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【2025年最新版】HubSpoの料金プランを徹底解説!

  • HubSpot
  • 料金プラン

2025.04.23

2025.09.10

HubSpotは、CRM(顧客関係管理)を中心に、マーケティング・営業・カスタマーサービスの機能を一元管理できるプラットフォーム です。
無料プランと有料プランがあり、自社の状況に応じて必要な機能を追加することができます。

しかし、HubSpotの料金体系は製品ごとに異なり、「シート」や「オプション」、「マーケティングコンタクト」などのHubSpot特有の要素によって料金が変動するため、

「どのプランを選ぶべきか?」

とよくご相談いただきます。

そこで本記事では、HubSpotの無料・有料プランの違いや、各製品の料金プラン、費用の変動要素などについて詳しく解説します。

▼この記事の要約
・HubSpotには、大きく5つのHub製品がある
・各Hub製品には、無料プランと有料プランがある
・年額支払い契約よりも月額支払い契約にした方が月額料金は安くなる
・料金変動の要素は主に3つ(シート数・マーケティングコンタクト数・オプション)

こんな方におすすめ

  • HubSpotの料金体系を知りたい方
  • 無料プランと有料プランの違いを知りたい方
  • HubSpotの導入を検討している方

HubSpotの導入をご検討中ですか?

  • ・ HubSpotを導入したい
  • ・ どのプランが適切かわからない
  • ・ 費用感を知りたい

HubSpotの導入については、ナウビレッジへお気軽にご相談下さい。
HubSpot導入支援のプロフェッショナルが貴社の状況やニーズに応じて適切なプランやお見積もりをご提示し、伴走型支援によるスムーズな定着を実現します。

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HubSpotとは

HubSpot(ハブスポット)とは、マーケティング、営業、カスタマーサービスの業務をつなぐAI機能搭載の「カスタマープラットフォーム」です

マーケティングや営業、カスタマーサービスなどの業務に必要な機能を統合したクラウドベースのプラットフォームとして、2006年にアメリカで設立され、2025年8月時点では世界135か国以上で26万8,000社を超える導入実績があります。
導入社数は年々増加しており、その人気の理由は下記の3つが挙げられます。

・無料から利用開始できる
・優れたUI/UX
・豊富な機能

また、Gartner® Magic Quadrant™のB2B Marketing Automation Platformsレポートにおいて「Leader」の評価を4年連続で獲得しており、名実ともに世界で選ばれているツールです。

関連記事:
📚HubSpot(ハブスポット)とは?特徴や機能、料金、注意点を解説

HubSpot製品別 料金プラン一覧表

HubSpotには、以下の製品ラインナップが用意されています。

▽製品
・Marketing Hub
・Sales Hub
・Content Hub
・Service Hub
・Operations Hub
・Commerce Hub

▽パッケージ
・Customer Platform
・HubSpot for Marketers

以降で、それぞれの製品の概要と、料金プランをご紹介します。
料金プランは、月額支払い年額支払いの2パターンから選択可能で、月額支払いよりも年額支払いでご契約をいただくほうがお得に購入することができます

Marketing Hubの料金プラン

Marketing Hubは、HubSpot製品の中でもMA(マーケティング・オートメーション)の機能をもつ製品で、マーケティング活動を一元的に運営するための機能が豊富に搭載されているマーケティングを強化したい方向けの製品です
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・Eメールマーケティングの自動化
・SNS投稿の自動化
・リードナーチャリングの自動化
・ワークフローの自動化
・チャットボットの自動化
・CTA(コール・トゥ・アクション)の自動化
・コンテンツのパーソナライズの自動化
・広告のターゲティング自動化
・レポート/ダッシュボードの作成 など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Marketing Hub¥0¥2,400/月¥106,000/月¥432,000/月

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Marketing Hub¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥1,152,000/年
(¥96,000/月)
¥5,184,000/年
(¥432,000/月)

関連記事:
📚Marketing Hubとは

Sales Hub料金プラン

Sales Hubとは、HubSpot製品の中でもSFA(セールス・フォース・オートメーション)の機能をもつ製品で、商談の創出から案件の管理、売上転換までを効率的に行うための営業担当者向けの製品です
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・ 取引パイプラインの作成
・ 1対1のEメール管理
・ Eメールの追跡および通知
・ Eメールテンプレートの利用
・ ミーティングスケジュールの設定
・ シーケンス
・ フォーキャスト
・ レポート/ダッシュボードの作成 など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Sales Hub¥0¥2,400/月¥12,000/月¥18,000/月
※最低利用料金

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Sales Hub¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥129,600/年
(¥10,800/月)
¥216,000/年
(¥18,000/月)
※最低利用料金

関連記事:
📚Sales Hubとは

Content Hub料金プラン

Content Hubとは、HubSpot製品の中でもCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の機能をもつ製品で、コンテンツマーケティングを強化するためのマーケティング・制作担当者向けの製品です
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・ ウェブサイトページの作成
・ ランディングページの作成
・ 多言語コンテンツの作成対応可
・ フォームの作成
・ SEO推奨(アドバイス)の提案
・ ウェブサイトトラフィック分析 など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Content Hub¥0 ¥2,400/月¥60,000/月¥180,000/月

▼月額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Content Hub¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥648,000/年
(¥54,000/月)
¥2,160,000/年
(¥180,000/月)

関連記事:
📚Content Hubとは

Service Hub料金プラン

Service Hubとは、問い合わせ対応などのサポート業務の効率化や品質向上に役立つカスタマーサービスやヘルプデスク向けの製品です
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・ナレッジベースの構築・運営
・ウェブチャットの構築
・チケット(お問合せ)の管理
・共有受信トレイ
・プレイブックの作成
・オムニチャネルカスタマーサービス
・顧客フィードバックアンケート
・SLA管理
・サービススタッフのパフォーマンス分析 など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Service Hub¥0¥2,400/月¥12,000/月¥18,000/月
※最低利用料金

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Service Hub¥0¥21,600/年
(¥1,800/月
¥129,600/年
(¥10,800/月)
¥216,000/年
(¥18,000/月)
※最低利用料金

関連記事:
📚Service Hubとは

Data Hub(旧:Operations Hub)料金プラン

Operations Hubとは、外部データやアプリとのHubSpotの連携や、HubSpot内のデータ処理、業務プロセスの自動化に特化したツールです
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・顧客データの同期と整理
・業務プロセスの自動化 
・データ品質管理の自動化 
・データセット など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Data Hub
(旧:Operations Hub)
¥0¥2,400/月¥96,000/月¥240,000/月

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Data Hub
(旧:Operations Hub)
¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥1,036,800/年
(¥86,400/月)
¥2,880,000/年
(¥240,000/月)

関連記事:
📚Data Hub(旧:Operations Hub)とは

Commerce Hub料金プラン【2025年9月より変更あり】

Commerce Hubとは、顧客への請求や収益の回収をサポートするための機能を備えたコマースツールです

▼主な機能
・決済リンク(決済処理)
・請求書の発行、送付、管理
・見積書の発行、送付、管理
・サブスクリプション管理
・収益レポートの作成 など

Commerce Hubは、2025年9月より、月額のサブスクリプション料金が新たにかかるようになりました
(以前は、他の製品とは異なり、Commerce Hub自体を利用するための月額料金はなく、サブスクリプション料金はかかりませんでした。)

▼月額利用料金

プラン無料有料
ProfessionalEnterprise
月額料金
(①)
¥0¥11,400/シート
(1Commerceシート)
※年払いの場合月額¥10,200~と安くなります
¥16,800/シート~
(1Commerceシート)
Commerceシート
(月額料金に含む)
なし1シートから導入可1シートから導入可
含まれる
クレジット

(②)
なし
(クレジットが必要な機能は利用いただけません)
3,000クレジット5,000クレジット
追加クレジットなし1,000クレジットごと(月額1,200円)の追加購入が可能
機能・製品APIを利用した製品管理
・製品ライブラリー(最大100件の製品)
・Stripe決済処理
・支払いリンク
・請求書の作成と追跡
・B2Bの注文の確認
・QuickBooks Online連携
・シンプルな収益レポート
・請求書のリマインダー自動送信
・シンプルな収益レポートの作成
・サブスクリプションの支払い回収、管理、レポート出力
・Google PMax広告連携(ベータ)
・Xero連携(ベータ)
・CRM(顧客管理)一覧ページのパイプライン以外のボードの図表化(ベータ)
・セグメントアナリティクス(ベータ)
など
無料プランの機能に加えて、

・製品ライブラリー(最大1500万件の製品)
・単一ページの見積もりエディター
・AIが生成する見積もり(ベータ)
・見積もりテンプレート(ベータ)
・見積もり承認(ベータ)
・見積もりワークフロー(ベータ)
・電子署名
・階層型価格(ベータ)
・見積もりレポート(ベータ)
など
Professionalプランの機能に加えて、

・見積もり承認(ベータ)
・電子署名
などの上限数の引き上げあり
支払い・回収に関する費用・HubSpot Payments利用時:Stripe手数料が適用
・HubSpot Payments非利用時:サービス料金が適用される可能性あり
利用可能な
決済方法
クレジットカード、デビットカード、ACH決済、SEPA(引き落とし)、BACs、PADs
出典:HubSpot製品カタログ|Commerce Hub

加えて、決済処理を行った際に手数料が発生します。
主な機能と手数料の種類は、以下の通りです。

▼手数料の種類
大きく2種類あります。
①プラットフォーム手数料
②処理手数料
それぞれの手数料は以下のとおりです。

決済方法プラットフォーム手数料処理手数料
HubSpot決済
(クレジット/デビット)
0.5%2.9%
HubSpot決済
(ACH引き落とし)
0.5%(上限 $10)0.8%(上限 $10)
Stripe決済0.75%Stripeの規定に基づく

またその他に、

・HubSpot決済のプラットフォーム手数料は60日間無料(その後0.5%適用)
・Stripe決済を利用する場合、処理手数料はStripeに直接支払い

などのルールがあります。
つまり、Commerce Hubの料金体系についてシンプルにまとめると、

月額プラン料金(①)+決済ごとのプラットフォーム手数料(②)+決済処理サービスの手数料(③)+必要に応じてHubSpotクレジット費用(④)

となります。
以下の記事で、より詳しくCommerce Hubについて解説していますので、併せて参考にしてみてください。

関連記事:
HubSpot Commerce Hub(コマースハブ)とは?機能や特徴、料金プラン、導入による効果まで徹底解説

Customer Platform料金プラン

Customer Platformとは、AIを活用したCRMと、上述した6つの製品をすべて利用でき、カスタマージャーニー全体での顧客との関係を構築することができるプランです
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・カスタマージャーニー全体をサポート
・AIを活用したCRM
・ツールの横断を解消し業務とデータを一元管理

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Customer Platform¥0¥2,400/月¥174,000/月¥564,000/月

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Customer Platform¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥1,872,000 /年
(¥156,000/月)
¥6,768,000/年
(¥564,000/月)

HubSpot for Marketers料金プラン

HubSpot for Marketersとは、「リード創出機能+コンテンツマーケティング機能」を組み合わせたマーケティング担当者向けの製品です
Marketing HubとContent Hubのバンドルプランとなります。
無料プラン、Starterプランはなく、ProfessionalプランまたはEnterpriseプランから利用することが可能です。
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・キャンペーン管理(広告・SNS・メールなど)
・Breezeコンテンツエージェント(ベータ)
・Breeze SNSエージェント(ベータ)
・コンテンツリミックス(ベータ)
・ブランドボイス(ベータ) など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
HubSpot for Marketers¥120,000/月¥456,000/月

▼年額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
HubSpot for Marketers¥1,296,000/年
(¥108,000/月)
¥5,472,000/年
(¥456,000/月)

無料プランと有料プランでできることの違い

各HubSpot製品の無料プラン、有料プラン(Starterプラン、Professionalプラン、Enterpriseプラン)では、搭載されている機能やできることが異なります。

以下の記事では、それぞれの製品についての無料プラン、有料プランでできることの違いについて詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

関連記事:
📚【2025年最新版】HubSpot無料版でできること、有料版との違い

料金変動する要素

HubSpotの月額料金は、製品以外にもさまざまな要素で変動します。
変動要素としては主に、

・シート
・マーケティングコンタクト
・オプション

となります。
以下でそれぞれ解説します。

シート

HubSpotには、「シート」という概念があります。
ライセンスという言葉の方がなじみがある方が多いかもしれません。

シートは、表示のみシート・コアシート・SalesシートとServiceシートの4種類の考え方に分かれます。
このシートの種類やシート数により、月額料金が変動する仕組みとなっています。

表示のみのシート
HubSpotのデータやレポートを表示できる権限を持つシートです
HubSpotの全ての製品・プランにおいて無料で与えられるHubSpotの閲覧権限をもつシートです。
ただし、表示のみのシートにはその名の通り編集権限がないため、CRMのデータを編集・更新したり、各Hub製品の機能を使用する権限はありません。
「編集はせず閲覧だけできればよい」という社員に割り当てる形で使用するシートと理解しましょう。

コアシート
コアシートは、「契約するHub製品の機能+HubSpotCRMの機能の編集権限を持つシート」です
以下の製品・プランに適用されるシートです。

・Marketing Hub(Starter・Professional・Enterpriseプラン)
・Sales Hub(Starterプラン)
・Content Hub(Starter・Professional・Enterpriseプラン)
・Service Hub(Starterプラン)
・Operations Hub(Starter・Professional・Enterpriseプラン)
・Professional Customer Platform(Professional・Enterpriseプラン)
・HubSpot for Marketers Professional(Professional・Enterpriseプラン)

顧客情報を追加・変種・削除したり、レポートを作成したい社員に付与するシートとなります。

Salesシート
Salesシートは、「コアシートの権限+SalesHubの機能の使用権限をもつシート」です
ただし、StarterプランにはSalesシートの概念はなく、Professional・Enterpriseプランに該当するシートとなっています。
例えば、チームのパフォーマンスをきめ細かく測定するための目標管理機能や、営業の成果を分析して営業活動の改善や意思決定をサポートするセールスアナリティクスを使うことができるシートになるため、営業チームの業務効率化や、営業スキルの向上に役立つ機能が使えるシートとなります。

Serviceシート
Serviceシートは、「コアシートの権限+ServiceHubの上位機能の使用権限をもつシート」です
Salesシートと同様に、StarterプランにはServiceシートの概念はなく、Professional・Enterpriseプランに該当するシートとなっています。
例えば、顧客フィードバックを収集するアンケート機能や、模範となるコール対応のレコーディングをプレイリストに保存する機能などを使えるシートになっており、カスタマーサービスチームの業務効率化や、スキル向上を図っていきたい場合に必要となるシートです。

このように4つのシートがあるため、自社の利用目的や利用人数にあわせて選定する必要があります。

マーケティングコンタクト

マーケティングコンタクトとは、マーケティングEメールの送信や広告配信の対象となる連絡先(コンタクト)のことを指します。
HubSpotが提供する製品のなかでは、「Marketing Hub」のみに該当する概念です。
このマーケティングコンタクトは、いつでも追加することが可能です。
プランによって追加できる単位が異なりますが、

・Starterプランであれば、月額6,000円で1,000件単位での追加可能
・Professionalプランであれば、月額30,000円で5,000件単位での追加可能
・Enterpriseプランであれば、月額12,000円で10,000件単位での追加可能
参照:マーケティングコンタクト料金

となります。

オプション

HubSpotでは、さまざまなオプションが用意されています。
各製品ごとに、Starterプラン、Professionalプラン、Enterpriseプランで追加可能なオプション内容が異なります異なります。
以下では、主なオプションをまとめていますので、検討時の参考にしてみてください。

オプション名詳細月額
APIの上限数の引き上げAPIリクエストの上限を増加60,000円
広告の上限支出額の引き上げ広告キャンペーンの最大支出額を増額12,000円
カスタムSSL追加独自のSSL証明書を設定可能12,000円
レポートの上限数の引き上げ作成可能なカスタムレポート数を増加24,000円
専用IP追加Eメール配信のための専用IPアドレスを取得36,000円
トランザクションEメール追加取引・通知系のEメール送信枠を追加72,000円
リストの上限数の引き上げ作成可能なリストの数を増加24,000円
チームの上限数の引き上げHubSpot内で作成できるチーム数を増加24,000円
ワークフローの上限数
の引き上げ
作成可能なワークフローの数を増加24,000円
計算プロパティーの上限数の引き上げ計算プロパティーの作成上限を増加8,400円
カスタムプロパティー
の上限数の引き上げ
HubSpot内で管理できるカスタムプロパティー数を増加26,400円
ドメインの上限数の引き上げ接続できるドメインの上限を増加12,000円
カスタムオブジェクト
の上限数引き上げ
作成可能なカスタムオブジェクトの数を増加60,000円
CRMコンタクトレコード
の上限数引き上げ
CRMで管理できるコンタクトの上限数を増加204,000円
参照:オプション料金一覧

なお、その他のオプション詳細については、オプション料金一覧サイトをご確認ください。

HubSpotがおすすめの企業

ここでは実際に、HubSpotがおすすめな企業の特徴をご紹介します。

費用を抑えてCRM、MA、SFA、CMSを導入したい企業

HubSpotは、導入費用を最小限に抑えつつ、マーケティング・営業・カスタマーサポートを強化したい、といった企業にこそおすすめです

先述した通り、HubSpot CRMは無料で利用開始でき、アカウント作成後にすぐに顧客管理をスタートさせることができます。

もし、無料プランだけでは自社のビジネスの成長や用途に合わないと状況が変化してきた場合は、必要な機能(MA、SFA、CMSなど)を追加・アップグレードすることで、機能を拡張をしていくことが可能です。
「必要な機能分だけ費用をかけ、必要ない機能には費用をかけない」ということが実現可能なため、無駄なくコストを抑えて導入することが可能です。

インバウンドマーケティングを特に強化したい企業

HubSpotは、顧客を自然に惹きつけるマーケティング手法(インバウンドマーケティング) を実践したい企業にも適しています
HubSpotは、

・高品質なコンテンツ制作・管理機能(ウェブサイト・LP・ブログ)
・SEO最適化機能
・SNS運用・管理機能
・Eメールマーケティング機能
・フォーム/CTA

などの、インバウンドマーケティング手法に特化した機能を豊富に搭載しているため、新規リードの獲得やリードナーチャリング(リード育成)を強化したい企業におすすめです。

インバウンドマーケティングについてより詳しく知りたいという方は、以下の記事もご参考ください。

関連記事:
📚インバウンドマーケティングとは? 基礎知識から実施ステップまで初心者にもわかりやすく解説

早期の定着化を図りたい企業

導入後、早期の定着化を図りたいといった企業にもHubSpotは適しています

HubSpotは、シンプルで直感的なUI・UXを備えているため、導入後の定着がスムーズに進みやすいツールです。
特別な専門知識がなくても操作できるため、Salesforceなどの他のツールと比べても、社内への浸透が早いことも特徴です。
また、すべての機能が統一されたUIで利用できるため、日々の業務の中で発生する小さなストレスを軽減 し、業務効率の向上につながります。

HubSpotの導入で気をつける点

HubSpotを導入する際、適切な選択をしなければ「必要な機能を活かしきれない」「不要な機能を入れてしまい予算オーバーになる」「導入したものの定着しない」 などの課題に直面する可能性があります。

ここでは、HubSpotの導入を検討する際に特に気を付けるべき3つのポイントについて解説します。

導入目的の明確化と必要機能の確認

HubSpotを導入する前にまず、「何を目的として導入するのか」を明確にし、各製品やプランの機能と照らし合わせて確認することが重要です
HubSpotには上述のように豊富な機能が備わっています。自社に必要な機能を定義して導入していきましょう。
目的に合った製品・プランを選ぶことで、不要なコストを抑えながらHubSpotを最大限に活用できます。

導入費用の確認

先ほど、HubSpotの料金体系には「シート」「マーケティングコンタクト」「オプション機能」によって変動することをご紹介しました。
不必要な費用を発生させないためにも、必要なシート数やオプション機能を事前に確認することが重要です
以下は、無駄な費用を抑えるための検討すべきポイントの例です。
・閲覧のみで良いユーザーは何人いるか?(無料の「表示のみシート」で対応できるか)
・営業チーム全員がSales Hubのシート(Salesシート)を持つ必要はあるのか?
・メルマガや広告配信のターゲットを適切に洗い出せているか?(必要なコンタクト数に抑える)

HubSpotのプロに相談

実際にHubSpotを検討されている方は、
「自社の場合、無料プランのみで運用できるのか知りたい」
「自社の目的には、どのプランが最適か分からない」
「導入後に使いこなせるかが不安」
といった不安を抱かれている方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、間違った製品やプランを導入してしまわないためにも、HubSpotの認定パートナーに一度相談してみることをおすすめします。
ナウビレッジは、HubSpotの認定パートナーです。
HubSpotの導入を安心して行いたい方、KintoneやSalesforceなど他製品とどちらがあっているのかを壁打ちしたいといった方は、ぜひお気軽にご相談ください。

HubSpotについて相談してみる

HubSpotの料金と機能を理解し、正しく活用するために

いかがでしたか?

HubSpotは、無料で利用を開始できる柔軟性と、マーケティング・営業・カスタマーサービスの業務を統合できる拡張性の高いCRMプラットフォームです。
しかし、自社に合った製品やプランを選択しなければ、無駄な費用が発生してしまうことや、機能の最大活用も難しくなる可能性があります。

導入の成功を左右するのは、「自社の目的に合った機能を搭載する製品とプランの選定」です。

HubSpotについて一度詳しく話を聞いてみたいという方は、お気軽にナウビレッジにご相談ください。

この記事を監修した人

髙山博樹

ナウビレッジ株式会社 取締役CMO

兵庫県出身。東京工業大学 修了。上場企業で勤務後に参画。広告・SEO・Webサイトといった多様な集客手法とCRM/SFA/MAに精通し、これまでマーケティングのコンサルタントとしてマーケティング戦略の策定から実行(サイト制作や広告運用、SEOなど)を経験。取締役CMOとして年間自社リード250件の体制構築やサービス戦略の策定などに従事。HubSpot導入・構築支援サービス責任者。

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