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CASE STUDY

事例

保育士向けYouTubeチャンネルの登録者数1000人突破!
社員のモチベーションも向上

2021-04-09

株式会社アスカ

  • 業種
    人材
  • 従業員数
    200〜499名
  • 課題
    YouTube/運用/内製化支援

保育士向けの人材ビジネスを行う株式会社アスカは、潜在層へのアプローチに課題を感じ、2020年3月から取り組みを開始した企業です。

さまざまなコンサルティング会社を見ていく中で、ナウビレッジを選んだアスカ。信頼できるパートナー企業との出会いは、施策の成果を上げる上で最も大切なことのひとつですが、その決め手はいったい何だったのでしょうか。ここでは、取締役の浅見さまにお話を伺いました。

オウンドメディアとYouTubeの掛け合わせ施策がスタート

―まず、ナウビレッジがコンサルティングに入ったサービスの概要について教えてください。

株式会社アスカは、全国に18箇所の拠点を持ち、保育士の派遣や正社員就職の支援を行う企業です。全国で約2万件の保育求人を保有しており、これまで累計で1万名以上の方の就職支援を行ってきました。

―ナウビレッジに依頼するきっかけは何だったのでしょうか。

近年はリスティング広告やSEOなどの「弊社をご存知の方や、保育士の就職に興味を持っている方」といった顕在層に向けた集客に注力していたのですが、その集客が頭打ちになってきており、「転職意欲は今のところ無い保育士の方や、将来保育士への就職を漠然と考えている方」といった潜在層にもアプローチしていく必要性を感じていました。そんな時、昨年3月、ナウビレッジ社の代表である今村さんとイベントに登壇させていただき、ナウビレッジ社が潜在層の集客に強いと知り、そこからご縁あってコンサルティングをお願いする運びとなったんです。

―現在は潜在層向けの集客としてYouTubeをメインとした施策を行っていますが、
 初めからYouTubeに的を絞っていたのでしょうか。

最初から決め打ちをしていたわけではありません。もともと弊社では、「保育士くらぶ」というオウンドメディアを運用していました。テキストベースで保育士さんに向けたさまざまなノウハウ記事を掲載していたのですが、解説動画などは他社さんやYouTuberの方が投稿されていたものを埋め込んでいたんです。それを見て、「これはもったいない」というお話をいただいて。すべて弊社で内製化することで、よりエンゲージメントが高まり、潜在層にもオリジナルコンテンツを届けることができるということで、YouTubeに決定しました。

―ナウビレッジとお取り組みをする前に、他社さんとの比較はされていたのでしょうか。

やはり何社かは並行してお話をしていました。ただ、どの企業も「SNSをやりましょう」「トンマナを合わせましょう」という手段の話ばかりで、目的が明確でなかった。そんな中で、ナウビレッジさんにはYouTube経由の「保育士くらぶ」への登録者増加を最終ゴールとしながら、その手前のYouTubeチャンネル登録を目標に定めていただきました。すでに流入があったオウンドメディアを基軸に動画作成を行うことが、「アスカ流で新しいことにチャレンジする」という新たな方針にもなり、すごく腑に落ちたんです。

目標達成することで社員の喜びにも繋がった

―ありがとうございます! そんな中、2020年の3月から取り組みがスタートいたしました。振り返ってみて、
 定性と定量でサービスの評価をしていただけますか。

YouTubeのチャンネル登録者数の目標が1000人だったのですが、そこにしっかりコミットしていただき、達成することができました。これは、ナウビレッジさんとじゃなければなし得なかったことだと思っています。また、運営しながら伴走していただく中で、方向修正をしてくださったり、「このまま続けましょう」とアドバイスをしてくださったり……。社員のモチベーションを上げながら、一緒にやりきってくれたと感じています。

担当である今村さん、田開さんは、いつも「もっとやれることないですか?」と聞いてくださいます。その姿勢が、「もっとビジネスを加速させなければいけない」という気づきを、マネジメント層に与えてくれるんです。

人材ビジネスは、どうしても毎月の求職者の数や、売上という視点に偏ってしまいます。でも、これだけ多くの人がYouTubeを見てくれることで、売上以外のことに対しても社員が喜びを感じることができるようになりました。今までもSNSなどはちょこちょことやってきたのですが、こんなにも社内で興味を持ってくれる人が増えたのは初めてです! クオリティを担保しながら、定期的に投稿できるようになってきたので、胸を張って社員にも報告することができるようになったのは、本当に嬉しいですね。

最小限のリソースで最大限の効果を追い求める

―今後、ナウビレッジにどのような取り組みを期待されているでしょうか。

引き続き伴走していただいて、SNS以外でも新しいものがあればどんどんご提案いただきたいです。私を含め、社員にもビシビシと鞭打っていただければと(笑)。

―浅見さまから見て、ナウビレッジはどのような会社に見えますか?

レスポンスが早いこともそうですし、とにかく行動力が高い。最先端のいろいろなノウハウがあるのも魅力です。あとは、主担当である田開さんのパーソナリティが、弊社の案件に上手くはまったな、と。チャットをしているだけでもすごく気遣いが見て取れて、柳のようにしなやかだけれど、折れない。芯がある方なんだということを感じます。コンサルタント一人ひとりの個性があって、そこが私たちに合っていましたね。

コンサルティング会社によっては、「是が非でもこうするべきだ」「まずは組織から変えていくべきだ」というところもあるのですが、ナウビレッジは「今あるリソースをどうにかしてやっていきましょう」と提案してくれるので、非常にありがたいです。社内にマーケティングの部署がなかったりマーケッターのリソースがなくても、ある程度ブレイクダウンしてくれて、兼任の人でも運用できるような仕組みづくりを提供してくれます。

あとは、どうしても社内でやるとプロダクト・アウトになってしまうので、きちんとロジックを持って提案してくれるので信頼できます。社内から見ると「つまらない」と思うような企画でも、何万再生とかいくんですよね。ナウビレッジさんの提案の中で、今後とも良いコンテンツを生み出していけたらと思っています。引き続き、よろしくお願いいたします!