CASE STUDY
事例
業種:税理士業界特化のHRサービス
従業員数:14名
課題:マーケティングリソースの不足
国家資格に特化した人材紹介とM&A支援事業を展開する株式会社ミツカルは、社内にマーケティング担当者がおらず、デジタル施策のノウハウ不足に課題感を持っていました。過去には複数の業者や個人と業務委託契約を結ぶも満足のいく結果に繋がらず、一挙に解約を決断したこともあったそうです。
ナウビレッジでは、スピード感を持って力強くデジタルマーケティングを推進していきたいという代表のご意志を受け、2022年6月よりお取り組みを開始しました。今回は代表取締役である城之内様に、当社へデジタルマーケティング支援を依頼した背景や効果、今後当社に期待することなどを伺いました
多くの業者との関係構築にリソースを割くも、思うような結果は得られず……
― まず、ご所属と事業内容について教えてください。
株式会社ミツカル代表取締役の城之内 楊です。弊社は国家資格に特化した人材紹介とM&A支援をメイン事業とし2020年の8月に創業しました。
― 現在のマーケティングにおける目標について教えてください。
toBとtoCそれぞれの事業計画における目標数字の達成を目指しています。求人情報サイトへの新規登録者数の増加率が主な指標ですね。
現在ナウビレッジさんには、自社YouTubeの企画・運営、ナーチャリング、SEO対策のための記事の作成の3つをメインでお願いしています。YouTubeを開始したのは最近ですが、はじめの1年間でチャンネル登録者数1万人を達成することを目標に運営に協力してもらっています。
ナーチャリング※1の部分では、ここは全体の登録人数の1.7%増を目指しています。着々と新規顧客は増えているので、そこから長期化したユーザーが再度CE面談を受けてくれるようになれば達成できるかなという数字ですね。あとはSEO対策としての記事制作ですね。上位表示を目指してキーワードの選定から、企画、執筆、運営まで一括してお任せしています。
※1:顧客育成を意味するビジネス用語。例として 見込み顧客を購入する状態まで育成する、既存顧客をリピーターとして育成するなどが挙げられる。
― 当社へのご依頼以前はデジタルマーケティング分野では、どのような手法に取り組まれていましたか。
YouTubeに関しては、一通り自分で調べてみて(この分野は)ブルーオーシャンだなと感じていたので、すぐにでも始めたいと思っていました。しかし、いざやろうと思っても社内には動画の企画から・ディレクション・編集、運用を担当できる人材がおらず。
さまざまな業者さんに声をかけてみましたが、関わる人が多ければ多いほどコミュニケーションコストも大きくなるので困っていました。そうやって苦労して関係を築いても、思うような結果を得られるわけでもなく。 ナウビレッジさんのことを知ったのはそんな時です。軽く話を聞いてみたところ、外注の業者さんとのやりとりも代行してくれるということだったので、それなら色々とお願いしたいなと。提案をいただいたタイミングもよかったと思います。
会社の状況を理解し、こちらがやって欲しいことを先に 提案してくれる
― ナウビレッジに依頼をすることにした“決め手”はなんだったのでしょう。
最初は知人の紹介というところが大きかったですね。信頼している知人を通じて今村(ナウビレッジ代表)さんとお会いする機会があって。その方から「ジョーくん(城之内さん)ここに任せたらいいよ」と勧められました。
今村さんともお話してみたところ、両社ベンチャーであることもあってお互いの会社の状況を深く理解しているなと感じました。あとは、現在も担当してくれている竹間さんが「僕にやらせてください。全面的にコミットします」と言ってくれたことも大きかったですね。
― ナウビレッジのサービスを導入した効果について定性・定量の両面から教えてください。
これまではさまざまな業者さんとのやりとりに自分の時間を費やしていたのですが、取り組みを始めてからは、その業務の多くを任せることができるようになりました。それにより、代表として本来やるべきマーケティングの上流部分の設計に集中できるようになったことは大きかったです。定量面では、YouTubeの登録者が750名近く増えているので、ぜひ現状に満足せずに引き続き伸ばしていければと思っています。
― これまで、1年3ヶ月にわたって取り組みを継続して頂いている理由を教えてください。
コミュニケーション上のストレスがないというのが1番大きいですかね。これまで、どこの会社と取り組みをしていても「うちの会社のこと理解していないなぁ」と感じていました。その点、ナウビレッジさんはうちのことを深く理解してくれて、その上で(私たちが)やって欲しいことを先に提案してきてくれる。社員並みの動きをしてくれていると言っても過言ではないですね。
コンサルと実務を両軸で依頼。コミット力が違います
― 現在のマーケティングの状況と、これからのナウビレッジに期待することはありますか?
マーケティング面では会社設立当初にやろうと考えていた最低限のことは実行に移せたかなという印象です。それでも、マーケティングの完成形を100としたら、今はまだ30くらい。僕は、毎週メモ帳にこれからのタスクをメモしているんですが、正直まだ全然終わっていなくて。今500個くらいタスクがあるんですよ(笑) ナウビレッジさんには、これからも今まで通りスピード感のある企画・運用をお願いしたいというのと、今後は会社をよりスケールしていくためのマーケティング施策が必要になってくるので、その部分を一緒に構築してくださることを期待しています。
― スケールのための施策もぜひサポートさせてください。私たちの特徴はどんなところだと思いますか?
やっぱり企画から運営まで、デジタルマーケティングを丸っと依頼できるところですかね。
もう、(ナウビレッジの)チームごと外注してもいいなと思うこともあります。担当の竹間さんに関しても、うちにきて欲しいくらいですよ。
― 光栄です。最後に、ナウビレッジはどんな会社におすすめですか?
うちみたいなベンチャーで、デジタルマーケティングの担当者が社内にいない会社にはおすすめですね。あとは、マーケティングの責任者はいるけど細かな部分(実作業の部分)が対応しきれない会社さんとか。
ベンチャーってスピードが命ですよね。そんな中でコミットしてくれない外注先を選んでしまうと、それがネックとなって売り上げが伸びず、潰れていく会社ってたくさんあるんです。ナウビレッジさんは、マーケティングコンサルと実務を両方担ってくれるから、うちのような(スタートアップの)ステージにいる会社にはすごくフィットしています。
恐れずにいえば、仲介業者経由のマーケティング担当者をアサインするくらいなら、ナウビレッジにした方がいいと思いますよ。コミット力が違うので。
― ありがとうございました。
株式会社ミツカル
HP:https://mitsukaru.cc/
業種:税理士業界特化のHRサービス
従業員数:14名