HubSpotと地図連携、商圏管理・経路・マッチング【MAP Extension】
2025.10.03
2026.07.21
MAP Extensionとは
「MAP Extension」は、HubSpotのトップクラスのパートナーであるナウビレッジが開発した、HubSpot内のリストを地図上にマッピングし、商圏管理や経路表示、マッチングなどに利用できる拡張アプリケーションです。
顧客リストはHubSpotにきれいに溜まっている。それなのに、訪問計画はスプレッドシートと勘で立てている——そんな営業チームは少なくありません。
MAP Extension は、HubSpotのデータをそのまま地図に変えるツールです。 どのエリアに顧客が偏っているか、今日の商談先の近くに誰がいるか、リストを何時間眺めても見えなかったことが、地図なら一目で分かります。
この記事では、MAP Extensionでできること——商圏管理・経路検索・マッチング——と、導入すると営業の何が変わるのかを紹介します。
できること①
条件で絞る
HubSpotのプロパティを使ったAND/OR の複合条件で、地図上のピンを絞り込めます。「東京都 かつ 従業員100名以上」「ステータスが見込み客 または 休眠顧客」のような検索条件を、フィルターグループとして組み立てられます。よく使う条件は保存してチームで共有できるので、ベテランの検索条件を誰でもワンクリックで再現できます。

半径で絞る
起点(現在地・任意の場所・CRMレコード)から半径○km圏内のレコードだけを表示できます。「渋谷駅から5km」「この顧客の周辺10km」のような商圏の切り出しが、スライダー操作だけで完了します。

テリトリーを重ねる・ピンで出し分ける
営業エリアの境界線(KMLファイル)を地図に重ねられるので、「どこまでが誰の担当か」をチーム全員が同じ地図で確認できます。さらにピンは、プロパティの値に応じて色・サイズ・画像を出し分け可能。「受注は緑・商談中はオレンジ」「取引額が大きいほど大きなピン」のように設定すれば、攻めるべき先が地図の見た目だけで分かります。

できること② 経路表示
地図上のピンをクリックすると、そのレコードの詳細カードがその場で開きます。住所・担当者・取引金額などのプロパティを確認したら、そのままルート検索へ。
- 車・電車・徒歩・自転車の4つの移動手段に対応
- 距離と所要時間を即座に表示(例: 車で26分/9.9km)
- 起点は現在地でも別のレコードでも指定可能

外回りの合間に「今いる場所から近い顧客」を探して立ち寄る、商談先を起点に「ついで訪問」の候補を洗い出す——移動時間をその場で確認できるので、無理のない訪問計画がその日のうちに立ちます。
できること③ レコードを見る、取引を作る、ログを残す
MAP Extensionは「見るだけの地図」ではありません。地図がそのままHubSpotの操作画面になります。
HubSpotのレコード情報を、その場で見る
地図上のピンをクリックすると、そのレコードの詳細カードが開きます。住所・担当者・取引金額など、HubSpotに登録されたプロパティをその場で確認でき、「HubSpotで開く」からレコード本体へも1クリックで移動できます。地図とリストの2画面を行き来する必要はありません。

取引を、地図から作る
詳細カードから、HubSpotの取引をその場で作成できます。パイプラインとステージを選ぶだけで、作成した取引は検索元・検索先の両方のレコードに自動で関連付けられます。「訪問先を決めた瞬間に取引を起こす」が地図の上で完結します。
ログを、残す
訪問や架電の記録も、詳細カードからコールログとしてその場で作成できます。外回り後の「帰社してからまとめてCRM入力」がなくなり、活動データがリアルタイムにHubSpotへ溜まっていきます。
営業活動の記録が正確に戻ってくることで、「戦略を立てる→回る→記録する→また戦略を立てる」のループが地図の上で回り始めます。
導入すると、何が変わるか
- 戦略が変わる — テリトリーの偏り・空白地帯・休眠顧客が可視化され、「どこを攻めるか」が勘ではなくデータで決まる
- 行動が変わる — ついで訪問・半径検索・経路の事前確認で、同じ時間で当たれる件数が増える
- 記録が変わる — 地図上でCRM入力が完結し、活動データがHubSpotに溜まり続ける
業界別の使い方
| 業界 | 使い方の例 |
|---|---|
| 営業チーム | 商談先の周辺の見込み客を表示し「ついで訪問」。色分けで未訪問先を発見 |
| 不動産 | 顧客の希望条件に合う物件を地図で提案。通勤先の周辺で絞り込み、内見ルートも算出 |
| 訪問看護・介護 | 当日の訪問先をピン表示し、移動時間から訪問順を計画。施設と入居希望者のマッチングにも |
| 物流・店舗開発 | 配送先の可視化、出店候補地の周辺顧客・競合分析 |
導入の流れ(3ステップ)
- アカウント作成 — メールアドレスで登録(14日間の無料トライアルが自動で始まります)
- HubSpot連携 — OAuth認証で数クリック。API設定やCSVエクスポートは不要
- 同期して表示 — 住所データが自動でジオコーディングされ、地図にピンが並びます
HubSpotに住所データが入っていれば、当日から使い始められます。
料金
| プラン | 内容 |
|---|---|
| 月額 | 3,000円/シート(税込) |
| 無料トライアル | 14日間・全機能利用可 |
| シート数 | 管理画面からいつでも増減可能 |
よくある質問
Q. スマートフォンでも使えますか?
A. 使えます。外出先で現在地を起点に周辺の顧客を検索する、といった使い方が可能です。
Q. 連携できるオブジェクトは何ですか?
A. コンタクト/会社/取引/掲載情報/サービス/カスタムオブジェクトと連携可能です。
Q.最小利用ユーザー数はありますか?
A. ありません。1名様からご利用いただけます。
Q.初期費用について教えてください。
A. 初期費用は発生しません。HubSpotに住所情報のあるリストがあればいつでも利用を開始できます。セットアップ方法はMAP Extension管理画面内の利用ガイドを参照ください。
まずは、自社のリストを地図にしてみてください
リストのままでは見えなかった偏りや空白地帯が、地図にした瞬間に見えてきます。14日間の無料トライアルで、全機能をお試しいただけます。
提供: ナウビレッジ株式会社