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LP(ランディングページ)とは?メリットデメリットについて解説

2021-10-19

CIO(最高情報責任者)
髙山 博樹

Webマーケティングなどに携わると、「LP(ランディングページ)」という言葉を耳にすると思います。
LPについての基本的な知識をつけておくことはWebマーケティングの仕事に携わる方には必須でしょう。
この記事では、LP(ランディングページ)とは何か、またどのような効果があるのか解説します。

「LP(ランディングページ)の基本的なことを知りたい」
「LP(ランディングページ)を作成する目的を知りたい」
「LP(ランディングページ)のメリット・デメリットが知りたい」

このような方におすすめの記事です。

1.ランディングページ(LP)とは?HPとの違いは?

ランディングページ(LP)とは?HPとの違いは?

まず初めに、LP(ランディングページ)とは何かを解説します。
一口に「LP」といっても、広義のLPと狭義のLPがあります。
この違いを知らないと、相手との話が食い違ってしまうかもしれません。
しっかり押さえておきましょう。

1.1広義のランディングページ

広義では、訪問者が最初に開いたページのことを、Landing Page(ランディングページ/LP)と呼びます。
英語でLanding=着地 という意味なので、「着地したページ」ということです。
つまり広義では、最初に開いたページ・入口のページを指すことになり、
検索結果や広告からアクセスすることが多いでしょう。

1.2狭義のランディングページ

次に、狭義のLPについて説明します。
こちらはユーザーのアクションを誘導することに特化した、1枚の縦長のページです。
リスティング広告など、Web広告と組み合わせて運用されることが多いです。
Webマーケティングの話の中で「LP」と言うと、こちらの狭義の意味で使われることがほとんどでしょう。

本記事でもこれ以降、狭義のランディングページ(LP)についてご紹介します。

1.3LPの目的

LPの目的は、効率良くコンバージョン(問い合わせや注文)を獲得することです。
通常のホームページ型のサイトではユーザーが色々なページを回遊するため、
コンバージョンに結び付きにくい場合があります。
そこで、売りたいサービスや商品に合わせて特化したページ(LP)に誘導することで、1つのサービスや商品を集中的にアピールし、コンバージョン率を上げてることができます。

2.LPの特徴について

LPは、いわゆるホームページ型のサイトとは違い、1ページで完結させる作りになっています。
企業理念や会社の詳細を伝える目的ではなくコンバージョンが目的になっている作りのため、貼られているリンクは非常に少なく、問い合わせボタンなど、目的に合わせたリンクだけが限定的に貼られます。

LP全体の構成は、営業マンがトークをするような流れで書かれるため情報量が多く縦長の1ページになることが多いです。
また、通常のホームページ等よりも目を引くデザインを全体に散りばめ、ユーザーを飽きさせずに最後まで読んでもらう工夫がされています。
ホームページ型のサイトと比べてデザインの制約が無いため、自由なデザインで構成できることも特徴です。

3.LPのメリット

LPのメリット

LPは効率的にコンバージョンを上げることができるWebページです。
LPを作成する具体的なメリットをいくつか挙げていきます。

3.1離脱者が少ない

LPは1枚で完結するページのため、離脱率が低くなります。
例えばホームページ型のサイトでは様々なメニューが並べられているため、ユーザーは色々なページに飛んで回遊してしまいます。
そのためユーザーにマッチした情報がうまく伝わらなかったり、ユーザーが興味の無いページに飛んで離脱してしまい、コンバージョンに繋がらないケースが多くあります。
こちらの期待通りの動きに誘導するのは困難です。
一方でLPの場合は、ユーザーが知りたいサービスや商品に特化した1枚のページとなっており、余計な情報を掲載しない作りになっていますので、その他のページに移動することが無く離脱率が抑えられます。

3.2情報を理想的な順番で伝えることができる

ユーザーにサービスや商品を購入してもらうためには、適切な順番で情報を提供する必要があります。
ユーザーは何かしらの疑問や不安を抱えており、それらを解消することを望んでいます。
疑問や不安を1つ1つ解消していくような流れのページが効果的です。

例えば次のような流れが代表的です。

「こんなお悩みはありませんか?」
→共感する
「そのお悩みを解決する方法があります」
→興味を持つ
「このようなサービスです」
→欲しくなる
「今なら●%OFF!」「しつこい営業はありません!」
→申し込みボタンを押すまでの後押しをする

LPは、このような効果的な順序でサービスや商品をアピールすることができます。
LPが営業マンや販売員の代わりをしてくれるようなものです。

また、一度作成してしまえばほとんど人手を割く必要が無いため、自動で営業をしてくれるツールとして利用できます。

3.3コンバージョンを獲得しやすい

先述した通り、LPはページの離脱率が低く、ユーザーの興味に合った情報を順序立てて伝えることができます。
そして、余計な情報やメニューボタンも無いため、ユーザーは問い合わせ(または購入)に進むか、ページを閉じるかの2択となります。
選択肢を絞ることでホームページ型のサイトよりもコンバージョンを獲得しやすくなります。
LPのコンバージョン率は、おおよそ3%あれば良いとされています。

3.4効果計測と改善を行いやすい

ホームページ型のサイトでは、ユーザーごとに入り口のページが異なったり、ページの回遊が発生したりするため、効果計測の手間がかかってしまいます。
一方LPの場合は1ページで完結しているため、効果計測が非常にしやすく、改善案が生まれやすいのが特徴です。

4.LPのデメリット

LPのデメリット

4.1コストがかかる

LPを作成する方法は、大きく分けて3つあります。
・無料ツールを使用する
・自力でデザイン、コーディングをする
・制作会社に依頼する

制作会社に依頼する場合は、ボリュームやデザインによりますが金額相場が20万円~80万円程度となっています。
まとまった金額が掛かりますが、一度作ってしまえばLPの制作に対して毎月費用が掛かるわけではないため、あくまで初期投資となります。
広告を運用してLPへ誘導する場合は、LP制作費とは別に広告費が掛かります。

4.2SEO対策には有効でない

LPは目を引くデザインで制作する必要があるため、テキストをそのままテキストとして打ち込まないことがあります。
テキストに特徴的なフォントを使用したり、装飾をしてデザインを作り、それを画像化して使用することが多くあります。
しかし、画像化されたテキストは検索エンジンのクローラーが認識できないため、画像化したテキストの多いLPは「情報量の少ないサイト」と判断されてしまいSEO対策の面では不利になる恐れがあります。

また、画像の多いページは読み込み速度も遅くなりやすく、低い評価をつけられる可能性があるため、そのような観点からもSEO対策には不向きと言えるでしょう。
純粋な検索からの流入というよりは、広告からの流入に頼る場合が多いです。

4.3サイトの回遊は期待できない

LPは1つのサービスや商品に特化したページのため、不要なリンクを排除した作りになっており、ホームページ等のサイトへの回遊は期待できません。
そのため直帰率が高くなってしまう傾向にあります。

目的が「特定のサービスや商品のコンバージョンを上げる」ということなので、回遊が期待できないことは仕方がありません。
余計な情報やメニューを掲載して離脱されないようにしているからこそ、コンバージョン率を高くできます。

5.LPを作成した後に実施すること

LPを作成した後は、Web広告の運用をしましょう。
まずはリスティング広告に取り組むことがオススメです。

LPとWeb広告は非常に相性が良く、狙ったターゲットにアプローチできるため有効です。
例えば、20代女性向けの商品を売りたいのであれば、リスティング広告の掲載文を20代女性向けに書いたり、バナー画像を20代女性向けの画像にします。
そしてLPの内容自体も、広告の内容と一貫性を持たせることでコンバージョン率を上げます。

ただ、LPは一度作成しても、すぐに必ず効果が出るわけではありません。
サービスや商品がいくら良いものだとしても、アピールするポイントや順序がずれていればコンバージョンには繋がりにくいでしょう。
また、LP自体の作りが良くできていても、広告文やバナー画像の反応が悪ければコンバージョンには繋がりません。
LPや広告を運用するメンバーで話し合い、改善を重ねていく必要があります。

6.まとめ

まとめ

いかがでしたか?
今回の内容のポイントをおさらいしましょう。

■LPとは
・着地したページ(Landing Page)のこと。
・コンバージョンに特化した、縦長でデザイン性の高いページが多い。

■LPのメリット
・離脱者が少ない
・情報を理想的な順番で伝えることができる
・コンバージョンを獲得しやすい
・効果計測と改善を行いやすい

■LPのデメリット
・コストがかかる
・SEO対策には有効でない
・サイトの回遊は期待できない

最後に注意点ですが、LPをWeb広告に掲載するにあたって、掲載する媒体ごとのルールが規定されています。(GoogleやYahoo!など。)
一例を挙げると以下の通りです。
・LPに主体者情報をテキストで記載しなければならない
・表現方法が「景品表示法」「薬機法」に違反していない
・成果などを謳う場合、根拠となるデータを示す

また、バナー画像やリスティング広告の文言についても規定があります。
作成後に作り直しにならないよう、各媒体の規定をしっかりと確認したうえで作成すると良いでしょう。

最初から完璧なLPを制作することは難しいと思いますが、少しずつ改善を繰り返していけばコンバージョン率を高くしていけるはずです。ぜひチャレンジしてみてください。