展開しやすいものであるかと思います。

弊社が実施したことは大きく2点です。

①人材紹介会社の企業担当に自社情報について詳細に記載したテキストを共有
②選考の各ステップで送る選考結果の通知文章に自社情報を記載する

5.1 人材紹介会社の企業担当に自社情報について詳細に記載したテキストを共有

  • ・人材紹介会社のキャリアアドバイザーが自社の求人を魅力的に説明できるようにする
  • ・求職者に自社の情報を事前に読み込んでいただき、選考前のエンゲージメントを上げる

といった目的の施策になります。

実際のテキストを以下にご紹介します。

株式会社XXXエージェント
○○様

お世話になっております、ナウビレッジの○○です。
この度は当社採用へのご尽力ありがとうございます。
貴社のキャリアアドバイザー様が当社の求人をご紹介する際に、
求職者様に合わせて展開して頂きたい内容を2点共有させていただきます。

①弊社についての詳細資料
②一次面接前のアンケート

★①弊社についての詳細資料★
ナウビレッジ株式会社の代表取締役を務めている今村と申します。
この度は当社選考にご興味を持っていただきありがとうございます。
当社をご理解するにあたり下記6点のURLをご確認いただけますと嬉しいです。

①採用資料と代表動画
 https://now-village.jp/recruit
 ➡ナウビレッジの概要、教育体制、働き方などを知ることができます。
②各社員のインタビュー動画
 https://now-village.jp/recruit/member
 ➡各社員のプロフィール、人柄、考え方を動画で知ることができます。
③創業エピソード、社員対談など(Wantedly)
 https://www.wantedly.com/companies/company_3274913
 ➡各社員のプロフィール、人柄などをテキストで知ることができます。
④代表今村が出演するラジオ#デジマ先生
 https://reclive.jp/stream/program/digma
 ➡ラジオ形式で当社の扱うデジタルマーケティング技術について知ることができます。
⑤代表今村のSNSアカウント
 Facebook:https://www.facebook.com/kuniyuki.imamura/
 Twitter:https://twitter.com/Kuniyuki119
 ➡代表の人柄・考えを知ることができます。
⑥ナウビレッジのプレスリリース
 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/74438
 ➡今までの大きなニュースについて知ることができます。

ありのままの当社を理解して頂きたく、パワーポイント・写真・動画で上記を作成しました。当社の特徴やその他ハイライトも以下に記載します。

《ナウビレッジの特徴》
◎創業3期目を迎える、売上/人材ともに成長著しいスタートアップ企業
◎デジタルマーケティング領域でのコンサルティング/ 運用代行 / 内製化支援がコア事業
◎コア事業以外にもHPやサイト作成など制作実績も多数
◎累計⽀援社数150社以上・プロジェクト支援数300件以上
◎会社として第2フェーズに入り、意欲あるデジタルマーケターを募集中
◎人間関係は風通しがよく、笑いが絶えない社風
◎遊ぶときは遊び、集中すべきときは集中とメリハリ有(2022年の社員旅行はグアムでした)
◎家庭をもつ社員も複数名、プライベートとの両立も可

《ナウビレッジの足跡》
・情報経営イノベーション専門職大学の客員教授に就任
・東京医科歯科大学 大学院 デジタルマーケティング 非常勤講師就任
・筑波大学 ヒューマンバイオロジー学位 ビジネスリーダー講師就任
・宮城県 蔵王町の地域活性化プロジェクト(宮城県委託事業)「DEJIMACHI.ZAO」に参画

ご覧いただき、「話を聞いてみたい!」「選考を受けてみたい!」と思っていただけましたら担当のエージェント様にご連絡をお願いします。
当社選考へのご検討、改めて感謝申し上げます。

ナウビレッジ株式会社
代表取締役
今村 邦之

★おわり★

上記を候補者様へLINEやメールで通知いただけますと幸いです。
貴社キャリアアドバイザー様が当社の求人を深く理解されていらっしゃらなくても、
上記を候補者様へ通知するだけで、エントリー獲得率は上がると想定しております。

★②一次面接前のアンケート★
一次面接前までに以下のフォームを候補者様にご回答いただくようにお願いいたします。
回答にかかる時間は3~5分ほどになります。
https://bit.ly/3P3WD9k

以上2点の候補者様への共有をお願いできますと幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします!

弊社は代表が元々、人材紹介会社の代表であったことから、人材紹介会社のオペレーションについて熟知しています。

人材紹介会社の社内における情報伝達は大枠として以下のようになっています。

(1)企業担当(RA)がヒアリング

(2)ヒアリングをもとに求人票を作成

(3)求人票の内容をキャリアアドバイザー(CA)に朝礼やチャットツールで展開

(4)CAはチャットの情報や求人票の情報をもとに求職者に求人紹介をする

勿論、会社によって差はあるかと思いますが、

(1)⇒(2)⇒(3)⇒(4)と進むにつれ、通訳コミュニケーションが重なり、情報の質や量は落ちていく傾向にあります。

そのため、実際にキャリアアドバイザーが求職者に説明している内容は、本当はもっと良い情報を伝えられるはずなのに、薄くなっている可能性があります。

それを防ぐために、こちらから濃い情報をテキストでお渡しし、人材紹介会社内での情報伝達がスムーズになるように促すことが重要です。

多くの企業様にとって、人材紹介会社の企業担当(RA)のヒアリングをもとにした求人票のみが、求職者に伝わる自社の情報になっているというケースが多いのではないでしょうか。弊社が作成している上記テキストを参考に、追加で共有できる情報はお渡しし、キャリアアドバイザー(CA)にもそれが行き渡るような形をとることをお勧めいたします。

5.2 選考の各ステップで送る選考結果の通知文章に自社情報を記載する

上記の情報共有を事前に行ったとしても、企業担当の共有漏れ等で情報が浸透していないケースがあります。

ここでは、それに対応するためのアクションをご説明します。

書類選考や一次面接、最終面接など、各選考ステップの結果を人材紹介会社様に通達する瞬間があるかと思います。その文章のそれぞれに改めて自社の情報を記載することをお勧めします。

具体的なテキストを以下に紹介します。

●●様

お世話になっております。
ナウビレッジ株式会社 採用担当の○○です。

この度は△△様のご紹介ありがとうございました。
書類選考の結果、「通過」とさせていただきます。
是非、次の一次選考にお進み頂きたく、
早速ではございますが一次面接のご案内をさせてくださいませ。

■一次面接の日時について
下記日程からご都合の良い日時をお選びいただけますでしょうか。
面接は最大60分実施いたします。

4月13日(水)10:00~11:00
4月14日(木)10:00~11:00
4月15日(金)13:00~14:00

ご都合がつかない場合はご遠慮なくお申し付けください。
別日程にて調整させていただきます。

■一次面接の方法について
オンラインMTGにて実施いたします。
日程確定後、こちらからURLを共有いたします。

■面接までに求職者様にご共有いただきたいもの
ナウビレッジについて詳しく知っていただき、
双方にとってズレのない良いご縁にできればと思っております。
面接の場だけでは伝えきれないことを資料・動画にまとめておりますので、
是非、ご共有いただけますと幸いです。

①採用資料と代表動画
 https://now-village.jp/recruit
 ➡ナウビレッジの概要、教育体制、働き方などを知ることができます。
②各社員のインタビュー動画
 https://now-village.jp/recruit/member
 ➡各社員のプロフィール、人柄、考え方を動画で知ることができます。
③創業エピソード、社員対談など(Wantedly)
 https://www.wantedly.com/companies/company_3274913
 ➡各社員のプロフィール、人柄などをテキストで知ることができます。
④代表今村が出演するラジオ#デジマ先生
 https://reclive.jp/stream/program/digma
 ➡ラジオ形式で当社の扱うデジタルマーケティング技術について知ることができます。
⑤代表今村のSNSアカウント
 Facebook:https://www.facebook.com/kuniyuki.imamura/
 Twitter:https://twitter.com/Kuniyuki119
 ➡代表の人柄・考えを知ることができます。
⑥ナウビレッジのプレスリリース
 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/74438
 ➡今までの大きなニュースについて知ることができます。

当社の特徴やその他ハイライトも以下に記載します。

《ナウビレッジの特徴》
◎創業2期目を迎える、売上/人材ともに成長著しいスタートアップ企業
◎デジタルマーケティング領域でのコンサルティング/ 運用代行 / 内製化支援がコア事業
◎コア事業以外にもHPやサイト作成など制作実績も多数
◎累計⽀援社数150社以上・プロジェクト支援数300件以上
◎会社として第2フェーズに入り、意欲あるデジタルマーケターを募集中
◎人間関係は風通しがよく、笑いが絶えない社風
◎遊ぶときは遊び、集中すべきときは集中とメリハリ有(2022年の社員旅行はグアムでした)
◎家庭をもつ社員も複数名、プライベートとの両立も可

《ナウビレッジの足跡》
・情報経営イノベーション専門職大学の客員教授に就任
・東京医科歯科大学 大学院 デジタルマーケティング 非常勤講師就任
・筑波大学 ヒューマンバイオロジー学位 ビジネスリーダー講師就任
・宮城県 蔵王町の地域活性化プロジェクト(宮城県委託事業)「DEJIMACHI.ZAO」に参画

◆一次面接前のアンケート◆
まだ回答されていない方は一次面接前までに以下のアンケートのご回答をお願いいたします。
回答にかかる時間は3~5分ほどになります。
https://bit.ly/3P3WD9k
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご不明点等がございましたら、ご遠慮なくご連絡くださいませ。
それでは、引き続きよろしくお願いいたします。

各選考ステップで改めてこのテキストを送ることにより、できる限り求職者に情報が伝達されるようにします。

この手法は、人材紹介会社を経由しない自社への直接応募の際も文面を変えることで活用可能です。求職者に何度も「見てください」と伝え続けることによって情報が伝わり、面接時や内定承諾局面でのエンゲージメント向上に繋がります。

6.分析

最後に、分析を行います。

前述している「人材紹介会社への共有」でも少し触れていますが、弊社では選考前に求職者にアンケートの回答をお願いしています。

実際に使用しているアンケートがこちらです。

https://bit.ly/3P3WD9k

これによって、

・求職者が事前にどのような自社情報を見ているか

・採用コンテンツの何に興味を持っているか

を知ることができます。

実際に、設問「閲覧いただいた中で特に興味を持った媒体と内容を教えてください」の回答例をいくつかご紹介します。

Wantedlyの女性社員へのインタビューが、実際に自分が働くイメージをするという観点で参考になりました。

ホームページのブログ「B to Bマーケティングの成功セオリーを徹底解説」が、マーケティングの仕組みを理解するのに参考になった。

株式会社FINDの事例でwebを使ったマーケティング、また自社媒体を使用するという点がコンサルティングやコスト削減化という観点で参考になりました。

Wantedlyナウビレッジの教育体制は?未経験でマーケターできる?【社長×社員対談】で「心理的安全性と組織の健全性」を挙げていることについて、業務のみの質を重視しているのではなく、働く環境の質を大切にして働く人をお互いに尊重されているように感じました。

上記のような回答をもとに、「何が当たっているか」を分析しています。

分析からの改善の一例としては、

アンケートの結果、最も興味を集めていたのが女性社員のインタビューや対談であることが分かったので、女性社員のコンテンツの追加を実施しています。

Wantedly 対談
Wantedly インタビュー

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。

改めて本記事のまとめになります。

・商品力⇒表現力⇒販促力⇒分析の順で鍛えていく
・多様な表現を多様なチャネルに露出させる
・人材紹介会社に対しては、企業担当の先にいるキャリアアドバイザーや求職者にも自社情報が届くようなコミュニケーションを行う
・ナウビレッジでは結果として採用応募数が2.14倍に、採用ペルソナの割合が28%⇒46%に、入社決定4名を創出した

弊社では採用マーケティングの支援も行っております。

ご興味ある方は以下からお気軽にお問い合わせくださいませ。

本記事の内容が、皆様の採用活動のご参考になれば幸いです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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