BLOG

ブログ

動画広告は効果ある?動画広告を作る際のポイントを解説

  • 更新日 : 2021-12-14

  • 公開日 : 2021-12-13

CIO(最高情報責任者)
髙山 博樹

スマートフォンで5Gが利用できるようになったことで通信速度が速くなったことやスマートフォン利用率の向上などにより、動画広告への注目が高まっています。

動画広告は、主に「ターゲット層の拡大」や「コスト削減」などに効果があります。
とはいっても動画広告を制作・配信しても効果が出るか不安に感じている方も多いと思います。

動画広告による成果を最大化するためには、まず動画を制作する上でのポイントを押さえておく必要があります。

1.動画広告の4つの主な効果

動画広告の4つの主な効果

動画広告には、主に以下のような効果があります。

・短時間で多くの情報を訴求できる
・集客力が強い
・クリック率が高い
・低予算からスタートでき、費用対効果が高い

1.1 短時間で多くの情報を訴求できる

静止画と比べると、多くの情報をユーザーに伝えることができます。
商品を様々な角度から見せることができ、ユーザーにサービスを利用している姿を想起させ、自社サービスの理解を深めることが可能です。
また、動画にストーリー性を持たせることでユーザーの共感や感動を呼び、アクションを促すこともできます。

1.2 集客力が強い

テレビコマーシャルや新聞の広告と比べると、動画広告はPCやスマートフォンを利用している層へ配信できることが大きな強みです。

上の図のように、2020年の時点でスマートフォンの普及率は8割以上となっています。
スマートフォンの利用者は10代~20代の若い世代がメインですが、現在は高齢者のスマートフォン保有率も上がっているため、動画広告を配信できる層は広がっています。

1.3 クリック率が高い

dateboxの研究によると、動画広告は静止画広告と比べて「クリック率が2倍になった」「コンバージョン率が20~30%上がった」という結果も出ているようです。
(引用:https://databox.com/videos-vs-images-in-facebook-ads
静止画で商品やサービスを見るよりも動画として見せたほうが、イメージが沸きやすいため、購買意欲が上がると言われています。

1.4 低予算からスタートでき、費用対効果が高い

基本的にはどの媒体でも課金制となっているため、低予算から始められることも魅力の1つです。
例えば、媒体ごとに以下のような課金体制になっています。

メディア課金形態
Facebook/Instagram・CPM
・クリック課金
YouTube・視聴課金
・クリック課金
Twitter・視聴課金
・CPM

このように、決まった秒数が再生されなければ広告費がかからない場合も多いため、固定で費用がかかってしまうテレビコマーシャルや新聞等の広告と比べると、費用対効果が高くなるケースも多く見受けられます。

2.画像広告やテキスト広告との違い

画像広告やテキスト広告との違い

静止画のバナーやテキストの広告と比べて、動画広告にはどのような違いがあるのでしょうか?

2.1 動画広告のメリット

・伝えられる情報量が多い
まずは、伝えられる情報量が圧倒的に多いという点が挙げられます。
当然ですが、静止画の場合は画像内に収まっているものしか伝えることができません。
一方で動画の場合は、多くのテキスト、写真、イラストなどを入れることが可能であるためユーザーに多くの情報を届けることができます。

・ユーザーが興味を持ちやすい
例えばユーザーがLINEのタイムラインや、Instagramのフィードなどをスクロールして見ている際、静止画の広告よりも動画の広告の方が目に留まります。

・ユーザーが理解しやすい
動画の中で順序立てて説明をしたり、ストーリーを表現したりすることで、商品やサービスについての理解が深くなります。
また、販売している商品の質感や形状なども伝わりやすいでしょう。

2.2 動画広告のデメリット

・制作費用が大きい
動画広告を制作する場合は、1つの動画(数十秒)で10万円以上かかる場合がほとんどでしょう。
静止画の場合はもっと安いコストで制作できるため、動画広告の方が制作費用がかかってしまいます。

・制作に時間がかかる
静止画と比べると、動画の制作の方が時間がかかります。
そのためある程度の準備期間が必要です。
また、動画内容の修正が必要になった場合も、静止画の場合より時間がかかります。

・効果検証が難しい
多くの情報を入れられるのが動画の魅力でもありますが、逆に、どの部分が効果に影響を与えているか検証しづらいという面もあります。

・スキップされる可能性がある
InstagramやYouTube等で動画広告が表示されても、スキップしたり、スクロールしてスルーすることができます。
そのため、動画の冒頭の数秒が非常に重要です。

3.効果的な動画広告を作るためのポイント

効果的な動画広告を作るためのポイント

ここまでは、動画広告のメリットなどをお伝えしました。
では、効果的な動画広告を制作するためにはどのようなポイントに注意する必要があるのでしょうか?
ここからは、そのポイントをまとめていきます。

・動画の尺を短くする
「自社サービスの多くの情報をユーザーに届けたい」という気持ちが前に出てしまうと、必要以上に長すぎる動画広告になり、結果的にユーザーに見られない恐れがあります。
基本的にはユーザーは長い動画広告は見ないという前提で制作すると良いでしょう。
Instagram、Facebook、YouTubeなど媒体によって異なりますが、30秒~2分の間が適正と言われています。

・冒頭で興味を引く
動画を長くしすぎないことも重要ですが、冒頭でインパクトを与えて興味を引くことも重要です。
例えばユーザーがInstagramのフィードをスクロールして閲覧している場合、動画の冒頭1~2秒が重要と言われています。
興味の無い内容だと判断されれば、そのままスクロールされてしまいます。
YouTubeの広告の場合は5秒経たないとスキップできない広告もありますので、その場合は冒頭の5秒で興味を引くと良いでしょう。
どの媒体でも、冒頭のわずかな時間でユーザーの興味を引くようなインパクトのある動画にすると、効果的だと思われます。

・ストーリー性を入れる
動画にストーリー性を入れる、という手段もあります。
ユーザーの共感や関心を得ることで視聴されやすくなるためです。
商品やサービスを利用することで、どのような生活を送ることができるのか、というイメージもしやすくなるため有効でしょう。

・ターゲットに適切なメッセージを伝える
クリエイティブ以外も重要です。
非常に綺麗な動画広告に仕上がったとしても、そのメッセージがターゲットにしている層に届かなければ効果が低くなってしまいます。
これは動画広告に限った話ではなく広告全般で言えることですが、自社サービスを訴求するターゲットを明確にし、その上でどのようなメッセージを伝えるか設計するのが良いでしょう。

・複数のパターンを制作する
こちらも動画広告に限った話ではありませんが、複数のパターンを用意してA/Bテスト、もしくは多変量テストを行なうと効果的と思われます。
複数の種類の動画広告を用意しておき、どのパターンがより効果が高いか検証し、効果の高い広告を配信すると良いでしょう。

4.まとめ

まとめ

以上が動画広告の効果と、制作のポイントです。
最後にまとめておさらいをします。

▼動画広告の効果
・短時間で多くの情報を訴求できる
・集客力が強い
・クリック率が高い
・低予算からスタートでき、費用対効果が高い

▼動画広告のメリット
・伝えられる情報量が多い
・ユーザーが興味を持ちやすい
・ユーザーが理解しやすい

▼動画広告のデメリット
・制作費用が大きい
・制作に時間がかかる
・効果検証が難しい
・スキップされる可能性がある

▼効果的な動画広告を制作するポイント
・動画の尺を短くする
・冒頭で興味を引く
・ストーリー性を入れる
・ターゲットに適切なメッセージを伝える
・複数のパターンを制作する

以上のポイントを抑えて、効果的な動画広告を配信しましょう。