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【2025年9月】HubSpot最新アップデート情報

  • HubSpot
  • アップデート

2025.10.02

2025.10.03

HubSpotでは、ユーザー体験の向上や業務効率化を目的とした多くの機能がベータ版として先行公開されています。
本記事では、2025年9月30日時点の「製品の最新情報(ベータ版)」をもとに、注目のアップデートや新機能をまとめてご紹介します。
実際の仕様や提供範囲は変更される場合がありますので、詳細は必ずご自身のHubSpotアカウントから最新情報をご確認ください。

今月は年に一回のHubSpot社主催のイベント「INBOUND」もあり、大幅にアップデートされています。

8月のアップデート情報はこちら

こんな方におすすめ

  • HubSpotの最新情報を知りたい方

HubSpotの運用にお困りではありませんか?

  • ・HubSpotの最新機能の使い方がわからない
  • ・どの機能が自社に必要かわからない
  • ・どうやって機能追加するかわからない

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目次

全てのHubとプラン

全ユーザーに影響するアップデートが9月も満載です。
CRMデータの関連付け上限引き上げやパーソナライズ強化、ワークフローやテーマ編集の効率化など、多岐にわたる改善が行われました。
データ整合性向上、操作性向上、分析・レポート機能の強化により、よりスムーズで正確な業務運用が可能になっています。

関連付けの高多重度:フェーズ3

更新日:2025年9月29日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

HubSpotでは、一部の関連付けタイプにおける関連付け数の上限を引き上げるため、価格およびパッケージの変更を段階的に進めています。

フェーズ3:非公開ベータ版(2025年5月)
この初期ベータに参加しているお客様については、一部の関連付けタイプの上限が引き上げられます。

・会社ごとの関連付け(コンタクト、取引、チケット)
上限が引き上げられ、1つの会社を最大500,000件のコンタクト、取引、またはチケットレコードに関連付けることが可能になります。例:1社を最大500,000件のコンタクトに関連付け可能。

・カスタムオブジェクトの関連付け(Enterpriseのみ)
上限が引き上げられ、1つのレコードを最大500,000件のカスタムオブジェクトに関連付けたり、カスタムオブジェクトを最大500,000件の他のオブジェクトに関連付けたりできます。例:1件のカスタムオブジェクトを最大500,000件のコンタクトに関連付ける、または1件の取引を最大500,000件のカスタムオブジェクトに関連付け可能。
※この変更は、カスタムオブジェクトとアクティビティー(通話やEメールなど)の関連付けには適用されません。

Eメールテンプレートのパーソナライズトークンにフォールバック値を追加(Personalization tokens in email templates now support fallback values)

更新日:2025年9月29日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

Eメールテンプレート内のパーソナライズトークンにフォールバック値を設定できるようになり、コンタクトや会社、取引情報が欠落している場合でも、Eメールが常にプロフェッショナルに見えるようになります。

メリット
トークンが空欄のままになることで発生していた以下の問題を回避できます。
・文章の崩れ(例:「Hi ,」)
・シーケンス登録の失敗
・受信者にとっての不自然な体験

テキストプロパティーの空白削除と文字形式統一(Remove Whitespace and Format Casing in Text Properties)

更新日:2025年9月29日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

テキストプロパティーに対して、自動的に余分な空白を削除し、一貫した文字形式(大文字、小文字、タイトルケースなど)を適用できるようになりました。

メリット
クリーンで信頼できるCRMデータは、より正確なレポート、オートメーション、パーソナライゼーションを可能にします。書式設定の統一により、テキストプロパティーに自動的に一貫したルールが適用され、データの整合性が保たれます。

(例)
・名前はタイトルケースで統一
・プロパティーとして保存されるカスタムタグはすべて大文字
・郵便番号に余分な空白を含めない

関連付けを一括管理

更新日:2025年9月26日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

一覧ページから古い関連付けや誤った関連付けを一括解除できるようになりました。
最大10件のレコードを選択し、複数の関連付けを同時に解除してCRMデータの正確性と信頼性を保てます。

コンタクトをマーケティングイベントに登録するワークフローアクション

更新日:2025年9月25日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

新しいワークフローアクションを使用して、HubSpot上で手動作成したマーケティングイベントにコンタクトを自動登録できるようになりました。

一元的なテーマエディター

更新日:2025年9月25日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

テーマエディターをページエディター内で直接使用できるようになりました。これにより、既存コンテンツを編集中や新規ページ作成中でもテーマを変更可能です。複数のタブや環境を切り替える必要がなく、すべての設定を一か所から変更できます。

Gmailのコンタクトサイドバーの改善

更新日:2025年9月25日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

HubSpot Gmail Chrome拡張機能のコンタクトサイドバーが更新され、GmailのUI内ではなくChromeサイドパネル内に表示されるようになりました。

広告の有効化に関する案内

更新日:2025年9月2日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

広告ツールの有効化時に、状況に応じたスマートな推奨事項が表示されるようになりました。これにより、最も効果的な広告機能に集中し、時間を節約できます。

任意のプロパティーを使ってボードビューをカスタマイズ

更新日:2025年9月日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

パイプラインステージだけでなく、任意のプロパティーごとにボードビューのCRMレコードをグループ化できるようになりました。例:取引担当者、チケットの優先度、カスタムフィールドなど。
※このベータ版アクセスには、新しいCRMボード環境が含まれ、柔軟なCRMビューのベータ登録が必要です。

セグメント内のきめ細かいフィルター分析情報

更新日:2025年9月23日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

セグメント作成環境に詳細フィルター分析が導入されました。
これにより各フィルターがオーディエンス全体にどのような影響を与えるかをリアルタイムで把握できます。

可能になったこと
・各ステップに一致するレコード数の確認
・オーディエンスを拡大/絞り込みしているフィルターの特定
・効果のないフィルター(該当件数が0)のフラグ付け

透明性が向上し、憶測に頼らず正確なセグメント作成が可能になります。

製品ステータスを含む新しい製品構成ツール

更新日:2025年9月23日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

製品構成ツールが全面リニューアルされ、全画面レイアウトによるシンプルで集中しやすい編集環境が実現しました。製品の使用可否を制御することも可能です。

新機能
・固定価格(1回限り/継続)のサポート
・画像アップロード、SKU、税区分、製品タイプ選択
・製品構成ツールまたはプレビューパネルからの有効/無効切り替え
・[ステータス]列を追加可能な新しい製品一覧ページ(列エディターで設定)

Eメールエディターのデザイン変更

更新日:2025年9月22日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

Eメールエディターのデザインが刷新され、直感的でシンプルな操作性になりました。現行UIがモダンなデザインに置き換えられ、これまで以上に簡単・迅速にEメール作成が可能です。

デザイン変更されたデータ連携ホームの[アプリ]タブ

更新日:2025年9月21日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

データ連携ホームに、既存の[ファイル]タブの横に新しい[アプリ]タブが追加されました。また、データスタジオからの同期データを表示する[データセット]タブも新設されました。この更新はデータスタジオベータ版の一部であり、利用にはベータ参加が必要です。

HubSpot MCPサーバー(リモート)

更新日:2025年9月16日
対象:全てのHubとプラン
※HubSpot MCPサーバーは、新しいHubSpot開発者プラットフォームを使用する全てのHubおよびプランでのみ利用可能です。
更新内容:

HubSpot MCP(モデルコンテキストプロトコル)サーバー(リモート)の公開ベータ版が利用可能になりました。
これにより、さまざまなツールや作業環境にHubSpotの情報を取り込めるようになります。
ホスティングエンドポイント(mcp.hubspot.com)を使用して、対応する任意のMCPクライアントを接続することで、HubSpot情報を活用したカスタムワークフローや連携を作成できます。

HubSpot MCPサーバーは、次のCRMオブジェクトに対する読み取り専用アクセスに対応しています:
・コンタクト
・会社
・取引
・チケット
・請求書
・製品
・商品項目
・注文
・カート
・サブスクリプション
・見積もり

サーバーは安全設計を採用しており、OAuth経由でHubSpotアカウントに接続します。
すべてのツール呼び出しにおいて、接続アカウントに設定されたユーザーレベルとフィールドレベルの権限が考慮されます。

ワークフロー別に削除済みコンタクトを復元

更新日:2025年9月15日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

ごみ箱内のコンタクトを、ワークフローのソースごとに絞り込めるようになりました。これにより、特定のワークフローによって削除されたコンタクトのみを簡単に復元できます。

プロジェクトプラットフォームv2025.2のCMS移行サポート

更新日:2025年9月11日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

CMS移行サポートでは、HubSpot CLIの hs project migrate コマンドを使用して、既存のプロジェクトベースのCMSコンテンツを新しいプロジェクトプラットフォーム v2025.2 に移行できます。

セグメントアナリティクス

更新日:2025年9月11日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

セグメント(旧「リスト」)の[分析]タブで、以下の情報が確認できるようになりました。

・複数チャネルにおけるセグメントの使用状況
・バイヤージャーニーにおけるセグメントの進捗状況
・セグメント間での重複部分
・注意が必要なセグメントに関する情報

ガントチャートビューとプロジェクトオブジェクト

更新日:2025年9月11日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

新しいプロジェクトオブジェクトを活用して、HubSpot Smart CRM内でプロジェクト管理が可能になりました。ガントチャートビューを利用することで、レコードと関連付けられたタスクのタイムラインを可視化し、進捗確認に役立ちます。さらに、テーブルビューやボードビューも利用できます。

CRMレコードのタイムライン刷新

更新日:2025年9月11日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

CRMレコードのアクティビティタイムラインが刷新され、より見やすく、重要情報を素早く探せるようになりました。

主な改善点
・ビジュアルの再設計
 ・スレッド形式のタイムラインレイアウトで、アクティビティの流れを把握しやすくなりました。
 ・新しいアイコンシステムで主要なアクティビティタイプを迅速に特定可能。

・新しい絞り込み機能
 ・固定見出しにより、スクロール中でもフィルターを操作可能。
 ・「割り当て先」フィルターで、削除済みや無効化された担当者のアクティビティも監査可能。
 ・Eメール方向、ミーティング成果、タスクのステータスなど、エンゲージメントプロパティによる詳細な絞り込みが可能。
 ・複数タブを横断してユーザーやチームでの絞り込みが可能。

カスタマイズ可能な検索結果表示

更新日:2025年9月4日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

グローバル検索結果に表示されるプロパティーを選択・並べ替えできるようになりました。
対象は以下のオブジェクトです。

・コンタクト
・会社
・取引
・チケット
・カスタムオブジェクト

強化されたセグメントビルダー(新しい高度な機能付き)(Enhanced Segment Builder Experience with New Advanced Features)

更新日:2025年9月3日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

セグメントビルダーが再設計され、より直感的かつ柔軟にセグメントを構築できるようになりました。

主な改善点
・広く見やすいエディター
・必要なプロパティーやイベントを簡単に探せる直感的なデータパネル
・グループ内外でAND/ORを切り替え可能な柔軟なフィルターロジック

ダッシュボードへのレポートのドラッグ&ドロップ(Drag and Drop Reports onto a Dashboard)

更新日:2025年9月3日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

新しいサイドパネルを使って、保存済みのレポートやテンプレートをダッシュボード上に直接追加できるようになりました。ダッシュボード画面を離れることなく操作可能です。

ダッシュボードおよびレポート向けのおすすめテンプレート(Recommended Templates for Dashboards and Reports)

更新日:2025年9月1日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

HubSpotのレポート機能で、以下の2つの主要なエリアにスマートなテンプレート推薦が導入されました。

・ダッシュボードテンプレートライブラリ
・レポート作成フロー

データや目標に基づいたおすすめテンプレートを表示することで、最適なダッシュボードやレポートをより素早く見つけられるようになります。

Marketing Hub

Marketing Hubに関しては、レポート作成やEメール配信の精度向上、ブランド管理や到達性改善、ソーシャル分析の強化などが行われました。
複数ブランド・複数アカウントの管理も容易になり、データに基づいた戦略的なマーケティング運用が可能になっています。

ポートツールでの配信登録イベントデータ

更新日:2025年9月29日
対象:
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Marketing+ Professional/Marketing+ Enterprise
更新内容:

レポートツールで配信登録イベントデータ(個々の配信登録ステータス)を使用してビューを作成できるようになりました。これにより、登録読者データの推移を簡単に追跡・分析できます。データにはオプトイン/アウトの変更、ステータス変更、日付などの情報が含まれます。

カスタムレポートビルダーでのソーシャル測定指標

更新日:2025年9月25日
対象:
Customer Platform Professional/Enterprise
Marketing Professional/Enterprise
Marketing+ Professional/Enterprise
更新内容:

カスタムレポートビルダー内で直接ソーシャルメディアデータを活用可能になりました。複数のソーシャルメディア指標を使用してレポートを作成し、ネットワーク全体のパフォーマンスを詳細に分析できます。

ブランド別の専用IP

更新日:2025年9月23日
対象:
Marketing Enterprise
更新内容:

ポータル内の各ブランドに専用IPを割り当て、Eメールの送信信頼性をブランドごとに管理できるようになりました。これにより、他ブランドへの影響を防ぎつつ、認証と調整の安全性が向上し、受信トレイサービスとの信頼関係を強化できます。

複数ブランドのブランドボイスとアイデンティティーをカスタマイズ

更新日:2025年9月21日
対象:
ブランド追加オプション
更新内容:

ポータル内の各ブランド(旧ビジネスユニット)に対して、固有のブランドボイス、アイデンティティー、キットを定義できるようになりました。
これにより、HubSpotのAIツールで生成されるコンテンツに、ブランドごとの個性、トーン、価値観を反映可能です。

カスタマイズ可能な項目
・トーンとパーソナリティー
・含める/避ける言葉
・包摂的な言語設定
・ブランドのミッション、ビジョン、業種など

Eメールの到達性に関するレポート

更新日:2025年9月19日
対象:
Marketing Professional/Marketing Enterprise
更新内容:

新しいEメール到達性ダッシュボードが追加され、マーケティングオペレーションチームはEメール到達性のパフォーマンスをより深く理解できるようになりました。

送信時間の最適化

更新日:2025年9月18日
対象:
Marketing Enterprise
更新内容:

受信者の行動を分析し、最適なタイミングでEメールを自動送信できるようになりました。これにより、エンゲージメントやキャンペーンのパフォーマンスを最大化できます。

Eメール送信時間の提案

更新日:2025年9月18日
対象:
Marketing Professional/Marketing Enterprise
更新内容:

推奨送信タイミングに基づいて、マーケティングEメールを最も関係構築に適したタイミングでオーディエンスに届けることが可能になりました。

アップグレードされたソーシャルアナリティクス

更新日:2025年9月日
対象:
Customer Platform Professional/Enterprise
Marketing Professional/Enterprise
Marketing+ Professional/Enterprise
更新内容:

[ソーシャル分析]タブが強化され、新しいレポートでソーシャルメディアのパフォーマンスをより簡単に把握できるようになりました。
主要指標を4つのカテゴリーで迅速に表示し、ROIの測定・向上に役立ちます。

複数アカウントレポート

更新日:2025年9月4日
対象:
Marketing Hub Enterprise
※ProfessionalまたはEnterpriseのサブスクリプションがあれば、追加のHubSpotアカウントを4つまで接続可能
更新内容:

複数アカウントレポートにより、単一のHubSpotアカウントから異なるHubSpotアカウントのデータを集約し、カスタムレポートを作成できるようになりました。追加のHubSpotアカウントは最大4つまで接続可能です。

Sales Hub

Sales Hubのアップデートでは、営業ワークスペースの効率化と管理機能が強化されました。取引のカンバンボードやスケジュールタブからのミーティング予約、順次発信のパワーダイヤラー、議事録自動記録ツールにより、営業担当者は直感的かつ効率的に日々の営業活動を管理できるようになっています。

営業ワークスペースに取引のカンバンボードが追加

更新日:2025年9月19日
対象:Sales Hub Professional/Sales Hub Enterprise
更新内容:

ベータ版に参加することで、Smart CRMおよび営業ワークスペースの刷新された取引ボードが自動的に利用可能になります。特別な対応は不要です。

営業ワークスペース内で取引のカンバンボードが利用可能となり、ドラッグ&ドロップ機能を使って取引の進捗を直感的に管理できます。パイプライン表示により、ステージごとの取引状況を視覚的に把握可能です。
取引のカンバンボードが営業ワークスペース内で利用可能になりました。ドラッグ&ドロップ機能を使用して、取引の進捗を管理するためのパイプライン表示が提供されます。

営業ワークスペースの[スケジュール]タブからミーティング予約

更新日:2025年9月19日
対象:Sales Hub Professional/Sales Hub Enterprise
更新内容:

営業ワークスペースの[スケジュール]タブから直接ミーティングを予約できるようになりました。これにより、営業担当者は画面を切り替えることなく、効率的に予定を設定できます。

営業向けパワーダイヤラー(順次発信)

更新日:2025年9月5日
対象:Sales Hub Enterprise
更新内容:

パワーダイヤラー(順次発信ツール)を利用することで、営業担当者はコンタクトの待ちリストに沿って自動的に発信できます。コールのタイミング調整やボイスメール(留守録)の設定も可能です。これにより、営業効率が大幅に向上します。

営業議事録ツール

更新日:2025年9月5日
対象:Sales Hub Professional/Sales Hub Enterprise
更新内容:

管理者がHubSpot議事録ツールを有効にすることで、営業コミュニケーションをHubSpot上に自動で記録・文字起こし・保存できます。
チームはメモを取る手間を省き、顧客対応に集中可能です。このツールはCRMに保存された外部コンタクトとのZoom、Google Meet、Microsoft Teamsのミーティングでも利用できます。

Service Hub

Service Hubのアップデートでは、ヘルプデスクやカスタマーサクセスの効率化が大幅に進みました。離席中ステータスやサポートマクロによる作業自動化、チケット再オープン管理、カスタムビュー作成、ユーザーレベルでのチケット可視性など、多様な改善によりサポート業務の迅速化と正確性向上が可能になっています。

対応可能ステータス選択:一時的な「離席中」ステータスを設定

更新日:2025年9月26日
対象:Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

ヘルプデスクワークスペースに「離席タイマー」機能が追加されました。ユーザーは特定の所要時間を「離席中」に設定でき、時間経過後に自動的に「対応可能」に戻すことが可能です。これにより、短時間の休憩中でも対応不可のままになるリスクを軽減できます。

サポートマクロ

更新日:2025年9月25日
対象:Service Enterprise
更新内容:

サポートマクロにより、1クリックで複数ステップのサポート作業を自動化可能です。チケット対応時に、メッセージ送信と同時に以下を実行できます:
チケットステータスの更新
担当者の変更
タグ追加
優先度の更新
これにより、従来複数回クリックして行っていた作業を1つの合理化されたワークフローで完了でき、処理時間を大幅に短縮できます。

ヘルプデスクでのチケット再オープン管理

更新日:2025年9月19日
対象:Service Enterprise
更新内容:

ワークフローを活用して、クローズ済みチケットへの新しい返信に基づき、チケットを再オープンするかどうか、タイミングや方法をユーザーが制御できるようになりました。

コンタクトオブジェクトのプロパティーに基づいたヘルプデスクのカスタムビュー

更新日:2025年9月19日
対象:Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

ヘルプデスクで、コンタクトオブジェクトのプロパティーに基づきカスタムビューを作成できるようになりました。

顧客ポータルでのユーザーレベルチケット可視性(User-Level Ticket Visibility in Customer Portal)

更新日:2025年9月日
対象:
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

チケットの可視性を個々のユーザーレベルで制御できるようになりました。管理者や指定ユーザーは全てのチケットを閲覧可能ですが、その他のユーザーは自身のチケットのみ閲覧できます。

ヘルプデスクでのメモの作成と表示(コメントの置き換え)

更新日:2025年9月5日
対象:
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

サポートチームは、ヘルプデスク内でメモを作成・編集・表示できるようになりました。従来のコメント機能を置き換え、社内コラボレーションを強化します。

カスタマーサクセスワークスペースでの複数チームサポート

更新日:2025年9月4日
対象:Service Enterprise
更新内容:

各チームは、カスタマーサクセスワークスペース内のタブ(顧客、サービス、収益)で担当者ごとのビューを保持できるようになりました。

Zendeskからヘルプデスクへのチケット移行の改善

更新日:2025年9月4日
対象:Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

スマート転送プラットフォームを使用して、ZendeskのチケットデータをService Hubに移行可能になりました。
過去のチケットコミュニケーションスレッドも含めて移行され、以下のメリットがあります。

・ヘルプデスク上でネイティブスレッドとして表示
・移行済みチケットに関連付け
・必要な関連付けをHubSpot上に維持

Content Hub

Content Hubのみに関わるアップデートは、9月はありませんでした。

Data Hub(旧:Operations Hub

9月は、旧Operations HubがData Hubに名称変更されました。
最新アップデートでは重複管理ツールにカスタムルール機能が追加され、コンタクトや会社の複数プロパティを基に独自の条件で重複レコードを特定・管理でき、CRMデータの正確性と整合性をより柔軟に維持可能になりました。

重複レコードを管理するカスタムルールを作成

更新日:2025年9月4日
対象:Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
更新内容:

重複管理ツールに、重複特定のカスタムルール機能が追加されました。

・ユーザーはコンタクトと会社の最大3つのプロパティー(カスタムプロパティーを含む)に対して完全一致を条件に設定可能
・独自の重複一致条件を定義でき、より柔軟に重複レコードを管理可能

Commerce Hub

Commerce Hubの最新アップデートでは、支払い方法に応じた自動手数料適用と、クレジットメモを使った個別請求書への残高調整が可能になりました。
決済管理の効率化と財務記録の正確性向上にむけてよりパワーアップしました。

支払い方法に基づいて自動的に決済手数料を適用

更新日:2025年9月25日
対象:Commerce Hub
更新内容:

・HubSpot決済およびStripe決済を利用するCommerce Hub店舗にて、顧客がクレジットカードで支払う場合に、支払いリンクでの注文手続きに手数料を追加可能
・設定により、クレジットカード取引のみ手数料を適用するか、全ての取引に自動的に手数料を適用することも可能

クレジットメモの作成と個別請求書への充当

更新日:2025年9月9日
対象:Commerce Hub
更新内容:

・クレジットメモを作成して、過払い・前払いなどによる顧客残高の調整を記録可能
・請求書にクレジットを充当することで、財務記録の精度を保つことができる

AI関連

AI関連アップデートでは、Marketing HubやCRM機能で生成コンテンツやパーソナライズの精度が向上しました。
ブランドごとのトーンや用語のカスタマイズが可能になり、AI活用による効率的なコンテンツ作成と一貫性のある顧客体験の提供が実現します。

カスタマーエージェントのプロンプト提案(Customer Agent Prompt Recommendations)

更新日:2025年9月29日
対象:
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Content Professional/Content Enterprise
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

カスタマーエージェントは訪問者が閲覧しているページに応じて、チャットウィジェット内にスマートなプロンプト提案を表示できるようになりました。これにより、一般的な会話開始ではなく、各ページに関連した有用な提案が表示され、訪問者が現在抱えているニーズに即した支援を提供できるようになっています。

カスタマーエージェントをカスタムチャネルに展開(Deploy Customer Agent to Custom Channels)

更新日:2025年9月29日
対象:
HubSpot Credits
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

カスタマーエージェントはSMS、Instagram、Telegram、LINE、WhatsApp、Slackなど、さまざまなチャネルに展開できるようになりました。Custom Channels APIを用いて独自に統合を構築することも可能で、Marketplaceで提供される既存の統合も利用できます。今後さらに多くの統合が追加される予定です。

置き換え可能な分析タブ:ランディングページとウェブサイトページ

更新日:2025年9月25日
対象:Marketing Professional/Marketing Enterprise
更新内容:

Marketing Hub ProfessionalおよびEnterpriseでは、デフォルトの[分析]タブをカスタムダッシュボードに置き換え、ページごとに分析ビューをパーソナライズできるようになりました。これにより、より柔軟で目的に沿ったレポート表示が可能になっています。

ナレッジベースエージェントの更新

更新日:2025年9月25日
対象:Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

Breezeナレッジベースエージェントは記事下書き作成時に、従来必要だった顧客対応エージェントのナレッジギャップを参照せずに済むようになりました。チケットからトピックを自動抽出し、ナレッジベースの記事下書きを自動生成できるため、記事作成の手間が大幅に削減されます。

動画クリップ検索エージェント

更新日:2025年9月25日
対象:
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Content Professional/Content Enterprise
更新内容:

動画クリップ検索エージェントも同日に更新され、エージェントスタジオ内で動画ライブラリーをスキャンして業界トレンドに沿った動画を自動表示できるようになりました。これにより、何時間もの映像を手動で絞り込む必要がなく、タイムリーでインパクトのあるコンテンツ作成が可能になっています。

Breeze SNS投稿エージェント

更新日:2025年9月25日
対象:Marketing Professional/Marketing Enterprise
更新内容:

Breeze SNS投稿エージェントは、ブランドに沿ったSNS投稿を迅速に生成し、公開できるAIアシスタントとして機能します。HubSpotに組み込まれたこの機能により、重要な日付やイベントに基づいたコンテンツがLinkedIn、X、Instagram向けに自動でブランディングに準拠した投稿として生成されます。「エージェントを実行」を押すだけで、翌月の全カレンダーイベントの投稿を自動作成することも可能です。

ブログ調査エージェント

更新日:2025年9月25日
対象:
Breeze Intelligence Credits Small/Breeze Intelligence Credits Medium/Breeze Intelligence Credits Large
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Content Professional/Content Enterprise
Marketing+ Professional/Marketing+ Enterprise
Smart CRM Professional/Smart CRM Enterprise
更新内容:

ブログ調査エージェントは、トピック調査や情報源の特定、SEOに最適化されたブログ記事作成をAIがサポートするコンテンツエンジンです。
活用することで、AIによるスマートトピックの提案、新規記事のタイトルや本文、画像やSEOキーワードの生成が可能になり、Breezeスタジオを通じて簡単にカスタマイズやスケジュール設定もできます。
また、既存の記事を分析し、内容の補完が必要な部分を提案することも可能です。

動画クリップ検索エージェント

更新日:2025年9月25日
対象:
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Content Professional/Content Enterprise
更新内容:

エージェントスタジオ内で動画クリップ検索エージェントを利用できるようになり、動画ライブラリーをスキャンし、業種トレンドに合わせて動画を自動的に示します。何時間もの映像を手動で絞り込むことなく、タイムリーでインパクトのあるコンテンツを作成できます。

AIによるフォームの作成と更新

更新日:2025年9月25日
対象:
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Content Professional/Content Enterprise
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Marketing+ Pro/Marketing+ Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

入力内容に基づいてAIがフォームを生成し、確認、調整、公開できる機能が追加されました。
これにより、フォームを迅速かつ一貫して作成する必要があるチームが、短時間で簡単にフォームを作成でき、スタイル設定サイドパネルからフォームのデザインも編集可能です。

Shopifyストアパフォーマンスエージェント

更新日:2025年9月25日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

HubSpotとShopifyの連携を使用する店舗向けにShopifyストアパフォーマンスエージェントがベータ版として提供されました。
このBreeze AIエージェントは、HubSpotに同期されたShopifyストアデータを自動分析し、主要なeコマースパフォーマンス指標を明らかにするとともに、HubSpot固有の推奨事項を一つのビューで提示します。
パフォーマンスダッシュボードと戦略アシスタントを統合したイメージで利用できます。

ブログに関するAIによる提案

更新日:2025年9月25日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

新しいAIによるブログ提案タブが追加されました。
このタブは、Breeze AgentsやBreeze機能を統合した環境で、ブログ記事の執筆フローを効率化します。

顧客引き渡しエージェント

更新日:2025年9月23日
対象:
Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
更新内容:

Starter Customer Platform、Professional Customer Platform、Enterprise Customer Platform向けに、顧客引き渡しエージェントが追加されました。
このエージェントは、最近のコミュニケーション、取引ステータス、関連チケット、公開ニュース、連絡先など、アカウントに関するすべての情報を収集し、ビジネス開発担当者からアカウントエグゼクティブ、アカウントエグゼクティブからサクセスマネージャーなど、役割間でスムーズにアカウントを引き渡すためのドキュメントを作成します。

ターゲットアカウント内の列でシグナルを確認

更新日:2025年9月23日
対象:Sales Professional/Sales Enterprise
更新内容:

営業チームがターゲットアカウント内で肯定的な反応を示す可能性が高い会社を即座に特定し、優先順位を付けられるようになりました。ウェブサイト訪問者数、製品調査活動、最近の資金調達イベント、マーケティング資料へのエンゲージメントなどを追跡し、つながりを築くべき見込み客を素早く発掘できます。

フィードバックトピック

更新日:2025年9月23日
対象:Service Professional/Service Enterprise
※この機能ではまだクレジットは消費されません。
更新内容:

複数のフィードバックアンケートやミーティング・コールの文字起こしにわたる顧客フィードバックテーマを追跡できる「フィードバックトピック」機能が追加されました。
作成したトピックごとに、コメント数、メンション数、センチメントを複数のデータソースから追跡可能です。

顧客の健全性エージェント

更新日:2025年9月23日
対象:Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
※この機能ではまだクレジットは消費されません。
更新内容:

顧客の健全性を評価し、カスタマーサクセスチーム向けに次に取るべきアクション、訴求ポイント、Eメールテンプレートを提案できる「顧客の健全性エージェント」が提供されました。
ベータ版機能ではクレジットが消費される場合があり、機能発展に伴いクレジットレートが変動する可能性があります。ベータ版の利用にはHubSpotベータサービス利用規約が適用されます。

文字起こしのコミュニケーションエンリッチメント

更新日:2025年9月23日
対象:
Enterprise Customer Platform
Commerce Enterprise
Content Enterprise
Marketing Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Enterprise
Service Enterprise
Smart CRM Enterprise
更新内容:

顧客とのミーティングで取得した企業特性や属性情報を基に、コンタクトレコードや会社レコードを自動更新する機能が追加されました。これにより、ミーティングの文字起こしが充実し、参加者がまだCRM上にない場合は新しいコンタクトレコードを作成することも可能です。

ランディングページ作成の統合

更新日:2025年9月23日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

統合されたランディングページ作成フローが導入され、「手動」ワークフローと「AI駆動」ワークフローを一元化し、スムーズな作成環境を提供します。

ターゲットアカウント内の列でシグナルを確認

更新日:2025年9月23日
対象:Sales Professional/Sales Enterprise
更新内容:

営業チームは、ターゲットアカウントの中でアプローチに肯定的な反応を示す可能性が最も高い会社を即座に特定し、優先順位を付けられるようになりました。
ウェブサイトの訪問者数、製品に関する調査活動、最近の資金調達イベント、マーケティング資料へのエンゲージメントなどを追跡することで、つながりを築くべき大きな理由を示している見込み客を素早く発掘できます。

カスタムレポートビルダーでのマーケティングEメール分類プロパティー

更新日:2025年9月23日
対象:Marketing Professional/Marketing Enterprise
更新内容:

Eメールが自動で分析され、背景情報を示すメタデータでタグ付けされる機能が追加されました。
これにより、カスタムレポートビルダー内でEメールタイプ別にパフォーマンス指標を分析できるようになっています。

成立エージェント

更新日:2025年9月23日
対象:Commerce Professional/Commerce Enterprise
更新内容:

成立エージェントが追加されました。
このAI搭載営業アシスタントは、顧客からの質問に24時間無休で即座に回答し、ファイル、URL、ナレッジベースの記事などをもとに学習します。
人の専門スキルが必要な状況を特定し、アプリ内、Eメール、Slack、Teamsを通じて通知する機能も備えています。

ウェブサイトのクリックを自動取得

更新日:2025年9月23日
対象:Enterprise Customer Platform
更新内容:

この機能では、設定やコーディングを行わなくても、ウェブサイト上のボタン、リンク、メニュー項目などのインタラクティブ要素のクリックを自動的に追跡できます。
HubSpotトラッキングコードをインストールするだけで、訪問者の操作がすべて取り込まれ、最も価値の高いアクションは「確認済みイベント」としてHubSpotツール全体で活用可能になります。

データエージェント

更新日:2025年9月23日
対象:
・Starter以上のユーザーは、CRM内にスマートプロパティーを作成可能
・Marketing/Sales/Service/Data(旧Operations)HubのPro以上では、ワークフロー内でデータエージェントのスマートアクションを利用可能
・Data(旧 Operations)HubのPro以上では、データエージェントを使用して、新しいデータスタジオでデータセットの情報を強化可能
※この機能はHubSpotクレジットを使用します。
更新内容:

データエージェントは、HubSpot Smart CRM全体のデータを処理するAI搭載エージェントです。顧客に関するカスタム質問を投げかけると、CRM、コール、Eメール、ドキュメント、ウェブなどの情報を自動的に分析し、調査・回答します。これにより、必要な洞察を手作業なしで得られます。

ブランドアシスタント

更新日:2025年9月22日
対象:Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
更新内容:

ブランドアシスタントは、マーケティング担当者や社内チームが常にブランドに沿ったコンテンツを作成できるように設計されたAIアシスタントです。ブランドボイス、ビジュアル、テンプレート、使用ルールに関するエキスパートとして機能し、ユーザーがアップロードしたアセットやHubSpotに埋め込まれたブランドアイデンティティーを基に、いつでも確認できる対話型ツールを提供します。
たとえば、次のような質問に即座に答えられます。
・「Smart CRMアイコンで認められている背景色は?」
・「製品コピーに関する最新のブランドボイスガイドは?」
・「このコピー『XYZ』は自社のブランドボイスに準拠しているか?」

Breezeスタジオ:カスタムアシスタント

更新日:2025年9月22日
対象:Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
更新内容:

Breezeスタジオでは、自社のビジネスに合わせたカスタムAIアシスタントを簡単に構築・管理できます。このアシスタントはHubSpotワークスペースに常駐する専用GPTのような存在で、自社の知識を学習しトーンを調整したうえで、リモートや現場など場所を問わずチームを支援します。
主な機能は以下の通りです。

・行動を定義:カスタムプロンプトを作成し、アシスタントの応答内容や対応範囲を設定
・ナレッジの追加:内部ドキュメント、ナレッジベース、CRMデータなどを提供し、自社理解を深める
・埋め込み利用:Breezeアシスタントの横で、必要なタイミングで活用可能

これらはすべてBreezeスタジオのアシスタントエディターから管理でき、コードを書くことなくボイスや知識を完全にコントロールできます。

営業パフォーマンス

更新日:2025年9月22日
対象:Sales Professional/Sales Enterprise(Salesシート割り当て済みユーザー)
更新内容:

営業リーダーがチームの進捗を把握し、改善の機会を特定できる一元化されたスペースが提供されます。これまで分散していたツールが統合され、担当者の目標達成状況を明確に把握可能。さらに、チームの活動パターンを特定する上で役立つ洞察や要約も得られます。

取引失注エージェント

更新日:2025年9月22日
対象:
Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
※この機能ではまだクレジットは消費されません。
更新内容:

取引失注エージェントは、Breezeスタジオで利用できる新しいAIエージェントです。指定期間内の失注取引や関連レコードを分析し、共通の損失パターンを明らかにします。その結果に基づいて、営業戦略や実務を改善するための詳細なレポートを生成します。

通話要約エージェント

更新日:2025年9月22日
対象:
Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
※この機能ではまだクレジットは消費されません。
更新内容:

通話の文字起こしを自動で要約し、メモやフォローアップEメールに変換します。

最適顧客プロファイルアシスタント

更新日:2025年9月22日
対象:Starter Customer Platform、Professional Customer Platform、Enterprise Customer Platform
更新内容:

このAIアシスタントは、営業戦略のさまざまなシーンで最適顧客プロファイル(ICP)を提示します。まるで理想の顧客が隣に座っているかのように、広告コピーや製品アイデア、営業メモに対して即時フィードバックを提供します。

営業からマーケティングへのフィードバックエージェント

更新日:2025年9月22日
対象:
Starter Customer Platform、Professional Customer Platform、Enterprise Customer Platform
※この機能ではまだクレジットは消費されません。
更新内容:

営業データを分析して、繰り返し出てくる反論やメッセージのギャップを特定します。
その上で、コンテンツ改善のための明確かつ実践的なテーマをマーケティングに提示します。

Breezeスタジオ:エージェント作成ツール

更新日:2025年9月22日
対象:HubSpotクレジット、Professional Customer Platform、Enterprise Customer Platform
更新内容:

Breezeスタジオでは、既存のエージェントをカスタマイズする場合も、新規に構築する場合も、コード不要で柔軟にエージェントを設計できます。行動設定、ナレッジ追加、利用ツールの定義などをすべて直感的に管理可能です。
具体的には以下が可能です。

・プロンプトを追加し、コミュニケーションや意思決定を改善
・PDFやCRMデータなどをナレッジソースとして取り込み、知識を拡張
・要約やデータ参照、レコード作成などのツールと接続
・ワークフローを自動化し、エージェントが裏側でタスクを代行

さらに、出力をリアルタイムで確認・調整できるため、即座に最適化が可能です。Breezeスタジオは、顧客対応チーム全体で使える統合的なAIアセットとして活用できます。

AI搭載Eメールテンプレートのインポート

更新日:2025年9月22日
対象:Marketing Professional、Marketing Enterprise
更新内容:

AIを搭載したEメールテンプレートのアップロード機能が追加されました。これにより、外部デザインをHubSpotに取り込む際にテンプレートを一から手動で作成する必要がなくなります。
Mailchimp、Klaviyo、Figmaなどのプラットフォームで作成した既存のテンプレートからHTMLを貼り付けるだけで、AIが即座にHubSpotのEメールエディター内で編集可能なドラッグ&ドロップ形式のテンプレートに変換します。
コーディングの知識は不要で、効率的にデザインを再利用できます。

新しいデータモデルの導入ページ

更新日:2025年9月22日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

データモデル領域に新しい導入ページが登場しました。
このページでは、HubSpotやデータモデリングを初めて利用する方でも、AIを活用した提案やガイドに従ってスムーズに設定を進められます。さらに、一連の変更を保存してチームと共有したり、後から適用する機能も利用可能です。
これにより、データモデルの設計・運用をより直感的に行えるようになりました。

UI拡張を活用して全画面(ページ全体)アプリを構築

更新日:2025年9月22日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

HubSpotのアプリホームは、拡張可能な全画面(ページ全体)のアプリを構築できる新しい環境です。開発者やアプリパートナーは、グローバルマーケットプレイスのナビゲーションから直接アクセスでき、アプリの統合的な入り口を提供できます。さらに、ユーザーごとの状況に合わせたコンテンツ表示や、カスタムアクションをレコードページに組み込むことも可能です。これにより、HubSpot内でのアプリ体験がより統合的かつ柔軟になります。

HubSpot MCPクライアント

更新日:2025年9月22日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

HubSpot MCPクライアントは、Model Context Protocol(MCP)を活用して外部システムと直接接続できる新しい機能です。エージェントスタジオ内で自然言語を用いたカスタマイズが可能となり、複雑なシステム連携もコーディング不要で実現できます。

例えば、HubSpotの取引ステータス変更をトリガーにしてNotionでドキュメントを生成したり、CRM条件を基にAsanaでフォローアップタスクを自動作成するなど、実務に直結した自動化が可能です。MCPクライアントはモジュール構成のため、一度に複数の外部サービスと接続することもできます。

今後はBreezeアシスタント対応や詳細な分析機能の追加が予定されており、外部ツール連携の基盤として強化されていきます。

柔軟なCRMビュー

更新日:2025年9月21日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

CRMの一覧ページの操作性が向上しました。
これにより、情報をよりシンプルかつ直感的に扱えるようになり、迅速な行動、重要事項への集中、精度の高い意思決定が可能になります。詳細は専用のLoom動画にて確認できます。

顧客対応エージェントがさまざまなフロントオフィスコミュニケーションに対応(エージェント目標とリード見込み判定)

更新日:2025年9月21日
対象:
HubSpotクレジット
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Content Professional/Content Enterprise
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Marketing+ Pro/Marketing+ Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

顧客対応エージェントが大幅に強化されました。
見込み顧客の判定からCRMへの追加、さらに営業チームとのミーティング予約まで、顧客対応チームの幅広いフロントオフィス業務をサポートできるようになっています。

取引分析情報に、コミュニケーションを活用した最近のアクティビティー

更新日:2025年9月19日
対象:
Sales Hub Professional/Enterprise(コール文字起こし有効化ユーザー)
※取引の分析情報を表示および利用するには:
・Sales Hubシートが割り当てられている必要があります
・スーパー管理者から、営業ワークスペースの[取引]タブへのアクセス権を付与される必要があります
更新内容:

取引分析の「最近のアクティビティー」カードに、AIによる通話やミーティング内容の要約が自動で表示されるようになりました。これにより、営業担当者は最新の会話内容を素早く把握し、取引の進捗やエンゲージメントを効率的に確認できます。

予測型の取引スコア:購入者エンゲージメントシグナル

更新日:2025年9月19日
対象:Sales Professional/Sales Enterprise
更新内容:

取引スコアモデルに、新たに「担当者の活動」や「購入者のエンゲージメント」などの強力なシグナルが取り込まれるようになりました。これにより、成約の可能性をより正確に反映でき、営業活動の優先順位付けが容易になります。

AIによるチケット生成の言語検出

更新日:2025年9月19日
対象:Enterprise Customer Platform/Service Enterprise
更新内容:

AI生成されたチケットに、新たに「言語」プロパティーが追加されました。顧客メッセージの言語を自動判定することで、グローバルな対応や多言語サポートの効率化が可能になります。

対面会議メモ取りアシスタント(iOSのみ)In-Person Meeting Notetaker [iOS only]

更新日:2025年9月18日
対象:
Sales Professional/Sales Enterprise(iOSプライベートベータ)
更新内容:

「対面AIミーティングノートテイカー」がリリースされました。モバイルアプリを通じて会話をリアルタイムで文字起こしし、要約を自動生成して参加者へメール送信できます。プライバシー保護のため、記録は要約完了後に自動削除されます。これにより、営業担当者は会議後の管理作業を削減できます。

セールスコーチアシスタント

更新日:2025年9月16日
対象:Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
更新内容:

営業担当者向けの「セールスコーチアシスタント」が登場しました。このAIアシスタントは、通話内容に基づきパーソナライズされたコーチングを提供します。過去のセールスコールを分析したうえで、建設的なフィードバックや具体的な次のアクションを提示するため、担当者は次回の顧客とのやり取りにすぐ活かせます。

会社調査エージェント

更新日:2025年9月16日
対象:Starter Customer Platform/Professional/Enterprise
注:この機能ではまだクレジットは消費されません。
更新内容:

「会社調査エージェント」は、特定企業に特化した詳細な調査を自動で行うBreezeスタジオ内のAIエージェントです。企業の公式サイトや公開情報の検索、CRMに保存された背景情報の参照などを組み合わせ、調査レポートを自動生成します。これにより営業担当者は、企業理解を深めたうえでターゲティング戦略を立て、相手に合わせたメッセージを効率的に準備できます。

フォーム分析タブ

更新日:2025年9月16日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

フォームの[分析]タブに7種類の新しいレポートが追加されました。AIが洞察や推奨を自動生成するため、これまで以上に柔軟な分析が可能になります。さらに、レポートをカスタムダッシュボードへ保存したり、既存の[分析]タブを自社に合わせたダッシュボードに置き換えたりできるようになりました。

顧客対応エージェントをコールチャネルに割り当てる

更新日:2025年9月16日
対象:Service Professional/Service Enterprise
Sales Professional/Sales Enterprise
注:この機能はクレジットを消費します。
更新内容:

顧客対応エージェントをコールチャネルに割り当てられるようになりました。これにより、発信者は人のオペレーターに頼らずとも、AIによる音声Q&Aで問題を解決できます。ナレッジベースと組み合わせることで、自己解決型のサポート体験が強化されます。

社内問い合わせアシスタント

更新日:2025年9月16日
対象:Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
更新内容:

社内専用の「問い合わせアシスタント」が導入されました。従業員がよくある質問の回答を素早く見つけられるようサポートするAIアシスタントで、外部向けカスタマーサポート機能を社内利用に応用した仕組みです。

Breezeナレッジ

更新日:2025年9月16日
対象:
Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
更新内容:

「Breezeナレッジ」は、AIエージェントやアシスタントに提供する追加の背景情報を定義できるBreezeスタジオ内の環境です。
PDFやテキストなどのファイル、CRMデータ、HubSpot上のブログやランディングページといったコンテンツ、さらに録音・文字起こしデータまで、多様な情報源を組み合わせて活用できます。これにより、エージェントの応答精度や対応範囲を大きく広げることが可能になります。

RFP(提案依頼書)エージェント

更新日:2025年9月16日
対象:Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
注:この機能ではまだクレジットは消費されません。
更新内容:

RFPエージェントは、過去の回答データやBreezeナレッジを活用し、提案依頼書を自動で埋めてくれるAI機能です。さらに、カスタム対応が必要な箇所にフラグを立て、提案プロセス全体を効率化します。

Breezeスタジオ

更新日:2025年9月16日
対象:Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
更新内容:

「Breezeスタジオ」は、HubSpotのAIエコシステムの中心にあたる管理ハブです。既存のエージェントを管理・カスタマイズできるほか、特定分野の専門家として機能するカスタムAIアシスタントを構築できます。
主な構成要素には、背景情報を集約する「ナレッジ保管場所」、外部コンテンツ要約やCRM項目作成などを制御する「ツール」、そしてアシスタントやエージェントの動作を設計する「エディター機能」が含まれます。これにより、BreezeスタジオはAIをビジネス特化の生産性ツールへと進化させます。

Eメールエンゲージメントのために最適化

更新日:2025年9月日
対象:Marketing Enterprise、Marketing+ Enterprise
更新内容:

従来の「グレーメール送信抑制機能」に代わり、AIと機械学習を用いた新しいEメールエンゲージメント最適化機能が導入されました。関心を持つ読者に確実に届くメール配信を実現しつつ、開封率のリアルタイム予測やターゲティング効果をその場で確認できます。

コミュニケーションに基づく取引リスクと購入者の目標

更新日:2025年9月12日
対象:
Sales Hub Professional/Sales Hub Enterprise(引の分析を有効化し、コールの文字起こしをオンにしているユーザー)
注:取引の分析情報を表示するには、次の操作が必要です:
・Sales Hubシートが割り当てられている必要があります
・スーパー管理者から、営業ワークスペースの[取引]タブへのアクセス権を付与される必要があります
更新内容:

取引リスクと購入者の目標に、コールの文字起こしが新たにデータソースとして追加されました。これまでEメールやメモのみだった情報に、電話やビデオ通話での会話内容が加わることで、商談の健全性をより正確に把握できます。
文字起こし分析により、リスクを早期に特定できるだけでなく、コーチングやフォーキャスト精度の向上にもつながります。

SNS投稿の最適化(キャプションと最適な公開タイミング)

更新日:2025年9月日
対象:
Customer Platform Professional/Customer Platform Enterprise
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Marketing+ Professional/Marketing+ Enterprise
更新内容:

SNS投稿においてAIによるキャプション最適化が可能になりました。ワンクリックで投稿文を改善し、各ネットワークに適したコピーへ調整できます。また、最適な公開タイミングを考慮した提案も受けられるため、SNS運用の効果が高まります。

セグメントの[詳しく確認]:AIクラスター

更新日:2025年9月11日
対象:Marketing Enterprise
更新内容:

セグメントの「詳しく確認」タブにAIクラスター分析が追加されました。AIがコンタクトのエンゲージメントや適合属性をもとに類似クラスターを自動的に抽出し、新しい商談機会や価値あるセグメントを発見できるようになります。

購入グループの登場

更新日:2025年9月11日
対象:Sales Enterprise
更新内容:

OrgChartHubの新機能として「購入グループ」がHubSpotに統合されました。これにより、案件に関わる全ての意思決定者を図表化し、影響力のあるステークホルダーを把握しやすくなります。営業チームは複雑な購買グループの構造を理解し、より的確なアプローチを行うことが可能になります。

クロスセル/アップセルエージェント

更新日:2025年9月11日
対象:
Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
※この機能ではまだクレジットは消費されません。
更新内容:

クロスセル/アップセルエージェントは、製品ライブラリーとCRMデータを分析し、顧客が次に必要とする可能性の高い製品・サービスを特定します。単なる提案にとどまらず、顧客が直面している課題を明らかにし、自社のソリューションがどう価値を提供できるかを提示することで、顧客との関係強化と収益拡大に貢献します。

キャンペーン分析タブ

更新日:2025年9月11日
対象:
Customer Platform Professional/Customer Platform Enterprise
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Marketing+ Professional/Marketing+ Enterprise
更新内容:

新しい「キャンペーン分析」タブが追加され、すべてのキャンペーンにおけるパフォーマンスを一元的に確認できるようになりました。これにより、複数のキャンペーンの成果を個別に確認する必要がなく、全体像をわかりやすく把握できます。

パーソナライズ

更新日:2025年9月4日
対象:
Content Professional/Content Enterprise
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Marketing+ Pro/Marketing+ Enterprise
更新内容:

新しいパーソナライズアプリが登場し、パーソナライズされた顧客体験を 作成・管理・測定 するための機能が一か所に統合されました。モジュール調整やアセット複製を行わずに、オーディエンス別のCTAやランディングページを迅速に生成できます。
また、組み込みのパーソナライズエージェントは、最適な商談を特定し、関連性の高いコンテンツを推奨。さらに、優先セグメント向けに即時公開可能なバリエーションを生成してくれます。セグメントと統合されているため、常に適切な相手に最も効果的なコンテンツを提供可能です。

セールスチームからCSへの引き渡しの自動化

更新日:2025年9月4日
対象:Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

AIが営業プロセスを分析し、顧客が購入に至る際の主な目標や懸念事項、導入に対する期待を抽出します。さらに、購買プロセスにおける協力者や懐疑的な人物を特定。カスタマーサクセスマネージャー(CSM)にアカウントが引き渡された際に、この情報が共有されるため、CSチームはスムーズに支援を開始できます。

AIによるEメールの動的パーソナライズ

更新日:2025年9月3日
対象:Marketing Enterprise
更新内容:

「動的AI Eメール」により、受信者ごとに固有のメール文をAIが自動生成。従来のように全員へ同じメッセージを送るのではなく、CRM内のコンタクトデータを利用し、送信時にパーソナライズした内容を生成します。これにより、メールマーケティングの効果を高め、よりパーソナルな顧客体験を提供できます。

ABMランディングページエージェント

更新日:2025年9月3日
対象:
Content Professional/Content Enterprise
Marketing+ Professional/Marketing+ Enterprise
注:この機能ではまだクレジットは消費されません。
更新内容:

ABMランディングページエージェントは、HubSpot CRMデータや購買シグナル、プロスペクト情報を活用し、ターゲットアカウント専用のランディングページを自動生成します。手動で作成することも、アカウントの行動トリガーによって自動生成させることも可能で、プロスペクトにすぐ共有できます。

HubSpot開発者プラットフォーム上のBreezeエージェントツール

更新日:2025年9月2日
対象:全てのHubとプラン
※新しいHubSpot開発者プラットフォームをご利用中のユーザーのみが利用可能
更新内容:

Breezeエージェントツールは、コンテンツ要約やCRM検索、文面生成など、特定のタスクを実行するために設計された最小単位のAIツールです。これにより、HubSpotエージェントプラットフォーム全体で一貫性とカスタマイズ性を備えたAIの活用が可能になります。
非公開プレビューでは、アプリ開発者がBreeze用のツールを構築・提供でき、アプリ情報にも表示されるようになっています。

HubSpot開発者MCPサーバー(ローカル)

更新日:2025年9月11日
対象:全てのHubとプラン
更新内容:

MCP(モデルコンテキストプロトコル)サーバーがHubSpot CLIを通じてローカル環境に導入可能になりました。これにより、開発・テスト・デプロイが効率化され、AI対応クライアントに自然言語でプロンプトを送信して開発ライフサイクルを進められるようになります。
CLI MCPサーバーは、Cursor、VS Code、Claude Code、Windsurfといったクライアントに対応しています。

すべてのHub・有料プランのみ

有料プラン向け最新アップデートでは、データ管理・検索の強化や、データ連携・分析機能の強化などが主にアップデートされました。

データ変数の検索強化

更新日:2025年9月25日
対象:
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Marketing+ Professional/Marketing+ Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
Smart CRM Professional/Smart CRM Enterprise
更新内容:

特定のデータ変数を検索する際に、すべてのデータソースから一致する可能性のある情報が一括で表示されるようになりました。これにより、必要なデータに迅速にアクセスでき、検索効率が大幅に向上します。

フォーム送信に関するカスタムレポートを作成

更新日:2025年9月12日
対象:
Content Professional/Content Enterprise
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

カスタムレポートビルダーのデータソースとして、フォーム送信が利用できる公開ベータ版の提供が始まりました。これにより、フォーム経由のデータを自由に分析・可視化でき、リード獲得の効果測定がさらに柔軟になります。

ワークフローのテキストフィールドでのトークン自動提案

更新日:2025年9月10日
対象:
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Marketing+ Professional/Marketing+ Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
Smart CRM Professional/Smart CRM Enterprise
更新内容:

ワークフロー内の特定のテキストフィールドに入力すると、関連するデータトークンが自動的に提案されるようになりました。これにより、必要なプロパティーを探す手間が省け、効率的にワークフローを構築できます。

カスタムタグをレポートリストに追加

更新日:2025年9月10日
対象:
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
Content Professional/Content Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
更新内容:

レポートリストページで、任意のレポートにカスタムタグを追加できるようになりました。これにより、レポートの分類や整理が柔軟になり、目的のレポートをすぐに見つけられるようになります。

HubSpot向けSnowflakeアプリとデータスタジオによってデータを連携

更新日:2025年9月8日
対象:
データスタジオの機能一式を通じてSnowflakeアプリを使用するには、Data Hub Enterpriseのご契約と、Snowflake Standard、Enterprise、またはBusiness Criticalプランが必要です。※旧Operations Hubをご利用のお客さまもデータスタジオにオプトインできますが、全ての機能にはアクセスできません。
更新内容:

HubSpot向けSnowflakeアプリが新しいデータスタジオと連携可能になりました。これにより、Snowflake EnterpriseデータとHubSpot CRMデータを一か所で結合でき、マーケティング・営業・オペレーションの各チームが直感的なスプレッドシート形式のUIでデータを組み合わせ、強化し、有効活用できるようになります。

コールの議事録ツール

更新日:2025年9月5日
対象:Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

HubSpotコールに、リアルタイム文字起こしとAIによる議事録作成機能が追加されました。通話中の内容が自動で文字起こしされ、終了後には重要ポイントをまとめた要約が生成されるため、会話内容の共有や後からの確認が格段に容易になります。


営業ワークスペースでミーティングの準備、確認、フォローアップ

更新日:2025年9月5日
対象:Sales Professional/Sales Enterprise
更新内容:

新しい「スマートセールスミーティング」では、見込み客とのミーティングを一元管理できます。ミーティング前には関連データを分析し、終了後にはAI生成の要約を確認可能。さらに、自動生成されるフォローアップアクションによって、重要な対応漏れを防ぎ、商談を円滑に進められるようになります

HubSpot Starterをご利用のお客さま向けのデータ品質の概要

更新日:2025年9月4日
対象:
Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Marketing Starter/Marketing Professional/Marketing Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Starter、Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Starter/Sales Professional/Sales Enterprise
Service Starter/Service Professional/Service Enterprise
Smart CRM Starter/Smart CRM Professional/Smart CRM Enterprise
更新内容:

データ品質とエンリッチメントを一つにまとめた、新しいデータ品質体験がリリースされました。直感的な操作でデータ問題を特定・解決できるほか、クイックアクションや分析インサイトを通じてCRM全体のデータを最適化できます。Starterプランでも利用可能で、規模に関わらずデータ品質を維持しやすくなります。

一部のHub・プランのみ

業務効率化、データ管理強化、権限管理、分析・可視化の向上に関する機能のアップデートがされました。

パイプラインの複製(Pipeline Cloning)

更新日:2025年9月29日
対象:
Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Sales Hub Professional/Sales Hub Enterprise
Service Hub Professional/Service Hub Enterprise
更新内容:

管理者ユーザーは、複数パイプラインをサポートするCRMオブジェクト(取引、チケット、リード、カスタムオブジェクト、サービスなど)間で既存パイプラインを複製できるようになりました。これにより、設定作業の手間やミスを削減し、プロセスのスケーリングが効率化されます

改善された本番メタデータと本番サポートされるアセットへのデプロイを備えた新しい標準サンドボックス

更新日:2025年9月25日
対象:
Enterprise Customer Platform
Content Enterprise
Marketing Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Enterprise
Service Enterprise
更新内容:

新しい標準サンドボックスでは、CRMデータモデルを安全に定義し、自動化を使ったビジネスプロセスのテストが可能です。主な活用例は以下の通りです。
・他CRMからHubSpotへの移行
・データフローロジックの設定
・ワークフロー、フォーム、リスト、マーケティングEメール、CRMオブジェクト定義などの業務自動化のテスト
さらに、本番環境メタデータの拡張コピーを使用して変更をプレビューし、準備が整ったら安全に本番環境にデプロイできます。

位置情報ベースのログイン制限

更新日:2025年9月25日
対象:
Starter Customer Platform/Professional Customer Platform/Enterprise Customer Platform
Smart CRM Starter/Smart CRM Professional/Smart CRM Enterprise
更新内容:

管理者は、ユーザーのログインを地域ごとに制限できるようになりました。非公開ベータでは米国の州単位での制限が推奨されており、早期テストに参加することが可能です。

複数アカウントワークフロー

更新日:2025年9月25日
対象:
・複数アカウント管理を利用するには、少なくとも2つのHubSpotアカウントが必要
・少なくとも1つのアカウントでMarketing Hub Enterpriseをご利用いただき、もう1つのアカウントでいずれかのHubのProfessionalまたはEnterpriseサブスクリプションをご利用いただく必要あり
更新内容:

接続されたHubSpotアカウント間で、CRMコンタクトレコードとそのプロパティーを自動的に作成・編集できるワークフローが導入されました。
これにより、1つのアカウントでワークフローを構築し、他のアカウントのデータをスムーズに更新可能です。

プロセスガイド

更新日:2025年9月23日
対象:
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/ServiceEnterprise
更新内容:

プロセスガイドは、リアルタイムのコール中やSmart CRMデータ取得時に、担当者にステップ別フローを提示する新機能です。担当者の入力に応じて動的にフローを調整できるため、効率的にアクションを完了しつつCRMデータを自動更新できます。

「登録」ワークフロー権限

更新日:2025年9月22日
対象:
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

現在、ワークフローアプリには、ユーザーが保持できる3つの基本的な権限があります。

・表示:ユーザーはワークフローを表示できます
・編集:ユーザーはワークフローを作成および編集できます
・削除:ユーザーにワークフローの削除を許可します

今回のリリースにより、管理者は、ユーザーのワークフロー権限を細かく設定可能になりました。新たに追加された「登録」権限により、ユーザーはワークフローへの登録操作を管理者が指定した範囲で実行できるようになります。

一括変更のためのプロパティーの編集を復元

更新日:2025年9月19日
対象:Enterprise Customer Platform
更新内容:

[プロパティーの編集を復元]機能により、UI内で不要な変更を元に戻せるようになりました。従来のように履歴をエクスポートして再インポートする必要がなく、作業効率が向上します。

ワークフローアクションのカスタムアクション作成ツールUI

更新日:2025年9月10日
対象:新HubSpot開発者プラットフォームまたは既存の開発者テストアカウントのユーザー
更新内容:

ビジュアルガイド付きのUIで、カスタムワークフローアクションを作成可能です。JSONを手動で記述する必要がなく、入出力や依存関係を直感的に設定、アクションのプレビューや自動生成されたJSONで効率的に開発できます。

新しいワークフロー作成環境

更新日:2025年9月4日
対象:Marketing Professional/Marketing Enterprise
Data Hub(旧Ops Hub)Professional/Data Hub(旧Ops Hub)Enterprise
Sales Professional/Sales Enterprise
Service Professional/Service Enterprise
更新内容:

ワークフローの作成を作成ツールで直接開始でき、使用可能な全トリガーを事前に参照可能になりました。作成プロセスが直感的かつ効率化されています。

ウェブ訪問者セグメント

更新日:2025年9月3日
対象:
Marketing Professional/Marketing Enterprise
Marketing+ Professional/Marketing+ Enterprise
Content Professional/Content Hub Enterprise
更新内容:

既知・未知のウェブ訪問者をセグメント化でき、HubSpotランディングページやCTAでコンテンツをパーソナライズ可能です。閲覧ページや訪問頻度、業種・企業規模・テクノロジーなどの属性を組み合わせて、ウェブサイト訪問者の理解と分析を強化できます。

カスタマージャーニー分析のPathfinder(Pathfinder in Customer Journey Analytics)

更新日:2025年9月2日
対象:Marketing Enterprise/Sales Enterprise/Service Enterprise
更新内容:

Customer Journey Paths機能により、リードや顧客が辿る最も一般的な経路を自動で特定可能になりました。開始点や終了点を指定するだけで、手動で各ステージをマッピングする必要なく、主要なフローを把握できます。

この記事を監修した人

髙山博樹

ナウビレッジ株式会社 取締役CMO

兵庫県出身。東京工業大学 修了。上場企業で勤務後に参画。広告・SEO・Webサイトといった多様な集客手法とCRM/SFA/MAに精通し、これまでマーケティングのコンサルタントとしてマーケティング戦略の策定から実行(サイト制作や広告運用、SEOなど)を経験。取締役CMOとして年間自社リード250件の体制構築やサービス戦略の策定などに従事。HubSpot導入・構築支援サービス責任者。

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