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LPの相場はいくら?安かろう悪かろう?価格帯別に特徴をご紹介。

2021-11-06

CIO(最高情報責任者)
髙山 博樹

「LP(ランディングページ)の制作を依頼すると、いくらくらいかかるのだろう?」

制作会社を探して料金表を見たり見積もりを複数取ってみても、
10万円の場合もあれば、50万円する場合もあります。
制作会社によって金額がバラバラのため、相場がわかりにくいでしょう。

そういった背景もあってか安く手軽に作ろうという力学が働いてしまうことがありますが、安ければいいというものでは決してありません。高いものには高い理由があります。

こちらの記事では、金額ごとにどのような内容のLP(ランディングページ)を制作してもらえるかをご紹介します。

1.金額別の特徴

ランディングページの金額別の特徴

まずは金額帯別に、どのようなLPを制作してもらえるのかまとめてみました。

1.1 10万円以下

10万円以下という金額帯は、LP制作で最も安い金額帯でしょう。
デザインにはこだわらずとにかく安くLPをこしらえたい方におすすめです。
こちらの金額帯だと個人で制作している場合が多くなります(フリーランスや個人経営の会社など)。
注意するべきは、あらかじめ用意されたテンプレートに沿って制作する必要があるため、デザインの自由が利かないことがある点です。
また、原稿やキャッチコピーなどは依頼主が全て考える必要があるケースが多く、とにかく費用を抑えるLPです。

■特徴
・テンプレートからの制作が多い
・個人での制作
・制作期間は1週間から1ヶ月程度
・内容は依頼主が用意
・納品後のサポートはありません

1.2 10万円~30万円

こちらの価格帯は個人での制作~中小規模の制作会社での制作になります。
10万円以下のLPと比べるとデザイン性も上がり、テンプレートではなく1からデザインを作る場合が多いでしょう。
LPの内容(原稿)は依頼主が用意して渡す必要がありますが、ある程度の構成は制作側が考えてくれるという期待ができます。

しかし、広告運用の戦略を練り、LPを改善していくといったマーケティング要素のある部分までは介入してもらえないことがほとんどです。

こちらの10万円~30万円の価格帯を利用する方が1番多いと思われます。

■特徴
・見た目だけでなく構成にもこだわったデザイン
・中小規模の会社による制作
・制作期間は1ヶ月から2か月
・納品後のサポートも一部あり
・マーケティングに関しても一部サポートあり

1.3 30万円~50万円

構成やデザインにこだわり、戦略も考えながら制作したい場合は、こちらの価格帯を利用する方が多いです。
依頼先は、中小規模の制作会社による制作になるでしょう。
構成にもしっかりこだわったデザインのLPを制作していただけます。
また、制作前の競合調査や戦略の部分についても協力してもらえる場合や、キャッチコピーを考えて制作してくれる場合もあります。

■特徴
・見た目だけでなく構成にもこだわったデザイン
・中小規模の会社による制作
・制作期間は1ヶ月から2か月
・納品後のサポートも一部あり
・マーケティングに関しても一部サポートあり

1.4 50万円以上

こちらの価格帯は、中小規模の制作会社~大手制作会社による制作です。中には数百万円という価格帯も存在します。
LPの構成やデザインはもちろんのこと、制作後のLPの改善やコンサルティング等のメニューも充実しています。
また、実績の多い制作会社がほとんどでしょう。
とにかくコンバージョン率を上げたい方や、サポートもお願いしたいという方にオススメです。

■特徴
・構成から考えて制作してくれる
・中小規模~大手の制作会社による制作
・制作期間は1ヶ月から2か月
・LPの改善やコンサルティングもあり
・実績が多い

2.金額に影響するもの

ランディング制作金額に影響するもの

金額帯別のおおまかな内容をお伝えしましたが、 どこにどのような費用がかかるのかというのも知っておくと依頼しやすくなるでしょう。

2.1 素材

安い価格帯になればなるほど、依頼主が準備するものが増えるというイメージです。

2.2 ページの長さ

LPの長さも金額に大きく影響します。
例えば、「LPの長さが●pixel以内は15万円、●pixel以上は20万円」という風に価格を設定している制作会社もあります。(Pixel(ピクセル)は、パソコンで画像を取り扱う際の色情報を持つ最小単位のことをいいます。)
ボリュームが多い場合は価格も高くなるでしょう。

ページが長くなると訴求できるポイントは多くなりますが、離脱率も上がる可能性があるため、長さは構成を基に慎重に決めると良いでしょう。

2.3 サーバーへのアップロード

依頼主がサーバーを準備しているか、アップロードは依頼主の方でできるか、という部分も価格に影響する場合があります。自社のサーバーにLPをアップロードできる状態なのか、また、担当できる人員がいるかどうか確認しておくと良いでしょう。

また、アップロード後のLPの運用をどこまで行なってくれるか、というのも制作会社によって異なります。

2.4 レスポンシブ対応

PCで開いた時にはPCサイズに合わせた表示、スマートフォンで開いた時にはスマートフォンサイズに合わせた表示になることを レスポンシブ対応と言います。
訴求するサービスにもよりますが、現在はPCでネットを閲覧する人よりスマートフォンで閲覧する人の方が多いため、レスポンシブ対応は必須です。

レスポンシブに対応できないLP制作会社はほとんど無いと思われますが、別料金となっている可能性もあるので念のため確認しておくと良いでしょう。

2.5 開発コーディング

「デザインの自由度を高くして、こだわった動きのあるページにしたい」「あまり一般的でないデータベースとの連携をしたい」といった場合は、別途開発を行うケースがあるので、費用に調整が入る場合が多くなります。

2.6 納期

納期は基本的に2週間~2か月程度必要になります。
(ボリュームによってそれ以下もそれ以上もあり得ます。)
納期を急いで制作してもらう場合などは、別途料金がかかる場合があるでしょう。

3.ランディングページ制作の工程

ランディングページ制作の工程

金額を把握するためにも、実際にLPがどのような工程で制作されるのか知っておくと役に立つと思われます。

3.1 設計・競合の調査

LP制作の金額帯にもよりますが、初めに制作会社から依頼主へヒアリングが行なわれるのが一般的です。

  • サービス(商品)の内容
  • ターゲット層
  • サービスの価格帯
  • 自社サービス(商品)の強み、弱み
  • など

このように、しっかり依頼主と制作会社の双方でLPの目的を共有することで効果のあるLPを制作することができます。
戦略を練る部分まで請け負ってくれる経験豊富な制作会社もありますが、その分費用は高くなるでしょう。
しかし、戦略を練ってLPを設計する作業は、コンバージョンを上げるためには最も重要となります。

3.2 構成・原稿の作成

安い金額帯で制作を依頼する場合は、LP内の文章からキャッチコピーまで全て依頼主側で用意する必要がありますが、金額帯が上がっていくと制作会社に任せられる部分が増えます。

制作会社に内容まで任せたい場合は、LPのデザイン(見た目)に重きを置いている制作会社よりも、売上に対する実績をしっかり持っている制作会社に頼んだ方が安心できるでしょう。

どちらにしても、自社のサービスや商品の強みやターゲットなどの基本的な情報は共有する必要があります。

3.3 デザイン

ワイヤフレームや原稿、用意した写真・画像などを元にデザインを作っていきます。
比較的安価な制作会社に依頼した場合は、依頼主がワイヤーフレームを用意する必要がある場合もあります。(手書きレベルの構成案など。)

修正回数があらかじめ決まっている場合もありますので、注意しましょう。

3.3 コーディング

コーディングはデザインを基に行われるため、基本的に依頼主が関与することはありません。
LPは1ページで構成され、ボタンやリンクも限られているため、基本的にはコーディングに多くの時間を費やすことはありません。
PC画面での表示とスマートフォン画面での表示形式について確認しておきましょう。

3.3 LPの改善・広告運用

LPの改善や広告運用に関しては、ある程度価格帯が高い制作会社でないと関与してくれないでしょう。

LPの制作のみ制作会社に依頼し、広告運用は別の広告会社に依頼するケースも多いです。
しかし、広告運用をLP制作会社とは別の会社に頼んだ場合、「LPの内容を改善したい」「LPのA/Bテストを行ないたい」となった時にLP制作会社に再度依頼しなければなりません。
そうすると費用も時間も掛かってしまいます。

LP制作後の広告運用についてもあらかじめ考えておく必要があります。

4.制作依頼時に注意するべきポイント

ランディングページ制作依頼時に注意するべきポイント

4.1 ヒアリングがしっかり行われるか

ヒアリングをほとんどせず制作を開始してしまう制作会社には要注意です。
コンバージョン率の高いLP制作を目指すのであれば、制作会社から依頼主へのヒアリングは欠かせません。
サービス(商品)の特徴や強み、ターゲットなど、細かいヒアリングを事前にしてくれる制作会社の方が目的に合ったLPを制作してくれる可能性が高いでしょう。

4.2 納品形式

納品方法は制作会社によって異なると思われますが、サーバーへのアップロードまで行なってくれる制作会社もあれば、依頼主がサーバーへアップロードしなければならない場合もあります。制作会社がアップロードする場合は、依頼主のサーバーにアクセスする必要があります。依頼主側として見られたくない情報もありますし、サーバーにあるコンテンツに不具合が発生した際に対応しきれない部分があるため、基本的には依頼主側でアップロードする方が好ましいです。
ともあれ事前に確認しておくとトラブル防止になるでしょう。

4.3 広告運用は依頼できるか

LP制作後はリスティング広告などのWEB広告を運用する場合多いですが、運用は誰がやるのかという点も重要です。

広告運用について下記の3つのパターンがあります。
・自社(インハウス)で運用を行なう
・制作会社に運用を任せる
・別の広告会社に任せる

自社に広告運用に強い部署があれば自社(インハウス)での運用もできるでしょうが、そうでない場合は制作会社や広告会社に依頼するのが良いです。

4.4 バナー制作も依頼できるか

LPを作るということは、広告用のバナーが必要になるケースが多いでしょう。
媒体によって異なりますが、多いと10種類ほどのサイズ違いのバナーが必要になることもあります。
LP制作を依頼する前に、掲載する媒体にはどのサイズのバナーが必要か確認しておきましょう。そして、その費用は含まれているか、別途かかるのか、制作会社に確認しておくと良いです。

5.まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、LP制作の金額相場を料金別に解説しました。

LP制作会社を選ぶ前に確認しておくこととしては、以下のようなポイントがあります。

・制作会社にどのくらいの実績があるか
・内容や構成をどの程度任せることができるか
・広告の運用まで依頼できるか
・コンサルティングは実施できるか

このあたりをチェックしてから予算も考え、制作会社を探して依頼するとスムーズに運ぶでしょう。

初めから完璧な効果の高いLPを制作することは難しいと思われますので、少しずつ改善を繰り返してコンバージョン率の高いLPを目指していきましょう。