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CASE STUDY

事例

「SNSマーケティング機能を自社内構築したい」の要望をゼロからサポート

2021-04-21

株式会社ビースタイルホールディングス

  • 業種
    人材
  • 従業員数
    200〜499名
  • 課題
    事業戦略/ノウハウ/SNS/CSMO

多様な働き方の実現とDXの推進によって、企業に高い生産性という付加価値を提供する株式会社ビースタイル ホールディングスは、新たな集客方法としてデジタルマーケティング(とくにSNSマーケティング)の機能構築をしたいと考えておられました。しかしノウハウ不足と、それに付随したマネジメント機能の不足に課題を感じ、2020年11月から新たに「SNSマーケティングプロジェクト」を発足し、取り組みを開始した企業様です。

今回は、代表取締役社長の三原様に、ナウビレッジへSNSマーケティング支援を依頼した背景や狙い、そして今後の弊社への期待などを伺いました。

導入初期の課題:「SNSマーケティングのノウハウ不足」

―まず初めにお客様の役職と、会社について教えてください。

ビースタイル ホールディングス代表取締役社長の三原 邦彦(みはら くにひこ)です。

弊社は「best basic style~時代に合わせた価値を創造する~」を理念に掲げ、2002年の創業以来、結婚・出産した女性がオフィスに戻って「時短」で働ける場を創出し続けています。現在は、女性に限らず働き方のニーズが多様化しているため、サービスも増えています。具体的には、人材派遣・紹介事業、求人サイト『しゅふJOB』やスキマ時間を活用して働ける『ご近所ワーク』の運営を行っております。

また、人材活用だけでなくDXを活用した企業の生産性向上も支援しており、RPAの導入から開発・保守、人材育成までトータルでサポートするなど、時代に合わせたサービス提供を実施しています。

2020年4月には、「日本の幸福度をあげよう」というグループミッションをさらに実現させていく為にホールディングス化もしました。ホールディングス化によって、各事業の強みを活かしながらも迅速な意思決定で経営を行うことができるようになりました。

働き方の選択肢を増やして幸せに働ける社会をつくっていきたい、そして企業の業務効率化を推進し働きやすい社会をつくりたい、ということを日々想いながら全社で取り組んでおります。

現在の目標は何でしょうか。また、それに対しての課題をどのように感じていたのか教えていただけますでしょうか。

現在の目標は、SNSマーケティングの機能を社内に新しく構築することです。ホールディングスの一員である株式会社ビースタイル スマートキャリアと、株式会社ビースタイル メディアでは、働き方に悩んでいる女性に対しいかにしてサービスを届けていくかが課題となっていました。

また、株式会社ビースタイル バリューテクノロジーズでは、RPAやDXをテーマとしたセミナー実施や営業活動を行っておりましたが、コロナウイルスの影響も重なってなかなか集客なども思うようにいかないという課題がありました。

これまでは、社内のマーケティングチームが主体となってリスティング広告運用やSEO対策、メルマガ配信などの集客施策を実施してきましたが、SNSが普及した今、新たな手法でサービス認知の獲得をしていく必要性を感じておりました。

今後、もっと多くのお客様に弊社のサービスを認知して頂くためにも、中長期的な戦略としてTwitterやInstagram、YouTubeなどのSNSチャネルを利用したマーケティングを実施し、認知拡大を図っていくべきだと考えております。

しかしながら、

弊社にはSNSマーケティングのノウハウが全くないという組織的課題もありました。

営業やインサイドセールスであれば経験があるので、正攻法や、適切な目標設定、業務基準、数値管理方法、組織の作り方が分かるのですが、SNSマーケティングにおいては自分自身も、社内の人間も知見がなかった為、何から手をつけていけば良いのか分からない状況だったのです。

また、ただ単に新しくSNSマーケティング機能を構築するだけではビジネスの成果に繋げるためには意味がないと感じていたため、成功確率も同時に上げていく必要があると考えていました。

ナウビレッジ社への依頼背景~「ノウハウ提供・運用実施・マネジメントの3拍子揃っていた」

―当社を知った経緯を教えていただけますでしょうか。

実は、今村さんとはもともと「人材ビジネス協議会」という企業間ネットワークで知り合ったんです。それからの付き合いも長く、今村さんの前職時代もよく飲みに行ったりしていましたね。

今回、デジタルマーケティング分野でナウビレッジを創業することになったと聞き、彼の経営者としての素質や、人柄、そしてマーケティング領域においてのノウハウと知見があることから、弊社のCSMO(Chief Social Marketing Officer)として就任していただき、SNSマーケティング機能実装のための支援を依頼することにしました。ナウビレッジ社としてもSNS集客を強みとしていることに加え、SNSマーケティング プロジェクトチームのマネジメントも行えるとのことでしたので、自社の課題に対してピンポイントに価値提供をしてくれるのではと思いました。

―実施している施策について教えていただけますでしょうか。

2020年11月から本格的に企画段階から支援をして頂いております。

具体的には、グループ会社である、多様な働き方を実現する人材派遣・紹介サービスを提供する株式会社ビースタイル スマートキャリア、主婦をターゲットとした求人ポータルサイトである「しゅふJOB」を運営する株式会社ビースタイル メディア、RPAの導入をはじめ企業のDX支援を行う株式会社ビースタイル バリューテクノロジーズ、上記3社にてSNSマーケティングを実施するにあたり、それぞれの事業規模、事業内容、顧客特性によって、それぞれの組織が取り組むべきSNSチャネルの選定から行ってもらいました。

次に上記3社に専任を1名ずつ置き、SNSマーケティング プロジェクトチームを新規発足し、初期のアカウント設計の企画、投稿案へのアドバイジング、運用スケジュールの設定、KGI・KPI・KDIの設定、そして毎月の効果測定におけるレポーティングなどを行って頂いています。その後も、ノウハウ提供だけではなく、実際にTwitter、Instagram、YouTubeの運用のフォローまでも実施して頂いているのでノウハウが無かった弊社としては非常に助かっています。

各事業会社ごとに目標は異なるのですが、各チャネルのフォロワー数を数値目標として置いています。SNSは短期で効果が顕著に現れる性質というよりかは、長期で見たときに各事業に大きな影響を与える戦略だと認識しているため、KDIという行動目標の概念でTwitterとInstagramの投稿数やYouTubeの制作本数といった細かい目標まで設定して取り組んで頂いています。

SNSマーケティングのナレッジ蓄積とマネジメントに期待

今後のナウビレッジに期待していることがあれば教えてください。

まだ動き始めて3カ月程ですが、現在の状況としては毎月各社が目標としているKDI、KPIの達成をしており、徐々に成果が出てきています。今後も各SNSチャネルからの認知獲得を継続実施していきたいですね。

また、これから期待することとしては、SNSマーケティングで成果を上げていけるように組織機能を確立させてくれることを期待しています。これからの時代は企業自体が魅力的なコンテンツを作れないといけない時代に変化していくと考えています。そのためには、目的とKGI・KPIの設定、クオリティの担保、実務スピードの向上、マネジメント、加えて他媒体や企業との比較などが出来る能力が必要不可欠だと思います。

SNS マーケティングを実施していく上でのベストプラクティスと失敗事例を貯めていき、ナレッジマネジメントの仕組み作りも今後一緒に行っていきたいと考えています。

ナウビレッジ社のサービスはどのような会社におすすめですか。

toCにサービス展開している企業やガーデニング、料理などコンテンツ化との相性のいい企業様にはナウビレッジ社のコンサルティングサービスはオススメだと思います。

今後SNSマーケティング市場は更に拡大をしていくと思っています。資本的体力のある会社は今のうちからナウビレッジさんにSNSマーケティングのコンサルティングを依頼することを強くオススメしますね!

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