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HubSpot料金プラン完全ガイド|全Hub・無料版の違いを比較【2026】

  • HubSpot
  • 料金プラン

2025.04.23

2026.06.22

監修者

ナウビレッジ株式会社 取締役CMO

髙山博樹

兵庫県出身。東京工業大学 修了。上場企業で勤務後に参画。広告・SEO・Webサイトといった多様な集客手法とCRM/SFA/MAに精通し、これまでマーケティングのコンサルタントとしてマーケティング戦略の策定から実行(サイト制作や広告運用、SEOなど)を経験。取締役CMOとして年間自社リード400件の体制構築やサービス戦略の策定などに従事。HubSpot導入・構築支援サービス責任者。

HubSpotは、CRM(顧客関係管理)を中心に、マーケティング・営業・カスタマーサービスの機能を一元管理できるプラットフォーム です。
無料プランと有料プランがあり、自社の状況に応じて必要な機能を追加することができます。

有料プランは製品ごとに異なり、「シート」や「オプション」、「マーケティングコンタクト」などのHubSpot特有の要素によって料金が変動するため、

「どのプランを選ぶべきか?」

とよくご相談いただきます。

そこで本記事では、HubSpotの無料・有料プランの違いや、各製品の料金プラン、費用の変動要素などについて詳しく解説します。

▼この記事の要約
・HubSpotには、大きく5つのHub製品がある
・各Hub製品には、無料プランと有料プランがある
・年額支払い契約よりも月額支払い契約にした方が月額料金は安くなる
・料金変動の要素は主に3つ(シート数・マーケティングコンタクト数・オプション)

こんな方におすすめ

  • HubSpotの料金体系を知りたい方
  • 無料プランと有料プランの違いを知りたい方
  • HubSpotの導入を検討している方

HubSpotの導入をご検討中ですか?

  • ・ HubSpotを導入したい
  • ・ どのプランが適切かわからない
  • ・ 費用感を知りたい

HubSpotの導入については、ナウビレッジへお気軽にご相談下さい。
HubSpot導入支援のプロフェッショナルが貴社の状況やニーズに応じて適切なプランやお見積もりをご提示し、伴走型支援によるスムーズな定着を実現します。

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HubSpotとは

HubSpot(ハブスポット)とは、マーケティング、営業、カスタマーサービスの業務をつなぐAI機能搭載の「カスタマープラットフォーム」です

マーケティングや営業、カスタマーサービスなどの業務に必要な機能を統合したクラウドベースのプラットフォームとして、2006年にアメリカで設立され、2026年5月時点では世界135か国以上で29万9,000社を超える導入実績があります。
導入社数は年々増加しており、その人気の理由は下記の3つが挙げられます。

・無料から利用開始できる
・優れたUI/UX
・豊富な機能

また、Gartner® Magic Quadrant™のB2B Marketing Automation Platformsレポートにおいて「Leader」の評価を4年連続で獲得しており、名実ともに世界で選ばれているツールです。

関連記事:
HubSpot(ハブスポット)とは?特徴や機能、料金、注意点を解説

HubSpot製品別 料金プランの全体像(図解あり)

HubSpotには、以下の製品ラインナップが用意されています。

▽機能別製品
・Smart CRM
・Marketing Hub
・Sales Hub
・Content Hub
・Service Hub
・Data Hub(旧:Operation Hub)
・Revenue Hub(旧:Commerce Hub)

▽パッケージ製品
・Customer Platform
・HubSpot for Marketers

以降で、それぞれの製品の概要と、料金プランをご紹介します。
料金プランは、月額支払い年額支払いの2パターンから選択可能で、月額支払いよりも年額支払いでご契約をいただくほうがお得に購入することができます

HubSpot Smart CRMの料金プラン

出典:HubSpot Smart CRM

HubSpot Smart CRMは、マーケティング、営業、カスタマーサービス向けの全てのHubSpot製品の基盤となるAI搭載の顧客関係管理システムです。
社内の顧客データを一元化し、全ての業務の土台となるデータベースとして機能します。

また、データを蓄積するだけでなく、「データを理解する力」を持っており、インテリジェントなデータ基盤を通じてチームを最適なアクションへと導きます。
Marketing Hub、Sales Hub、Service Hubなどの各HubSpot製品は、このSmart CRMを基盤データベースとして連携しており、それぞれ単体でも、組み合わせて利用することも可能です。

主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・全てのプランで、
 ・コンタクト管理
 ・会社管理
 ・取引管理
 ・コンタクトのウェブサイトアクティビティ追跡
 ・タスク管理
 ・メールツール連携(Gmail、Outlook、Microsoft Exchangeとの連携)
 ・チケット管理
 ・カスタムレポート
 ・計算プロパティー
 ・標準CRMインターフェース設定
 ・重複管理
 ・カスタムオブジェクト
 ・標準サンドボックスアカウント
 ・管理者による通知管理
 ・チーム編成
 ・フィールドレベル権限
 ・別のユーザーとしてログイン
 ・センシティブデータ管理 など
※プランが上位になるにつれて、管理できる上限数や高度なAI機能が拡張されます

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Smart CRM¥0¥2,400/月¥6,000/月¥9,000/月

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Smart CRM¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥64,800/年
(¥5,400/月)
¥108,000/年
(¥9,000/月)

Marketing Hubの料金プラン

Marketing Hubは、HubSpot製品の中でもMA(マーケティング・オートメーション)の機能をもつ製品で、マーケティング活動を一元的に運営するための機能が豊富に搭載されているマーケティングを強化したい方向けの製品です
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・Eメールマーケティングの自動化
・SNS投稿の自動化
・リードナーチャリングの自動化
・ワークフローの自動化
・チャットボットの自動化
・CTA(コール・トゥ・アクション)の自動化
・コンテンツのパーソナライズの自動化
・広告のターゲティング自動化
・レポート/ダッシュボードの作成 など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Marketing Hub¥0¥2,400/月¥106,000/月¥432,000/月

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Marketing Hub¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥1,152,000/年
(¥96,000/月)
¥5,184,000/年
(¥432,000/月)

関連記事:
Marketing Hubとは

Sales Hub料金プラン

Sales Hubとは、HubSpot製品の中でもSFA(セールス・フォース・オートメーション)の機能をもつ製品で、商談の創出から案件の管理、売上転換までを効率的に行うための営業担当者向けの製品です
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・ 取引パイプラインの作成
・ 1対1のEメール管理
・ Eメールの追跡および通知
・ Eメールテンプレートの利用
・ ミーティングスケジュールの設定
・ シーケンス
・ フォーキャスト
・ レポート/ダッシュボードの作成 など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Sales Hub¥0¥2,400/月¥12,000/月¥18,000/月
※最低利用料金

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Sales Hub¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥129,600/年
(¥10,800/月)
¥216,000/年
(¥18,000/月)
※最低利用料金

関連記事:
Sales Hubとは

Content Hub料金プラン

Content Hubとは、HubSpot製品の中でもCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の機能をもつ製品で、コンテンツマーケティングを強化するためのマーケティング・制作担当者向けの製品です
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・ ウェブサイトページの作成
・ ランディングページの作成
・ 多言語コンテンツの作成対応可
・ フォームの作成
・ SEO推奨(アドバイス)の提案
・ ウェブサイトトラフィック分析 など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Content Hub¥0 ¥2,400/月¥60,000/月¥180,000/月

▼月額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Content Hub¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥648,000/年
(¥54,000/月)
¥2,160,000/年
(¥180,000/月)

関連記事:
Content Hubとは

Service Hub料金プラン

Service Hubとは、問い合わせ対応などのサポート業務の効率化や品質向上に役立つカスタマーサービスやヘルプデスク向けの製品です
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・ナレッジベースの構築・運営
・ウェブチャットの構築
・チケット(お問合せ)の管理
・共有受信トレイ
・プレイブックの作成
・オムニチャネルカスタマーサービス
・顧客フィードバックアンケート
・SLA管理
・サービススタッフのパフォーマンス分析 など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Service Hub¥0¥2,400/月¥12,000/月¥18,000/月
※最低利用料金

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Service Hub¥0¥21,600/年
(¥1,800/月
¥129,600/年
(¥10,800/月)
¥216,000/年
(¥18,000/月)
※最低利用料金

関連記事:
Service Hubとは

Data Hub(旧:Operations Hub)料金プラン

Data Hub(旧:Operations Hub)とは、外部データやアプリとのHubSpotの連携や、HubSpot内のデータ処理、業務プロセスの自動化に特化したツールです
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・顧客データの同期と整理
・業務プロセスの自動化 
・データ品質管理の自動化 
・データセット など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Data Hub
(旧:Operations Hub)
¥0¥2,400/月¥96,000/月¥240,000/月

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Data Hub
(旧:Operations Hub)
¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥1,036,800/年
(¥86,400/月)
¥2,880,000/年
(¥240,000/月)

関連記事:
Data Hub(旧:Operations Hub)とは

Revenue Hub(旧:Commerce Hub)料金プラン

Revenue Hub(旧:Commerce Hub)とは、請求書発行・見積管理・オンライン決済・サブスクリプション契約・収益レポートといった決済関連業務を、HubSpot Smart CRMと連携して行えるプラットフォームです。
これまで、営業部門と経理部門の間にありがちだった「情報の断絶(営業担当者が獲得した商談データはスプレッドシートで管理され、請求書は別の会計ソフトで発行されるなど)」を解消してくれます。

▼主な機能
・決済リンク(決済処理)
・請求書の発行、送付、管理
・見積書の発行、送付、管理
・サブスクリプション管理
・決済処理
・収益レポートの作成
・他アプリとの連携 など


▼月額利用料金

プラン無料有料
ProfessionalEnterprise
月額料金
(①)
¥0¥11,400/シート
(1Revenueシート)
※年払いの場合月額¥10,200~と安くなります
¥16,800/シート~
(1Revenueシート)
Revenueシート
(月額料金に含む)
なし1シートから導入可1シートから導入可
含まれる
クレジット

(②)
なし
(クレジットが必要な機能は利用いただけません)
3,000クレジット5,000クレジット
追加クレジットなし1,000クレジットごと(月額1,200円)の追加購入が可能
機能・製品APIを利用した製品管理
・製品ライブラリー(最大100件の製品)
・Stripe決済処理
・支払いリンク
・請求書の作成と追跡
・B2Bの注文の確認
・QuickBooks Online連携
・シンプルな収益レポート
・請求書のリマインダー自動送信
・シンプルな収益レポートの作成
・サブスクリプションの支払い回収、管理、レポート出力
・Google PMax広告連携(ベータ)
・Xero連携(ベータ)
・CRM(顧客管理)一覧ページのパイプライン以外のボードの図表化(ベータ)
・セグメントアナリティクス(ベータ)
など
無料プランの機能に加えて、

・製品ライブラリー(最大1500万件の製品)
・単一ページの見積もりエディター
・AIが生成する見積もり(ベータ)
・見積もりテンプレート(ベータ)
・見積もり承認(ベータ)
・見積もりワークフロー(ベータ)
・電子署名
・階層型価格(ベータ)
・見積もりレポート(ベータ)
など
Professionalプランの機能に加えて、

・見積もり承認(ベータ)
・電子署名
などの上限数の引き上げあり
支払い・回収に関する費用・HubSpot Payments利用時:Stripe手数料が適用
・HubSpot Payments非利用時:サービス料金が適用される可能性あり
利用可能な
決済方法
クレジットカード、デビットカード、ACH決済、SEPA(引き落とし)、BACs、PADs
出典:HubSpot製品カタログ|Revenue Hub

加えて、決済処理を行った際に手数料が発生します。
主な機能と手数料の種類は、以下の通りです。

▼手数料の種類
大きく2種類あります。
①プラットフォーム手数料
②処理手数料
それぞれの手数料は以下のとおりです。

決済方法プラットフォーム手数料処理手数料
HubSpot決済
(クレジット/デビット)
0.5%2.9%
HubSpot決済
(ACH引き落とし)
0.5%(上限 $10)0.8%(上限 $10)
Stripe決済0.75%Stripeの規定に基づく

またその他に、

・HubSpot決済のプラットフォーム手数料は60日間無料(その後0.5%適用)
・Stripe決済を利用する場合、処理手数料はStripeに直接支払い

などのルールがあります。
つまり、Revenue Hubの料金体系についてシンプルにまとめると、

月額プラン料金(①)+決済ごとのプラットフォーム手数料(②)+決済処理サービスの手数料(③)+必要に応じてHubSpotクレジット費用(④)

となります。
以下の記事で、より詳しくRevenue Hubについて解説していますので、併せて参考にしてみてください。

関連記事:
HubSpotのRevenue Hubとは?機能や特徴、料金プラン、導入による効果まで徹底解説

Customer Platform料金プラン

Customer Platformとは、AIを活用したCRMと、上述した6つの製品をすべて利用でき、カスタマージャーニー全体での顧客との関係を構築することができるプランです
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・カスタマージャーニー全体をサポート
・AIを活用したCRM
・ツールの横断を解消し業務とデータを一元管理

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Customer Platform¥0¥2,400/月¥174,000/月¥564,000/月

▼年額支払いの場合(月額算出)

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
Customer Platform¥0¥21,600/年
(¥1,800/月)
¥1,872,000 /年
(¥156,000/月)
¥6,768,000/年
(¥564,000/月)

HubSpot for Marketers料金プラン

HubSpot for Marketersとは、「リード創出機能+コンテンツマーケティング機能」を組み合わせたマーケティング担当者向けの製品です
Marketing HubとContent Hubのバンドルプランとなります。
無料プラン、Starterプランはなく、ProfessionalプランまたはEnterpriseプランから利用することが可能です。
主な機能と料金プランは、以下です。

▼主な機能
・キャンペーン管理(広告・SNS・メールなど)
・Breezeコンテンツエージェント(ベータ)
・Breeze SNSエージェント(ベータ)
・コンテンツリミックス(ベータ)
・ブランドボイス(ベータ) など

▼月額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
HubSpot for Marketers¥120,000/月¥456,000/月

▼年額支払いの場合

プラン
製品名無料StarterProfessionalEnterprise
HubSpot for Marketers¥1,296,000/年
(¥108,000/月)
¥5,472,000/年
(¥456,000/月)

無料プランと有料プランでできることの違い

各HubSpot製品の無料プラン、有料プラン(Starterプラン、Professionalプラン、Enterpriseプラン)では、搭載されている機能やできることが異なります。

以下の記事では、それぞれの製品についての無料プラン、有料プランでできることの違いについて詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

関連記事:
【2025年最新版】HubSpot無料版でできること、有料版との違い

料金変動する要素

HubSpotの月額料金は、製品以外にもさまざまな要素で変動します。
変動要素としては主に、

・ユーザー数とシート数
・マーケティングコンタクト
・オプション

となります。
以下でそれぞれ解説します。

ユーザー数とシート数

HubSpotの料金体系を理解する上で重要なのが、「シート」という概念です。
シートとは、システムを利用するメンバーごとに割り当てる権限レベルを指します。

シートにはいくつかの種類があり、自社の運用体制や各メンバーの役割に合わせて適切に割り当てることで、無駄なコストを抑えつつセキュリティと業務効率を両立させることができます。
HubSpotではこのシートの種類やシート数により、月額料金が変動する仕組みとなっています。
各シートの種類、権限、対象者、価格、および該当する製品を表にまとめました。

シートの種類シートの権限対象者価格(月額)シートの概念が
該当する製品
表示のみシートアカウントの設定を変更することなく、サブスクリプションの各サービスやデータ、レポートを閲覧できる権限(編集権限なし)システム内のデータを閲覧できればよく、データの追加や編集、削除を行う必要がない社員追加費用なし全ての製品およびプラン
コアシート契約している製品機能に加え、CRMデータの編集権限やBreezeアシスタントによる組み込み型AIなどへのコアアクセス権を持つシート顧客情報の追加・編集・削除を行ったり、レポートの作成など、システムを日常的に操作して業務を進める社員Starter:2,400円、Professional:6,000円、Enterprise:9,000円Marketing Hub(全プラン)、Sales Hub(Starter)、Service Hub(Starter)、Content Hub(全プラン)、Data Hub(全プラン)など
Salesシートコアシートの権限に加え、Sales Hubの高度な営業支援機能(目標管理やセールスアナリティクスなど)を利用できるシート営業活動のパフォーマンス測定やプロセス改善など、専門的な営業ツールをフル活用して成約を目指す営業担当者Professional:12,000円、Enterprise:18,000円Sales Hub(Professional、Enterprise)
Serviceシートコアシートの権限に加え、Service Hubの高度な機能(顧客フィードバック収集やプレイリスト保存など)を利用できるシート顧客からの問い合わせ対応やサポート品質の向上、顧客満足度の測定に責任を持つカスタマーサービス担当者Professional:12,000円、Enterprise:18,000円Service Hub(Professional、Enterprise)
Revenuシート
(旧:Commerceシート)
コアシートの権限に加え、Revenue Hubの全機能(高度なCPQツールなど)を利用できるシートデジタル決済の処理や請求書の管理、見積もりルールの設定など、収益回収プロセスを担当する社員Professional:11,400円、Enterprise:16,800円Revenue Hub(Professional、Enterprise)
パートナーシートアカウントの設定を変更することなく、サブスクリプションの各サービスを閲覧できる代理店向けの権限導入や運用においてシステムの設定やサポートを実施するHubSpot Solutions Partner追加費用なし全ての製品およびプラン

表示のみのシート
HubSpotのデータやレポートを表示できる権限を持つシートです。
HubSpotの全ての製品およびプランにおいて、追加費用なしで利用可能です。

ただし、表示のみのシートにはその名の通り編集権限がないため、CRMのデータを編集・更新したり、各Hub製品の機能を使用する権限はありません。
社内の数値を客観的に把握しておきたい経営層の方や、「情報の編集は行わず、ダッシュボードやレポートの閲覧だけできればよい」という他部門のメンバーに割り当てる運用が適しています。

コアシート
コアシートは、コアシートは、「契約している全てのHubSpot製品へのコアアクセス権と、Smart CRM機能の編集権限を持つ標準的なシート」です。
Breezeアシスタントによる組み込み型AIや、エンリッチメントデータの活用も可能です。
顧客情報の追加や編集、削除を行ったり、日々の業務に必要なレポートを作成したりする担当者に付与します。
以下の製品・プランに適用されるシートです。

・Marketing Hub(Starter・Professional・Enterpriseプラン)
・Sales Hub(Starterプラン)
・Content Hub(Starter・Professional・Enterpriseプラン)
・Service Hub(Starterプラン)
・Operations Hub(Starter・Professional・Enterpriseプラン)
・Professional Customer Platform(Professional・Enterpriseプラン)
・HubSpot for Marketers Professional(Professional・Enterpriseプラン)

Salesシート
Salesシートは、Sales Hub特有のシートで、「コアシートの権限+営業担当者向けの高度な機能を含む、Sales Hub ProfessionalまたはEnterpriseの全機能へのアクセス権を付与するシート」です。

ただし、Sales HubのStarterプランにはSalesシートの概念はありません。
例えば、チームのパフォーマンスをきめ細かく測定するための目標管理機能や、営業の成果を分析して営業活動の改善や意思決定をサポートするセールスアナリティクスを使うことができるシートになるため、営業チームの業務効率化や、営業スキルの向上に役立つ機能が使えるシートとなります。
営業組織全体の業務効率化や、個々のスキルの底上げを図りたい場合に欠かせない権限です。

Serviceシート
Serviceシートは、Service Hub特有のシートで、「コアシートの権限+カスタマーサービスチーム向けの高度な機能を含む、Service Hub ProfessionalまたはEnterpriseの全機能へのアクセス権を付与するシート」です。

Salesシートと同様に、Service HubのStarterプランにはServiceシートの概念はありません。
例えば、顧客フィードバックを収集するアンケート機能や、模範となるコール対応のレコーディングをプレイリストに保存する機能などを使えるシートになっており、カスタマーサービスチームの業務効率化や、スキル向上を図っていきたい場合に必要となるシートです。
サポート業務の品質向上や、顧客体験の最適化を目指す部門に必要不可欠なシートです。

Revenueシート(旧:Commerceシート)

Revenueシートは、Revenue Hub特有のシートで、「コアシートの権限+高度なCPQツールを含む、Revenue Hub ProfessionalまたはEnterpriseの全機能へのアクセス権を付与するシート」です。
ただし、Revenue HubのStarterプランにはRevenueシートの概念はありません。
デジタル決済の処理や請求書の管理など、収益回収プロセスを専門に担当する社員に付与します。

パートナーシート

パートナーシートは、「HubSpot導入支援などを行うパートナー企業用のシート」です。
アカウントの設定を変更することなく、サブスクリプションの各サービスを閲覧できます。
お客さまにサービスを活発に提供し、お客さまのサブスクリプションサービスでサービスを実施するためにこのアクセス権を必要としているHubSpot Solutions Partnerに対してのみ付与されます。追加費用なしで利用可能です。

このように6種類のシートがあるため、自社の利用目的や利用人数にあわせて選定する必要があります。

マーケティングコンタクト

マーケティングコンタクトとは、マーケティングEメールの送信や広告配信の対象となる連絡先(コンタクト)のことを指します。
HubSpotが提供する製品のなかでは、「Marketing Hub」のみに該当する概念です。
このマーケティングコンタクトは、いつでも追加することが可能です。
プランによって追加できる単位が異なりますが、

・Starterプランであれば、月額6,000円で1,000件単位での追加可能
・Professionalプランであれば、月額30,000円で5,000件単位での追加可能
・Enterpriseプランであれば、月額12,000円で10,000件単位での追加可能
参照:マーケティングコンタクト料金

となります。

クレジット数

HubSpotのカスタマープラットフォーム全体でAIエージェント(Breeze)や自動化機能を柔軟に運用するために、「HubSpotクレジット」という概念があります。
HubSpotクレジットは、AIエージェントや自動化機能を運用する際に消費されます。
クレジットを活用することで、日々の業務の自動化を推進できます。

一部の製品には追加費用なしでクレジットが含まれていますが、月間上限を超えた場合はキャパシティーパック(1,000クレジット当たり1,200円)や都度課金(1クレジット当たり1.20円)で追加購入が可能です。

クレジットについては以下の記事に詳細をまとめていますので併せて参考にしてください。

関連記事:
【2025年6月2日~移行】HubSpotクレジットとは?機能や料金、活用イメージも解説(旧:Breeze Intelligenceクレジット)

オプション

HubSpotでは、さまざまなオプションが用意されています。
各製品ごとに、Starterプラン、Professionalプラン、Enterpriseプランで追加可能なオプション内容が異なります異なります。
以下では、主なオプションをまとめていますので、検討時の参考にしてみてください。

オプション名詳細月額
APIの上限数の引き上げAPIリクエストの上限を増加60,000円
広告の上限支出額の引き上げ広告キャンペーンの最大支出額を増額12,000円
カスタムSSL追加独自のSSL証明書を設定可能12,000円
レポートの上限数の引き上げ作成可能なカスタムレポート数を増加24,000円
専用IP追加Eメール配信のための専用IPアドレスを取得36,000円
トランザクションEメール追加取引・通知系のEメール送信枠を追加72,000円
リストの上限数の引き上げ作成可能なリストの数を増加24,000円
チームの上限数の引き上げHubSpot内で作成できるチーム数を増加24,000円
ワークフローの上限数
の引き上げ
作成可能なワークフローの数を増加24,000円
計算プロパティーの上限数の引き上げ計算プロパティーの作成上限を増加8,400円
カスタムプロパティー
の上限数の引き上げ
HubSpot内で管理できるカスタムプロパティー数を増加26,400円
ドメインの上限数の引き上げ接続できるドメインの上限を増加12,000円
カスタムオブジェクト
の上限数引き上げ
作成可能なカスタムオブジェクトの数を増加60,000円
CRMコンタクトレコード
の上限数引き上げ
CRMで管理できるコンタクトの上限数を増加204,000円
参照:オプション料金一覧

なお、その他のオプション詳細については、オプション料金一覧サイトをご確認ください。

HubSpotの料金シミュレーション

Sales HubおよびMarketing Hubを最小構成で導入した場合の料金シミュレーションを表にまとめました。
HubSpotの料金は、選ぶプラン(Starter / Professional / Enterprise)の他に、「シート数(利用ユーザー数)」「マーケティングコンタクト数(配信対象の顧客数)」、「初期導入支援費用」によって変動します。
以下は、各プランを最小構成(基本料金のみ)で月額支払い契約した場合のシミュレーションです(※一部プランは年額一括支払いのみとなります)。

Marketing Hub 導入料金シミュレーション(10人利用の場合)

Marketing Hubはマーケティング活動を強化する機能を持ち、主にマーケティングコンタクト数とシート数によって料金が変動します。
また、上位プランにはあらかじめ複数名分のシートが含まれています。

プラン月額料金(10名分)内訳(10名分)追加料金の目安
Starter
(コンタクト1,000件)
¥24,000 /月・基本料金: ¥2,400 (コア1名分含)
・追加コア: ¥2,400 × 9名分

計: ¥2,400 + ¥21,600
・追加コアシート: ¥2,400/月
・コンタクト追加(1,001~3,000件): ¥6,000/月など
Professional
(コンタクト2,000件)
¥148,800 /月・基本料金: ¥106,800 (コア3名分含)
・追加コア: ¥6,000 × 7名分

計: ¥106,800 + ¥42,000
・追加コアシート: ¥6,000/月
・コンタクト追加(2,001~22,000件): ¥30,000/月など
Enterprise
(コンタクト10,000件)
¥477,000 /月・基本料金: ¥432,000 (コア5名分含)
・追加コア: ¥9,000 × 5名分

計: ¥432,000 + ¥45,000
・追加コアシート: ¥9,000/月
・コンタクト追加(10,001~50,000件): ¥12,000/月など

※Enterpriseプランは年間一括支払いとなります。
マーケティング対象外のコンタクト(Eメール送信や広告配信の対象にしないコンタクト)は無料で最大1,500万件まで登録可能です。

Sales Hub 導入料金シミュレーション(10人利用の場合)

Sales Hubは営業担当者向けの機能を提供し、主にシート数によって料金が変動します。

プラン月額料金(10名分)内訳(10名分)追加料金の目安
Starter¥24,000 /月
※コアシート2名分含む
¥2,400/月 × 10シート分・追加コアシート: ¥2,400/月
Professional¥120,000 /月
※Salesシート1名分含む
¥12,000/月 × 10シート分・追加Sales Professionalシート: ¥12,000/月
Enterprise¥18,000 /月
※Salesシート1名分含む
¥18,000/月 × 10シート分・追加Sales Enterpriseシート: ¥18,000/月

※Enterpriseプランは年間一括支払いとなります。
※Professional、Enterpriseプランの全機能を利用するには、それぞれ専用のSalesシートが必要です。

HubSpotがおすすめの企業

ここでは実際に、HubSpotがおすすめな企業の特徴をご紹介します。

費用を抑えてCRM、MA、SFA、CMSを導入したい企業

HubSpotは、導入費用を最小限に抑えつつ、マーケティング・営業・カスタマーサポートを強化したい、といった企業にこそおすすめです

先述した通り、HubSpot CRMは無料で利用開始でき、アカウント作成後にすぐに顧客管理をスタートさせることができます。

もし、無料プランだけでは自社のビジネスの成長や用途に合わないと状況が変化してきた場合は、必要な機能(MA、SFA、CMSなど)を追加・アップグレードすることで、機能を拡張をしていくことが可能です。
「必要な機能分だけ費用をかけ、必要ない機能には費用をかけない」ということが実現可能なため、無駄なくコストを抑えて導入することが可能です。

インバウンドマーケティングを特に強化したい企業

HubSpotは、顧客を自然に惹きつけるマーケティング手法(インバウンドマーケティング) を実践したい企業にも適しています
HubSpotは、

・高品質なコンテンツ制作・管理機能(ウェブサイト・LP・ブログ)
・SEO最適化機能
・SNS運用・管理機能
・Eメールマーケティング機能
・フォーム/CTA

などの、インバウンドマーケティング手法に特化した機能を豊富に搭載しているため、新規リードの獲得やリードナーチャリング(リード育成)を強化したい企業におすすめです。

インバウンドマーケティングについてより詳しく知りたいという方は、以下の記事もご参考ください。

関連記事:
インバウンドマーケティングとは? 基礎知識から実施ステップまで初心者にもわかりやすく解説

早期の定着化を図りたい企業

導入後、早期の定着化を図りたいといった企業にもHubSpotは適しています

HubSpotは、シンプルで直感的なUI・UXを備えているため、導入後の定着がスムーズに進みやすいツールです。
特別な専門知識がなくても操作できるため、Salesforceなどの他のツールと比べても、社内への浸透が早いことも特徴です。
また、すべての機能が統一されたUIで利用できるため、日々の業務の中で発生する小さなストレスを軽減 し、業務効率の向上につながります。

HubSpotの導入で気をつける点

HubSpotを導入する際、適切な選択をしなければ「必要な機能を活かしきれない」「不要な機能を入れてしまい予算オーバーになる」「導入したものの定着しない」 などの課題に直面する可能性があります。

ここでは、HubSpotの導入を検討する際に特に気を付けるべき3つのポイントについて解説します。

導入目的の明確化と必要機能の確認

HubSpotを導入する前にまず、「何を目的として導入するのか」を明確にし、各製品やプランの機能と照らし合わせて確認することが重要です
HubSpotには上述のように豊富な機能が備わっています。自社に必要な機能を定義して導入していきましょう。
目的に合った製品・プランを選ぶことで、不要なコストを抑えながらHubSpotを最大限に活用できます。

導入費用の確認

先ほど、HubSpotの料金体系には「シート」「マーケティングコンタクト」「オプション機能」によって変動することをご紹介しました。
不必要な費用を発生させないためにも、必要なシート数やオプション機能を事前に確認することが重要です
以下は、無駄な費用を抑えるための検討すべきポイントの例です。
・閲覧のみで良いユーザーは何人いるか?(無料の「表示のみシート」で対応できるか)
・営業チーム全員がSales Hubのシート(Salesシート)を持つ必要はあるのか?
・メルマガや広告配信のターゲットを適切に洗い出せているか?(必要なコンタクト数に抑える)

HubSpotのプロに相談

実際にHubSpotを検討されている方は、
「自社の場合、無料プランのみで運用できるのか知りたい」
「自社の目的には、どのプランが最適か分からない」
「導入後に使いこなせるかが不安」
といった不安を抱かれている方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、間違った製品やプランを導入してしまわないためにも、HubSpotの認定パートナーに一度相談してみることをおすすめします。
ナウビレッジは、HubSpotの認定パートナーです。
HubSpotの導入を安心して行いたい方、KintoneやSalesforceなど他製品とどちらがあっているのかを壁打ちしたいといった方は、ぜひお気軽にご相談ください。

参考:HubSpotのおすすめパートナー

HubSpotの料金と機能を理解し、正しく活用するために

いかがでしたか?

HubSpotは、無料で利用を開始できる柔軟性と、マーケティング・営業・カスタマーサービスの業務を統合できる拡張性の高いCRMプラットフォームです。
しかし、自社に合った製品やプランを選択しなければ、無駄な費用が発生してしまうことや、機能の最大活用も難しくなる可能性があります。

導入の成功を左右するのは、「自社の目的に合った機能を搭載する製品とプランの選定」です。

HubSpotについて一度詳しく話を聞いてみたいという方は、お気軽にナウビレッジにご相談ください。

この記事を監修した人

髙山博樹

ナウビレッジ株式会社 取締役CMO

兵庫県出身。東京工業大学 修了。上場企業で勤務後に参画。広告・SEO・Webサイトといった多様な集客手法とCRM/SFA/MAに精通し、これまでマーケティングのコンサルタントとしてマーケティング戦略の策定から実行(サイト制作や広告運用、SEOなど)を経験。取締役CMOとして年間自社リード400件の体制構築やサービス戦略の策定などに従事。HubSpot導入・構築支援サービス責任者。

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