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CASE STUDY

事例

アポイント数が1.7倍に!
事業成長の礎となったナウビレッジのマーケティングコンサルティング

2022-12-16

ポーターズ株式会社

  • 業種
    人材
  • 従業員数
    50~199名
  • 課題
    コンサルティング/広告運用/SEOコンテンツマーケティング/セミナー支援

ポーターズ株式会社
業種:人材ビジネス向けシステム開発、コンサルティング、マガジン発行
従業員数:57名
課題:認知から集客/
(or:広告運用/SEOコンテンツマーケティング/セミナー集客支援)

人材紹介事業者、人材派遣事業者向けのクラウドマッチングシステムを開発し、サービスを展開しているポーターズ株式会社。2022年9月にIPOも実施され、東証グロース市場に上場された成長企業です。特定のtoBマーケットの中でどう顧客獲得をしていくか、どのようにターゲット顧客からの認知を得ていくか、という課題がありました。ナウビレッジが支援し、結果としてセミナー集客数昨対比140%(1700件→2500件)、セミナー参加企業からのアポイント獲得数昨対比170%という成長をとげた、その内容について同社執行役員である楠原様と、マーケティングスペシャリストの小島様にお話を伺いました。

ニッチで限られたマーケット。ToB向けのマーケットにどのような施策で認知向上を狙うかが課題。

―まず、お二人の役職と所属チームについて、また所属チームの目標について教えてください。

楠原さん:
ポーターズ株式会社、執行役員の楠原史子です。ポーターズマガジン(同社が発行しているマガジン。人材事業者だけでなく、企業人事、求職者などに向け、「働くこと」を取り巻く多くの方のお役に立つコンテンツを掲載。)の副編集長もしております。

小島さん:
マーケティングスペシャリストの小島正雄です。
「所属チームの目標」については、マーケティングの部署の話をしますね。私の所属部署は人材紹介事業者様、人材派遣事業者様を対象としてリード獲得を行っております。
部署の目標としては年間1000件ほどのリード獲得目標があります。

―目標達成に対しての課題を教えてください。

小島さん: 
まず、前提として弊社のサービス(人材事業者向けクラウドマッチングシステム)はいわゆるバーティカルSaaSであり、対象となるお客様は人材紹介事業者様及び人材派遣事業者様です。
その関係性の中でどうやって「アポイント数を最大化するか」が課題でした。
ターゲットの全体数が少なく、打席数に限界がある以上、打率をあげるしかありません。
そのため、よりターゲットにフィットしたメッセージの発信が重要であることはわかっていましたが、社内のリソースも限られており、施策の効果を適切に評価し、新たな施策に転換するのが難しい状況でした。

楠原さん:
他にも、広告費用が嵩んでいるという課題もありました。
WEB広告のクリック単価が上がっており、効果が下がる中で大幅な予算の増額も難しく、現状予算でリード獲得数を増やそうとすると、サイトの導線改善やSEOの強化が必要不可欠でした。

セミナー集客が1700件から2500件の約140%アップ。
コンテンツの質が向上したことで、アポ率も170%アップ。

ー当社に依頼する前はどのような手法で取り組まれていましたか。

セミナーはもともと実施していました。コロナ禍という状況もあり、WEBセミナー自体のお客様の反応は良かったです。ただ、忙しくてそこまで頻繁には開催できておらず、不定期開催という状況でした。

  

―御社の課題に対して、ナウビレッジが提案・提供したサービスは①コンサルティング②広告運用③SEOコンテンツマーケティング④セミナー支援です。サービス導入後、具体的にどのような効果が得られましたか。

小島さん:
非常に効果がありました。まず定量的な部分で行くと、1つの指標として見ている「セミナーからのアポイント数」が、昨対比170%まで伸びました。セミナーの集客数も昨年1700件前後だったところ、今年は2500件程度の着地になる見込みで、140%ほど伸びています。

また定性面での効果はセミナーコンテンツの質の向上がありました。長期的なブランディングという意味でも、お客様にとって役立つコンテンツをセミナーとして打っていきたかったため、コンテンツ作りに苦労していたのですが、ナウビレッジと共に開催するようになってからは、ふさわしいゲストスピーカーを呼ぶことができるようになりました。青木さんは業界の時流を読み、お客様が求めている情報を察知して、セミナーの企画やゲストスピーカーの調整など幅広くサポートしてくれました。
青木さんがいなければこの結果は出せなかったと思います。

楠原さん:
セミナー施策は結果として、「認知拡大」「ブランディング」「顧客満足度のアップ」にもつながり非常に有効でした。
また今年の9月(2022年9月)にIPOしたのですが、上場準備の観点でも新規リードの増加数は、投資家や証券会社が将来的な成長を測るために重要なポイントだったので、とても感謝しています。

小島さん:
その他ですと納品いただいたSEO記事に関しては、多くのキーワードでSEO1位を獲得していたりと、潜在層へのアプローチにも寄与してもらっています。

確かな知見とスムーズなプロジェクト進行で社内のマーケターのような強い見方に。


―当社をお選びいただいた理由を教えてください。

楠原さん:
弊社の顧客マーケットである人材業界に明るい、というのが一番の理由です。ナウビレッジ代表の今村さんはUZUZの創業という点で業界トップを走っていた、という認識もありました。数あるWEBマーケティング企業の中で、ナウビレッジは人材業界に対する業界知識があったため、そこが大きかったです。

当社(ナウビレッジ)とのやり取りで印象に残っていることはありますか。

小島さん:
発注していること以上のプラスアルファのご提案があるなど、業界理解・会社理解のもと進めてくれたのが印象が残っています。
また、お打ち合わせにおけるディレクションはかなりスムーズに進めてくれた印象です。
議論を整理してくれることで、課題や原因が明確になり、密度濃い議論と次アクションがしっかり決まるのが心地よく結果に繋がったと感じています。
また、小さい事かもしれませんが、打ち合わせ後に議事録を即座に出してもらえたので、他業務の打ち合わせが重なってしまっている中でも議事録で整理しプロジェクトを前に進めることができました。

楠原さん:
最初のコンサルティングでの打合せがとても印象に残っています。
弊社の業務の流れや、大事にしていることをかなり時間をかけてヒアリングしてもらいました。そのような経験はなかなかありませんでした。
一般的な理論に当てはめるのではなく、自社に合わせて理論をチューニングして戦略立ててくれるのは、非常に納得感もあり、心強かったです。
また、マーケティング施策に関してやりたいことは多々あったものの、社内のリソース不足が原因で施策が動かせない時に、社内のマーケターのようにお願いができました。

小島さん:
業界と会社理解を大切にしてコンサルティングに臨まれている印象です。
いただいた資料やMTG時に使用したマインドマップなどは適切で、深く顧客を理解しようとしている姿勢を感じました。

―「社内のマーケターのようにお願いできた」というのはかなり嬉しいお言葉です。当社(ナウビレッジ)を他に紹介するとしたら、どんな企業様におすすめですか?

小島さん:
これから事業規模拡大を狙っている企業ではないでしょうか。
その他にも、自社のビジネス領域と成長フェーズに対してどのようなマーケティング戦略を立てるべきかわからない企業などにはとてもおススメです。

楠原さん
なんといっても集客が強いので、自社採用で集客に困っているような企業にもおすすめです。他には、社内のマーケターのように依頼ができるので、本来やりたいことがあるけど、マーケティングリソースが不足している企業にもおすすめできると思います。



ポーターズ株式会社
HP:https://www.porters.jp/
業種:人材ビジネス向けシステム開発
   コンサルティング
   マガジン発行
従業員数:57名


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