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[GA4]コンバージョン設定とは?設定方法をわかりやすく解説!

  • 更新日 : 2022-09-01

  • 公開日 : 2022-08-31


畠山 直人

2020年10月にGA4(Google Analytics 4)がリリースされ、従来のGoogle アナリティクスであるUA(ユニバーサルアナリティクス)と比べて変化した箇所が多く、迷われている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、GA4のコンバージョン設定の方法を分かりやすく解説します。計測されない時のチェックポイントもご紹介していますので、上手くいかない時の参考にしてみてください。

UA(ユニバーサルアナリティクス)だけでなく、GA4でも適切にコンバージョン設定をおこない、ビジネスの成果に繋げていきましょう。

1.GA4のコンバージョン設定とは?

GA4のコンバージョン設定とは、顧客からの問い合わせなどWebサイトで目標に繋がる成果が
・何件発生しているのか?(CV)
・サイトの訪問者数に対して、どれくらいの割合で発生しているのか?(CVR)
などを計測し、GA4の管理画面上で確認できるようにする設定のことです。

UAでもコンバージョン設定が必要でしたが、GA4でも同様に適切なコンバージョンの設定が必要です。 注意点としては、UAとGA4を並行してデータ取得していても、UAのコンバージョン設定はGA4に引き継がれません。GA4のコンバージョンを改めて設定する必要があります。

2.GA4でコンバージョン設定をする方法は?

GA4のコンバージョン設定は、大きく2つのステップが必要です。

① イベントと呼ばれる、ユーザーのサイト内での行動や操作を計測する設定をする
② そのイベントをコンバージョンとして設定する

また、イベント計測の設定方法は以下2パターンになりますので、それぞれのやり方を解説していきます。

①GA4の管理画面からコンバージョン設定する方法
②GA4とGTMを連携してコンバージョン設定する方法

3.GA4の管理画面からコンバージョン設定する方法

まずは、GA4の管理画面だけでイベント計測し、コンバージョン設定する簡単な方法からご紹介します。メリットは、タグマネージャーなどを使わずGA4だけで設定が完了することです。逆にデメリットは、Googleタグマネージャーを使った方がより詳細な条件を設定できることです。

まず、GA4の「設定」から「イベント」に移動し、「イベントを作成」をクリックします。

GA4でのイベント作成

次に表示される画面で、カスタムイベントの「作成」をクリックしましょう。すると、カスタムイベントの設定画面が表示されます。

なお、今回は登録完了後のサンクスページをコンバージョン設定するケースで解説いたします。

▼設定の内容

・カスタム イベント名:任意の管理しやすい名前
・一致する条件(パラメータ/演算子/値)

①event_name/次と等しい/page_view
②page_location/次を含む/https://○○.com/thanks/
 ⇒計測したいページURL

ページの表示イベント(page_view)が発生した際に、ページのURL(page_location)が登録完了のサンクスページならイベントを計測するという設定です。

GA4でのイベント発生条件の設定

画像のように入力し、右上の作成をクリックすればイベントの作成が完了です。

設定したイベントは作成後、数時間から1日程度で一覧に表示されます。

一覧に作成したイベントが表示されたら、「コンバージョンとしてマークを付ける」を有効化すれば設定は完了です。

GA4でイベントをコンバージョンとして設定する

4.GA4とGTMを連携してコンバージョン設定する方法

GA4とGTMを連携したコンバージョン設定も可能です。GA4でイベント計測とコンバージョン計測を設定し、GTMで取得したイベントをGA4へ送信する方法です。

簡易的なコンバージョン設定であれば①のGA4のみの設定でOKですが、少し複雑な条件で計測する場合は、Googleタグマネージャーを使った方が便利です。

まず、Googleタグマネージャーでトリガーを設定します。

Googleタグマネージャ上でのGA4の設定
Googleタグマネージャでトリガーを設定

今回はサンクスページのページビューをトリガーとして設定します。

Googleタグマネージャでのトリガーの設定条件

続いて、タグを設定しましょう。タグの種類は「GoogleアナリティクスGA4イベント」を選択します。設定タグはGA4のタグを入力し、イベント名に先ほどと同じく「登録完了」と入力します。

GoogleタグマネージャでのGA4イベントの設定

このタグを公開すれば、Googleタグマネージャーのイベントは完了です。右上の公開ボタンで公開しましょう。

最後の手順はGA4のカスタムイベントと同じです。GA4の「設定」から「コンバージョン」に移動し、「新しいコンバージョン イベント」をクリックします。ここで、先ほど設定したカスタムイベントの「登録完了」を入力すると、このイベントが発生した際にコンバージョンとして記録されます。

ここまで完了したら「DebugView」で確認してみましょう。問題なく設定されていたら、登録完了した際に「登録完了」というコンバージョンが記録されているはずです。

5.コンバージョン設定しても計測されない時のチェックポイント

コンバージョン設定後に計測されない時のチェックポイントをご紹介します。

A.コンバージョン設定に問題がないのに計測されないケース

GA4のコンバージョンデータは反映までに最大48時間かかります。リアルタイムレポートはコンバージョンデータがすぐに表示されるため、まずはリアルタイムレポートで確認してみましょう。

B.イベント計測はできているのにコンバージョン計測がされないケース

コンバージョン計測は設定した後のデータのみ計測されます。イベント計測のみ設定していた期間のコンバージョンデータは、遡って計測できません。

C.イベント計測ができていないケース

イベントが発生しても計測できていない場合はコンバージョン設定ではなくイベント設定の見直しが必要です。デバッグモードで確認するか、イベントを発生させてリアルタイムレポートで確認しましょう。

6.GA4のコンバージョン設定まとめ

本記事では、カスタムイベントとGoogleタグマネージャーの2つを使ったコンバージョン設定を紹介しましたが、Googleタグマネージャーのプレビューモードを使うと、タグが発火しなかった場合でも、なぜ発火しなかったかを確認できるため、Googleタグマネージャーを使った方法に慣れるのをおすすめします。

しっかりとコンバージョンを設定してデータを活用していきましょう。