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Wantedly(ウォンテッドリー)運用のコツ|ゼロから最短で採用応募を獲得するノウハウ

  • 更新日 : 2021-12-22

  • 公開日 : 2021-12-21

執行役員
田開 友規

近年、低コストで採用に繋がるツールとして注目されているWantedly(ウォンテッドリー)。本格的な運用は社内工数とノウハウの面で尻込みしがちではないでしょうか?

本記事では、そんな方に向けて既存の社員の方でもできる限り小工数でできるようなノウハウを共有していきます。

1.Wantedly(ウォンテッドリー)運用ステップ①:準備

まずは、

①社員アカウントの作成
②写真の準備
③会社ページの作り込み

の順で準備していくことをお勧めします。

社員アカウントの作成

Wantedlyは、会社アカウントと社員アカウントを別々に作成し、それらを紐づけるような構造になっています。

まずは、できるだけ多くの社員が社員アカウントを作成しましょう。

あなたの会社のページに訪れたユーザーは、「どんな人が働いているんだろう?」と気になり、それぞれの個人のページに移動します。そのときに内容が乏しいといけないので、個々のページはある程度情報をしっかり記載することをおススメします。

社員アカウントの作成

Wantedlyの個人アカウントを作成する際は、上記画像のようなガイダンスに沿って作成していけばしっかりとしたものを作成することができます。

注意点として、写真はなるべく顔写真を登録するようにしてください。

個人アカウントが作成できたら、会社のアカウントと紐づけていきましょう。

写真の準備

次に、写真の準備です。

Wantedlyでは、主に以下のために写真が必要になります。

・カバー写真
・募集記事のサムネイル
・ストーリーのサムネイル
・ポートフォリオのサムネイル
・記事途中の挿入画像

写真をみて記事をクリックする、というYouTube動画のような動きが多いので、クリックの量を高めるためにも写真は重要です。

以下のような写真がクリック率を高めやすいので、準備を進め、用意でき次第差し替えていきましょう。

・男女が一緒に映っている
・自然光(太陽の光)が入っており、明るい
・屋外で緑が映っている
・人物が笑顔である
・お洒落な雰囲気

「Wantedly ランキング」と検索して出てくるランキングページ上位の会社で使われている写真は、上記の要素のいずれかを満たしていることが多いので、参考にしてみてください。

それをもとに、可能であれば、撮影の日を設けて社員の方に協力いただき、上記の要素を最低一つは満たす写真を10枚以上は用意しておくことをお勧めします。

会社ページの作り込み

Wantedlyの自社ページ上で設定できる、「価値観」「メンバー」の設定を行いましょう。

価値観とメンバーの設定

価値観は、上の画像のようなイメージで最大6つまで登録できます。
ここで必要なのは文章のみになります。

ここでは会社の価値観に理解のある方が6つ全てを記入し、それぞれで5~6行埋めることを推奨します。

メンバーの設定

メンバーは最大4人まで会社ページに載せることができます。

この4名は会社アカウントに紐づいている個人アカウントの中から選ぶことができます。

それぞれの社員にカーソルを合わせると、その社員アカウントで設定されているプロフィールが表示されるので、プロフィールをしっかりと記載しておくことは重要です。

社員アカウントのグループ分け

その後、社員アカウントをグループ分けします(上画像の下部)。一般的には部署・部門毎に作成します。

Wantedly経由で様々な職種を採用したい場合、職種ごとに一緒に働く人は異なるはずです。

特定の職種に興味のある求職者が、その職種で既に働いている社員の方がどんな人なんだろう?と思われたときに、情報を分かりやすくする目的があります。

2.Wantedly(ウォンテッドリー)運用ステップ②:記事作成

上記の準備が終わったら、募集記事・ストーリー・ポートフォリオを作成していきます。

募集記事の作成

この記事を読んで最終的に応募が来るので、力の入れどころです。

基本的には既存のHPや採用ページ、求人媒体に記載されている内容があればそれを参考に記載してください。

その中でも重要なポイントが4点ありますので、以下に記載します。

①キャッチ―なタイトルにする
②職種名に横文字を使用する
③記事内で専門用語は使わず、間口を広げるようなライティングをする
④前述した「良い写真」をサムネイルや記事内に使用する

①に関しては、ランキング上位の企業の募集記事を参考にすると良いです。
短文でユーザーにとってメリットを感じられるようにすることがコツです。

②に関しては、例を挙げると、営業⇒セールス、事務⇒バックオフィスなどです。

ストーリーの作成

ストーリーは主に社員紹介・社員インタビュー等に使われる、自由記述の記事です。

題材選びが重要であり、求職者がその会社について魅力的に思えるような記事を書くことが求められます。

具体的には以下の3つの題材は募集に繋がりやすい記事なので、まずこの3つを作成してくことをお勧めします。

・社員インタビュー
・社員同士の対談記事
・社長と社員の対談記事

Wantedlyにはストーリー単体でランキングあり、そのランキングも参考にしながらストーリーの骨子を組み上げることをお勧めします。

上の画像の、弊社の「社長と社員の対談記事」ストーリーの場合は、以下のような骨子で対談を進めました。

・会社立ち上げの経緯について
・創業当時のエピソード
・創業1年を振り返って
・今後のビジョン
・会社の魅力
・読んでくださった方へのメッセージ

Zoomでオンライン対談を録画し、その録画を後ほど聞きながらライティングしていく形になります。

数時間かかる作業になりますが、一度作成すると何度も見られる資産になるので、妥協せず作成することをお勧めします。

ポートフォリオの作成

ポートフォリオの作成

ポートフォリオは、主に会社の実績の紹介等に使われる自由記述欄です。
ストーリーと同じような使い方ができます。

ここでのお勧めの題材は、

・会社の実績(受賞歴や数字で表せるもの)
・広報実績(新聞やTV、雑誌、Webサイトへの掲載)
・オウンドメディアの紹介
・SNSアカウントの紹介

などです。

導線の設計

これまでの作業が終われば、いよいよあとは「見てもらえる人を増やす」段階に入ります。

Wantedly内だけで見てもらうには限りがあるので、できる限り他の経路からWantedlyに流れるような道を作っておくことをお勧めします。

例えば、

・SNSアカウントにリンクを設置する
・HPの採用情報のページにリンクを設置する
・求人媒体に出稿する記事にもリンクを設置する

など、あらゆるWeb上のページに導線を設置します。

後述しますが、Wantedlyは見てくれる人が多いほど、シェアしてくれる人が多いほど、より見てくれる、よりシェアされるような好循環のアルゴリズムがあります。

外部にWantedlyへの導線を設置することで、内部からもより見てもらえるようになります。

3.Wantedly(ウォンテッドリー)運用ステップ③:運用

これまでは、運用前のいわば初期設定についてお話しました。

ここからは、実際に初期設定が完了した後、どのように考えて運用していくかを解説します。

見るべき指標(KPI)

結論、以下です。

最終目標(KGI):応募数
中間目標(KPI):①PV数②応募率③シェア数
行動目標(KDI):①募集記事の作成/更新②ストーリーの作成

※PV(Page View):閲覧数のこと

見るべき指標

上の図が目標を分解した図になります。

応募数 = 募集記事のPV数 × 応募率

となります。

仮に100応募欲しいとなった場合、Wantedlyにおける応募率の相場は1~2%なので1.5%と仮定すると、

100応募 = 募集記事の666PV × 応募率1.5%

となります。

上記の式をもとに、目標の100応募に向けて、PV数が足りないのか、PVからの応募率が足りないのかを検証していく形になります。

応募数増加のポイント

上記のイメージで数値を管理していく中で、それぞれの数字を良くするためのポイントが3つあります。

①募集記事の更新
②募集記事のSNSでの拡散
③失敗した募集記事の取り下げと、新規募集記事の作成

です。

①募集記事の更新

今既にある募集記事をほんの少しでも良いので更新してください。

そうすることによって記事がPVされやすくなります。

具体的には、朝・昼・晩の1日3回記事を更新することをお勧めします。

この記事を書いている2021.12.20現在では、朝・昼・晩の時間帯で更新を行うことによって、そうでない場合に比べPV数が伸びやすい状況にあります。

②募集記事のSNSでの拡散

自社社員のSNSアカウント(TwitterもしくはFacebook)でのシェア(拡散)を呼びかけてください。

それにより、

・TwitterもしくはFacebook経由でPVされる
・シェア数の多い記事はWantedly内でPVされやすくなる

という二重の効果が得られます。

③失敗した募集記事の取り下げと、新規募集記事の作成

目安として、公開後2週間で閲覧数が300以下、かつ応募が1以下の記事は取り上げてください。

その代わりに、取り下げた記事の内容とは別の角度の同じ職種の記事を載せてください。

このサイクルを繰り返すことによって、どのような募集記事を書けば募集が来やすいのかをより精度高く行うことができます。

募集記事で記載する内容としては以下のようないろいろな角度があると思いますが、

・タイトルの引きの強さ
・写真
・社風をアピールするのか?
・得られる経験をアピールするのか?
・福利厚生をアピールするのか?
・独自の制度をアピールするのか?
・実績をアピールするのか?
・社員をアピールするのか?
・経営者をアピールするのか?

そのような要素の中から、「何が当たって」「何が当たらないか」を仮説検証しながら運用していくことをお勧めします。

4.まとめ

いかがでしたか。振返りとしては下記になります。

・まずは、社員アカウントの作成 / 写真の準備 / 価値観とメンバーの記入を行う
・その後、募集記事 / ストーリー / ポートフォリオ を作成する
・並行して、自社HPやSNS、採用媒体にWantedlyへのリンクを設置する
・PV数と応募率、シェア数を中間目標(KPI)に置いて運用を開始する
・数字を見ながら募集記事の更新 / 新規作成、ストーリーの新規作成を行い、何の要素が応募に繋がりやすいかを検証する。

弊社で無料のWantedlyアカウント診断も行っておりますので、ご興味ありましたら以下よりお問い合わせください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。