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はじめまして、ナウビレッジ株式会社代表取締役の今村邦之(@Kuniyuki119)と申します。この度、noteを始めることになりました。
初のnote投稿ということで、「今村邦之って何者?」「ナウビレッジの社長ってどんな人?」と思った方に向けて書かせていただきました。
【今村邦之の経歴】
1987年、鹿児島県生まれ。
高校卒業
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アラバマ州立大学
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日本企業に就職
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株式会社UZUZ 創業
・事業内容:第二新卒に特化した人材紹介
・売上:4.5億円
・自社メディアやデジタルマーケティングを活用し
・月間2000名以上の求職者を集客
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株式会社WWW創業
事業内容 人材会社特化型のマーケティング支援
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ナウビレッジ株式会社 創業
事業内容 SNSなどを中心としたデジタルマーケティング支援
・創業3ヶ月で大手企業様を中心に20社以上のデジタルマーケティングを支援
私は25歳の時に初めて起業をし、そこから複数の会社を経営してきました。そのなかでも、特に「デジタルマーケティング」と「事業の成長」に向き合ってきた人生だったので、この2つをテーマに自己紹介ができればと思います。
▼ 目次
■ 海外・マーケティングに興味を持つ
■ 海外留学
■ UZUZの創業
■ UZUZでのデジタルマーケティング
■ 事業の多角展開
■ UZUZを退職、ナウビレッジを創業
■ マーケターに必要なスタンス
■ 最後に
海外・マーケティングに興味を持つ
地元鹿児島の高校を卒業後、留学先としてアメリカのアラバマ州立大学ハンツビル校に入学し、ビジネス学科でマーケティングを専攻していました。
学生時代に、海外でマーケティングを勉強するという選択を取ったことのある方は、そんなに多くないと思います。
海外でマーケティングを勉強するという選択をした背景を説明させて頂きます。
海外に興味を持ったのは、姉が高校時代にカナダに1年間留学をして、語学力・社交性など別人のように成長したのを見て、衝撃を受けた事がきっかけでした。
中学で中国の研修/高校でインドのボランティアに参加し、海外の方は挑戦心が強く、逆に日本人には他者を巻き込むエネルギーが少ない気がしたことも影響しています。
マーケティングに興味を持ったのは、母親の知人がオリンパスの執行役員で『今後、マーケティング領域は成長分野だから勉強すると面白いぞ』と話してくれたことが印象に残っていたからです。
海外留学
さて、晴れて入学ができ、英語を使いながらマーケティングの勉強も同時並行でおこなうという生活がスタートします。
最初は大変でしたが、元々目の前のことに対し手を抜くことが嫌いな性格が功を奏し、学部でもTOP3の成績が取れるまでになりました。
それにより、結果3年半で飛び級して卒業できたことは大きく自信に繋がりました。
今振り返ると、在学時の2006年~2009年という時代はまだまだ日本企業におけるマーケティング、特にデジタルマーケティングの地位が低い時代でした。
UZUZの創業
その後、日本で就職をした後に紆余曲折を経て、25歳のときに第二新卒の就職支援に特化した株式会社UZUZを創業しました。
UZUZは2020年当時、年商約4.5億・従業員45名ほどの企業です。
UZUZでの経営は、とにかく「第二新卒」を一貫したキーテーマとして掲げ、事業運営はもちろん、社内の採用などもキーテーマに沿って進めていきました。
・自社の採用も第二新卒しか採用しない(つまり新卒を採用しない)
・第二新卒に特化した教育事業ウズウズカレッジ
を設立(無料研修モデル)
・第二新卒に特化した自社メディア『第二の就活』
そうして実際に事業を推進するなかで、改めてデジタルマーケティングが、事業を成長させるための手段として非常に重要なポイントだと気づくようになりました。
UZUZでのデジタルマーケティング
UZUZでの事業運営におけるデジタルマーケティングのキーワードは、「徹底的に泥臭く手を動かす」ことでした。
デジタルマーケティングの世界は、環境の変化がとにかく速く複雑です。
正解が誰にも分からないデジタルマーケティングの世界では、
・高速に情報のキャッチアップをし
・即座にアウトプットに落とし、
・効果検証を繰り返す
というサイクル以外で、事業の成果につなげることは出来ません。
なので、ときにYoutube動画を1000本、Facebookのバナー制作300本といった膨大なA/Bテストを繰り返すといった勝つまでやるというスタンスを組織単位で徹底して実行しました。
そのことにより、SEO対策から、Google広告、アフィリエイト広告、Twitter、Youtubeなどありとあらゆる手法を自社に落とし込むコツが身につきます。
結果UZUZは、コンスタントに月間で約2000名の求職者をデジタルマーケティングで集めることができるようになり、業界内でも異例の実績として注目されるようになります。
これが、第二新卒の人材領域で高い知名度を獲得することに繋がり、事業の推進にも大きなインパクトを与えることとなります。
事業の多角展開
こうして人材領域で成長を繰り返していくうちに、『なぜUZUZはあそこまで急成長しているんだ?』と聞かれることが多くなってきました。
また、UZUZでは、デジタルマーケティングの仕組み以外にも法人営業やカスタマーサポートといった点でも独自の仕組み化を進めていたため、そのノウハウもサービス化してほしいというご要望も増えました。
加えて、会社としても人材領域は利益率は高いが、フロー型のビジネスである弱点がありそれを克服したいという考えもあったため、それを機に、人材に限らず、様々な領域の事業に着手していくこととなります。
人材会社特化でマーケティング支援を行う株式会社WWWを創業したのもこの時期でした。
個人としても、様々な事業の立ち上げサポートに社内がを問わず携わるきっかけになりました。
UZUZを退職、ナウビレッジを創業
そうして社外の経営層との接点ができる中で、新規事業の立ち上げに関して一つの鉄則が自分の中で確立されました。
『その事業のマーケット内での先駆者に成長の秘訣を教えてもらう事』
という鉄則です。
つまり、成功ノウハウへのアクセス権を得て上流をハックしてしまうということです。
これは、今のナウビレッジでも徹底して活かしているポイントです。
『自分で考えること』と『成功者から教えてもらうこと』のバランスを取りながら、この2つのアクションをぐるぐる回す。
これが、事業を最速で伸ばす上で最重要なのではないかと思います。
それと同時に本業の人材紹介事業の場合、どうしても都心にクライアントが集中してしまうという課題を抱えていました。
一方で、デジタルマーケティング事業はエリア・業界の枠組みがなく提供できるサービスであることが深く理解できるようになり、今までとは違った強い興味を持つようになります。
そこから勉強を加速させたことにより、更にデジタルマーケティングにのめり込んでいくこととなりました。
その後、UZUZでは最後の2年間は会長職を兼務しながら、デジタルマーケティングのノウハウを普及するサービスを提供する子会社の立ち上げ等も行うようになります。
次第に一から自分の力でやってみたいと思うようになったところで、ナウビレッジを立ち上げることを決意しました。
以上が、ナウビレッジ創業までの経緯になります。
マーケターに必要なスタンス
私は学生時代から現在に至るまで、一貫してデジタルマーケティングの勉強と実践を行ってきた人間です。
なぜここまで自分がデジタルマーケティングにハマることが出来たのか?
それはデジタルマーケティングが経営視点で物事を考えた際に、目標達成にもっとも寄与できるものだからです。
デジタルマーケティングは、
・経営目標である数字との戦い
・最新の情報で溢れ、無数のアプローチ手法がある
・インプットとアウトプットを高速で回さないと、すぐに振り落とされる
そんな世界です。
マーケターはそのような刺激的な世界で、最適な手を打ち続けなければなりません。
例えばですが、
・一つのチャネルに拘りすぎてしまう。
・オンラインのマーケティングとの重ね技を理解していない。
・SNSのフォロワー数を追って、そこが集客にどの程度寄与したかという経営者視点が抜けている。
というようなことがあってはダメなのです。
だからこそ、
・勝つまでやる
・泥臭くやる
・知識の上流を抑える
・自分の頭で考える
・高速でPDCAを回す
という、地道ですが確実な道を進むことがマーケターにとって必要なスタンスなのではないかと思います。
最後に
昨年創業したナウビレッジ株式会社は、デジタルマーケティング支援に特化した会社です。
これまで書いてきたような私がデジタルマーケティングに関して培ってきたものを組織単位で実行しています。
自社のデジタルマーケティングについてフラットな立場から意見がほしいと思っている方は是非一度ナウビレッジにご相談をいただければと思います。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。