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企業のSDGsの取組みは日ごとに増加しており、取組みをどのように社会に伝えていくかと広報の側面も注目度を増しております。本日は、デジタルマーケティングの視点から「SDGsアクション実施後のデジタルプロモーション」についての考え方を記載します。
1.SDGsの成長と企業取引への影響
上の写真でお分かりの通り、株式市場においても、SDGs関連銘柄は通常銘柄の2倍以上の成長曲線を描いております。
またモビリティ産業を筆頭に、ほぼ全ての業界で、SDGsをセンターピンとする経営により新しい市場機会の創出を考えている企業様が多数おります。
デジタルマーケティングの視点から注目度を評価しても、Google内の検索数が直近1年間で急増しており、アメリカほどではないですが日本でも、今後注目される取組みになるのがお分かりかと思います。
2.SDGs関連記事の読者層
このような実際のSDGsの取組みを実際に読者として目にしている方はどのような方でしょうか。
SDGsへの注目度が上がっているからとはいえ、決して皆が興味があるわけではありません。
「株式市場で生活をする投資家」
「販売先・仕入先を選定/管理する企業担当者」
「日経新聞の読者などビジネスリテラシーが高い方」
様々な番組でSDGsの取組みについて子供向けにも宣伝は行っておりますが、実際に能動的に情報を取りにいくという点では、上記の様な方々が注目している内容であることは否めません。まだまだ実際に、全国民が高い興味を持っているわけではないのです。
広報の視点としても、上記のような方達が見てもらえるような品質にすることが重要とされます。
3.SEO視点から見るプロモーション手法
ところで、利用率が日本一位の検索エンジンと言えば勿論Google。
Googleが定めた上位表示のルールに則ったWebメディアの運用が出来ているかという点は全てのWebマーケターが日々注視している点でございます。
誤った運用を行うと、表示されなくなり、それは経営に大きなダメージを与えるからです。
そしてこの上位表示するための重要事項として、2022年に益々注目されるだろうと言われているGoogleの「Author Rank(オーサーランク)」、つまり執筆者や監修者の存在です。
執筆者や監修者の専門性・権威性をGoogleが評価して、上位に表示させるという意味です。
また、「この記事はその領域の専門家が書いているのか、監修しているのか」という点は、Googleの評価基準はもとより、読者から見ても重要な視点になります。
話を戻して、SDGsの企業の取組みをWebを通じて広げていこうとする際に、ただ取組みに関しての記事を書いて、自社のサイトに公開するだけで良いのでしょうか。
SDGsの取組みに関しては、経営環境を取り巻く多くのステークホルダーに認知してもらう必要があります。公開時点ではあなたの会社を知らない企業様・読者にも届けることにより、新しいビジネスのきっかけを創造する可能性があがります。
つまり、SDGsの取組みを伝える際は、企業の取組みを理解できる専門領域のライター/監修者が揃う事で、より広範囲に効果的に広報することが可能となります。
4.SNS視点から見るプロモーション手法
またあなたが読者の立場として、日々Web記事を目にするきっかけはどのようなケースがありますか。勿論スマートニュースのような記事アプリ経由で読まれるケースもあります。
一方で、自分が尊敬している方がSNSで「こちら私が書いた記事です」と記載があれば、間違いなく記事を読みますし、その内容には一定の評価・信頼性・満足感があるかと思います。
情報過多の時代、自分が尊敬する、フォローしている方が執筆・監修した記事というのは、読者の品質や情報提供の濃度の高さを担保する上で重要な施策と捉えています。
僕は「さかなくん」が好きなのですが笑、さかなくんが監修したSDGsゴール 14項目「海の豊かさを守ろう」に関連する記事は必ず読みますし、他の記事よりも信頼します。
発信者という観点でも執筆者・監修者は非常に重要なのです。
5.今夏ローンチ予定!【SDGs PR】
そして上記を満たすサービスを当社ナウビレッジで今年の夏にローンチ予定です(笑)
その名もSDGs PR。
SDGsの企業の取組みだけを伝える事に特化したWebメディアです。
プロモーションの構造は下記となります。
通常のメディアと異なり、品質の高い内容(SDGsの取組み)を、興味のある読者層に、効果的に伝えるには、上記4名の存在が不可欠と捉えています。
編集者がヒアリングし、品質の高い記事を作成
監修者が領域のプロフェッショナルとして監修
それをマーケターがWeb・SNSの技術を駆使して拡散し
サステイナブル・エキスパートにより応援してもらう。
そのような四位一体となる構造で実施します。
2024年のゴールとして、SDGsのデジタルプロモーション領域でNo.1を獲得すべく準備してまいります。
中経としてメディア自体の価値向上を愚直に伸ばしながら、カンファレンス開催・雑誌/書籍の領域まで展開できるといいなぁと夢見ています(笑)
将来の展望としては、着実に優良記事を制作していき、イベント開催・雑誌出版など異なるフィールドでもプロモーション機能が備えられるように準備してまいります。
6.おねがい
最後にお願いです笑
SDGsの企業の取組みを広げていく「SDGs PR」にご興味のある、ライター・監修者・エキスパート(アンバサダーのような方)のお知り合いをご紹介頂けないでしょうか。
デジタルマーケティングの世界にいると、テクニック論に溺れてしまいがちです。
しかし素晴らしいSDGsの取組みを広範囲に、濃度高く、届けるには、当社のような取組みに興味関心ある、熱量の高い方達のご協力が必須です。
メディアコンセプトは
「伝えるが変える」
ナウビレッジでも、僕個人のTwitter・Facebookでもご連絡お待ちしております。
■企業連絡先
ナウビレッジ株式会社
SDGs メディア担当
info@now-village.jp
追記:2022年6月末にSDGs PRをOPENしました。