CASE STUDY
支援事例
広告運用とサイト刷新で実現した集客体制を構築|株式会社DEiBA Company様
株式会社DEiBA Company
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- 業界
- 人材
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- 社員数
- 50名未満
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- 課題
- 集客、マーケティングの内製化
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- サービス
- 広告運用代行
目次
■企業紹介
株式会社DEiBA Company
HP:https://deiba.jp/corporate/
業界:人材業界
従業員数:人材
導入サービス:サイト制作/広告運用
株式会社DEiBA Company(2011年設立、東京都千代田区)は、新卒採用市場において「グループディスカッション」に特化した就活イベントを全国で展開する企業です。
年間約70回におよぶイベントを通じ、学生には実践的な選考経験を、企業には優秀層との接点を提供し、業界内で独自の地位を築いています。
当初の課題:市況変化による学生集客の難化と、社内のマーケティング力不足
DEiBA Company様は、これまで新卒採用領域においてグループディスカッション特化型イベントを全国で年間約70回開催するなど、業界内でも独自のポジションを確立してきました。
しかし、近年の経済環境や採用市場の変化により、就活市場は学生優位の状況へとシフトし、集客構造に大きな影響が出ていました。
かつてはイベントを告知すれば口コミで学生が集まり、一定の集客が見込めていましたが、現在は「家にいながらスカウトが届く」時代。数時間をかけて対面イベントに参加するハードルは年々高まっており、特に2019年頃から学生集客の難易度が上がっていきました。また、コロナ禍を経て、その傾向はさらに顕著になりました。
自社でも集客力を高めていきたいという想いはありましたが、社内に広告運用の知見を持つメンバーやマーケティング戦略設計ができるメンバーはいませんでした。
広告を集客施策として本格活用したいと考えつつも、何から着手すべきか分からず、現状分析や戦略立案も十分にできていない状況でした。
そのため、人材業界全体で集客コストが上昇する中、自社で費用と集客人数をコントロールできる体制構築が急務となっていました。
支援内容:広告運用を入り口に、組織の「マーケティング基盤」を再構築
こうした背景の中で弊社にご依頼いただいたのが「Google広告の運用代行」でした。
ただ、ナウビレッジは単なる運用代行会社としてではなく、DEiBA Company様の事業全体を支える「マーケティング部門のパートナー」として伴走をさせていただくご提案をし、実際には以下のサポートをさせていただきました。
1. 施策の全体像:多角的なアプローチ
広告による「点」の改善ではなく、戦略から制作までを一貫してサポートさせていただきました。
- 広告運用: Google広告、アフィリエイト広告の戦略的運用
- サイト制作: 学生向けLP・企業向け公式サイトの全面リニューアル
- 戦略立案: マーケティング全体の導線設計とコンバージョン最適化
- 組織支援: ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の明文化と発信
2. 「なぜ」を言語化し、社内にナレッジを蓄積
広告運用代行に関しては、単に広告を回して成果を報告するのではなく、「DEiBAの集客にとって本当に重要なことは何か」という視点から提案を重ねました。検索キーワードや入札戦略の最適化はもちろんのこと、流入後の導線設計、コンバージョンポイントの整理、媒体ごとの役割定義など、マーケティング全体を俯瞰した改善提案を実施しました。
また、週次レポートでは数値の増減だけでなく、「なぜこの結果になったのか」「次にどの仮説を検証すべきか」までを丁寧に共有。広告の専門用語をかみ砕いて説明することで、社内にマーケティングのナレッジが蓄積されていくようにしました。
さらに、広告運用にまつわる専門用語を噛み砕いてお伝えすることで、DEiBA様の理解度をより深めるよう工夫しました。
3. 顧客に合わせた「二つの顔」を持つサイト改修
学生と企業の双方を顧客に持つビジネスモデルに合わせ、学生向けサイトと企業向けサイトの双方を改修し最適化しました。
| 学生向けサイト | 企業向けサイト | |
|---|---|---|
| 改修ポイント | ・実際のイベント写真を配置 ・参加者の声を配置 ・スマホでの使いやすさを追求 | ・デザインを刷新 ・信頼感と実績を体系的に整理 |
| 期待した効果 | 「参加後のイメージ」を具体化し、エントリーの心理的障壁を払拭 | 営業担当者が自信を持って案内できる、強力な営業ツールへの進化 |
学生向けサイトでは、イベントの雰囲気や参加メリットが直感的に伝わるデザインへ刷新。実際のイベント写真や参加者の声を効果的に配置し、「参加したらどんな体験ができるのか」が具体的にイメージできる構成へと再設計しました。スマートフォンでの閲覧を前提に、導線をシンプルに整理し、エントリーまでのハードルを下げています。
一方、企業向けサイトは7〜8年前のデザインを全面的に見直しました。従来は学生向け色の強いビジュアルで、企業に送るにはやや古さを感じる状態でした。改修後は、信頼感と実績が伝わるトーンへと刷新。イベントの強みや導入メリット、支援実績を体系的に整理し、営業活動でも自信を持って案内できるサイトへと進化しました。
4. 組織の「想い」を可視化するブランディング
さらに、代表交代や組織体制の変化を踏まえ、ミッション・ビジョン・バリューを明文化しました。「どんな想いで事業を行っている会社なのか」「自分たちは何のために、どんな価値を届けるのか」を社内外へ向けて発信できる場を整備しました。
また、社員紹介ページも新設し、「中の人の想い」を可視化したことで、採用候補者や既存社員の意識改革にもつながる、組織ブランディングの基盤を強化しています。
成果:安定した集客基盤の確立と、データ駆動型組織への進化
一連の支援を経て、DEiBA Company様では「集客の仕組み」と「意思決定のあり方」の双方において、着実な変化が表れ始めています。
1. 安定した集客チャネルの確立
Google広告の配信設計やキーワード戦略を継続的に最適化したことで、流入数は着実に増加しました。配信設計の見直しやキーワード精査、入札戦略の最適化を継続的に行ったことで、安定的に成果を創出できる状態へと改善しました。
単純に「数」を増やすだけでなく、「どの検索意図が成約に近いのか」「どの訴求が学生の心に響くのか」といったデータが蓄積され、現在ではGoogle広告が「戦略的に活用できる主要な集客チャネル」として確立されています。
2. データに基づき意思決定を行う「共通言語」の醸成
社内体制にも大きな変化がありました。これまでは感覚や経験則に頼りがちだった集客方針の決定が、現在では客観的なデータを基に行われるようになっています。
「どこにボトルネックがあるのか」「どの媒体に投資すべきか」を定量的に議論できる状態が整い、マーケティングの再現性が飛躍的に高まりました。
3. サイト刷新がもたらした「対外的な信頼」と「社内の意識改革」
リニューアルしたWebサイトは、多方面で機能し始めています。企業向けHP改修後は問い合わせ件数も増加しました。
- 対外的成果
イベントの魅力が視覚的に伝わるようになり、企業向けサイト改修後は問い合わせ件数が増加。営業・採用ツールとしての機能が大幅に強化されました。 - 社内的成果
ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の明文化と発信により、社員の意識が「自分たちはどのような価値を届ける組織なのか」という本質に向かうようになりました。発信姿勢も前向きに変化。採用候補者や企業からの反響もあり、ブランディング面でも確かな成果が表れています。
結果として、Webサイトは単なる情報の置き場所ではなく、DEiBA Company様の想いを社内外へ力強く発信する基盤となりました。ナウビレッジは現在も、単なる外注先ではなく、「マーケティング機能の一部」を補完するパートナーとして、共に歩みを続けています。
株式会社DEiBA Company 代表取締役志村様よりコメント
「人材業界への理解が非常に深いと感じました。こちらが一から十まで説明しなくても、“いまの新卒市場はこうですよね”“学生はこういう動きをしていますよね”と前提を共有したうえで会話ができる。そのスピード感は大きな価値だと思っています。
特に印象的だったのは、表面的な数値改善だけでなく、事業全体を踏まえた提案をしてくれる点です。広告のCPAやクリック率といった指標だけでなく、『この集客構造で本当に中長期的に伸ばせるのか』『他チャネルとの役割分担はどうあるべきか』といった視点まで踏み込んでくれる。だからこそ、社内でもマーケティングを戦略として捉える意識が高まりました。
Google広告の運用はもちろんですが、『本当にこの施策をやるべきかどうか』という根本の部分から意見をくれるのもありがたいですね。やったほうがいいこと、やらなくていいことをはっきり伝えてくれる。困ったときにすぐ相談できる、単なる運用会社ではなく、事業パートナーだと感じています。」
集客の成功を支えたパートナー「ナウビレッジ株式会社」
ナウビレッジ株式会社は、マーケティング戦略の設計から、各種施策の実行、数値分析・改善までを一気通貫で支援するマーケティングパートナーです。
広告運用、SEO、コンテンツ企画、データ分析、CS体制の構築など、デジタル領域を横断して支援できることを強みとしており、企業の課題に合わせて「仕組み」「体制」「オペレーション」を整えることを得意としています。
今回の事例は人材紹介会社様の事例でしたが、どの業界でも認知獲得やリード獲得施策の本質は変わりません。
「マーケティング基盤をゼロから構築したい」
「社内にノウハウが無くて困っている」
といった企業様は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
戦略から現場レベルの運用まで伴走をご提供可能です。
自社のマーケティング体制や集客に課題を感じてらっしゃる企業様は、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
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